檜は香木だと言われて、まあ、仕方なしにもらって、手頃な場所に植えた。子供のおもちゃのバケツほどの植木鉢の中で、1m以上に育ってしまった根が窮屈そうだったのを、土に植えて開放してやった。これにも毎日、水をやらなきゃ。畑を見にきた娘に、爽やかな香りがするよ、と言われて、俄然、気分が良くなった。
移植した棗の木に緑の葉が出てきた。どうやら、息を吹き返してくれたようだ。来年こそ、何個か実をつけてくれるに違いない。
午後3時、村の社の前に12、3人ほどの村人が集まって、簡単な秋の実りの祭礼。いつもより、実に簡素に終わったので、ごく短時間で終了。お天気がいいので、外を利用できる。御神酒の代わりに小さな缶ビール? スルメも小袋の小分けしたもの。コロナのせいで、神様も腰を抜かしている。
また、バタバタと1日が終了した。明日もお天気が良さそうで、年に一度だけ、地区の一番奥の集落に住む後輩が段取りをする集落のゴルフコンペに参加する。彼の家に行けば、裏道を通って、武生カントリーに乗せて行ってくれる。プレイ費は7000円を切っていても、お昼は熱々の鉄板にステーキが付いてくるのだから、楽しみだ。なあに、アメリカ猪の肉でも構うものか!