2022年6月7日(火曜日)午前5時30分:[ 17c/20c/60% ]{getup0500} 雨のち晴れ
真っ黒な雨雲が東の空に去っていく。西から少しづつ青空が広がってくる。昨夜は、よく降った。畑の水槽の水は、多分、第二水槽までいっぱいに違いない。もっとも、よく考えたら、水を撒く必要のある畑の部分は、ほうれん草だけで、わずかな面積。あまり、必要ではない。
さあ、気を取り直して、昨日の予定がないはずの1日は、めちゃくちゃ慌ただしい夕方になって、雨が散々に降る7時過ぎの時間帯に、福井で一番交通量の多い8号線のエルぱ付近を南下して、やっと西に向かう道路を必死に帰宅する羽目になった。
雨の日の夕方、ただでさえ見えにくい車の運転ほど、怖いものはない。近年、対向車線の車の明かりが眩しいので、夜の運転は控えているのだ。その上、雨では、最悪の条件。しかし、なんとか無事に帰宅できた。ありがたいし、昨夕は目の調子も悪くなかった。
面白いことに気づいたのだ。横になったまま、窓から見える目の前の道路や、フェニックス球場の建物を見ると、横の線が真っ直ぐに見える。実に、気持ちがいい。術目は顔を立てていると、横に見えるラインが波打って見えるのだが、顔を横にすると、真っ直ぐに見えるのだ。つまり、普通に見ると、確かに電柱は曲がっていない!
おお、素晴らしい発見だ。次第に、横のラインも、調子がいいと、歪みも少なくなってきている気がする。
で、話を元に戻すと、昨日の午前中は、小雨の中、完全武装で気になる草刈りをたっぷり1時間。そして、午前10時過ぎに、泰澄の杜の朝風呂に行って、めちゃ熱い風呂に入ってきた。ちょっと(たっぷり)昼寝をして、午後4時ごろから、少しデスクワークをしようと段取りしていたら、ワイフが慌てた様子で、「福井大学病院」に連れて行け、という。
鯖江の施設を運営する病院に入院中の彼女の母親、90歳が、具合が悪くなって、「医科大」に救急搬送するから、病院に行って欲しいと、院長から長女のワイフに電話が入った。「福井大学医学部附属病院」は、福井の東北方向の松岡町にある。
過去には何度も行ったことがある地域だし、福井カントリーには、数え切れないほど通ったが、すぐ近くだと思いながらも、道路事情はよく頭に入っていないので、スマホのグーグルマップと音声案内を利用する。これじゃ、カーナビなんて、過去の異物だなあ、と便利さを満喫しながら、大学病院に行くと、私は快適なローソン前の待合空間で、めちゃくちゃ快適な時間を、お気楽に過ごし、その間、ワイフは大量の書類に必死で、サインを重ねていたらしい。
日赤とは、それこそ雲泥の差のある建物、しかも、ER近くのローソン前の広い快適空間。100円で、美味いコーヒーは飲めるし、いろいろおやつも買えるし、週刊誌まで買って(たまたま、首からぶら下げていた老眼鏡は、雑誌に20センチほど顔を近づけると、文字がよく見える)、快適なトイレは近くにあったし、ゆっくり2時間ほどを過ごしていると、「おまちどう様、さあ、帰ろう」とワイフが出てきた。
結果は、緊急手術するほどではなく、カリエス(癌)か、虫垂炎か、あるいはその併合か、判別できないから、しばらく、処置した状態で、様子を見るとなったらしい。元気で、ワイフとも会話をしたようだ。「元気になって、また会おうね」と言ったら、嬉しそうに「うん」と答えたらしい。
もしかすると、虫垂炎、早い話が盲腸かもしれないのだ。