猛烈に暑くなって、日差しが強い。日差しが強いと、術目が眩しくて仕方がない。もう、真夏日を思わせる。夏は疲れそうだ。
散歩から戻って、遅い朝ごはんを食べようとしたら、地元の悪友がやってきた。おしゃべりしながら、ご飯を済ませたら、今日は出かけて先輩社長とお茶するつもりだったことを忘れた。
E CCのステップアップツアーの女子ゴルフをテレビで見ていると、ついつい眠くなる。気を取り直して、例の肥料の大幅高騰だけでなく、必要な量を確保できない問題を考えよう。原因は原料を輸出する中国だが、理由は輸出基準の見直し、などと急ブレーキをかけている。
実は世界中の食糧生産に大きな影響を与えるのだ。早ければ、夏頃から、多分、様々な野菜や果物の高騰につながる。それも、何割などという次元ではなくなるかもしれない。日本は特に円安に原油高が加わっているので、半端ではない影響を受ける可能性が高い。
「国際秩序を乱すような行為は許せない」などと、日本政府が、ロシアへの経済制裁(日本にとっては、全くメリットのない、無意味で無駄な行為)をしているその「仕返し」だと、私には思える。ロシアがただ、アメリカの強権発動である経済制裁を黙って受け入れているばかりとは思えない。
ロシアが世界に発行しているロシア国債もドルによる利払いを出来なくして、ついに紙屑にした。で、ロシアは発行した国債の利息も元本も払わなくて良くなってしまった。払うに払えないように取引できない経済制裁をアメリカがしたからだ。で、一体、誰が不利益を被るのだろう?
いろんな矛盾が世界を覆っていると、私には思える。その矛盾は多くの国々の弱者を直撃する。日本は食料の高騰、エネルギーの高騰、その上、国防費の拡大と増税さえ視野に入れている。アホ政府の無駄な正義感が、めちゃくちゃ高くつくことだけは間違いない。それでいて、肝心なウクライナ問題は、少しも解決しないのだから情けない。