毎週くる魚屋から、生のタコの足を少し買った。「君が悪くって大っ嫌い」と、食わず嫌いのワイフが、2ヶ月経過した未だ、左肩と左手首の深刻な痛みに耐えながら（明日は、1週間前に検査したM整形外科病院の結果、17日は3週間以上待たせている、日赤の脳外科の診断もある）も、クックパッドを見ながら、タコの薄切りのマリネと、薄切りの唐揚げを作ったので、ほとんど全部、私が美味しくいただくことになった。
今朝も、昨日の残りを全部食べたが、イヤイヤ、「タコは実に旨い！」
マリネは味が薄かったので、酢をたっぷり加えた酢味噌を自分で作って、そこに潜らせると、また一段と私好みになった。
2022年6月14日（火曜日）午前5時：[ 19c/23c/60% ]{getup0400} 曇りのち雨
NHKーBSの「グリーンプラネット」という番組は秀逸だ。知恵と工夫、撮影機材と技術の進化で植物の成長、活動過程を瞬時の映像で見せてくれると、それは驚きの連続。世界の見たこともない景色など、色あせるほどの迫力と事実がある。植物は、実にすごい。すごい生命力を持っている。
アメリカに東京都の2倍の面積に1億2000万本のカカオの木を植えた果樹園が広がっている。何兆ものカカオの実を収穫する目的の、金のためならなんでもするという単細胞な脳味噌を持つ、アメリカ人を象徴する広大な果樹園だが、自然界では、そんな広大な単一植物の畑に昆虫も寄り付かずに、受粉できなくなって、枯れてしまう。
そこで、人の手で、毎年1000億匹もの蜜蜂を運んできて、働かせるのだ。受粉させなきゃ、カカオの実が収穫できない。確か、働いた後に、蜜蜂は全部死んでしまうはずだ。毎年、どこか違う場所で育てた天文学的な数の蜜蜂を運んでくる。
話は逸れてしまうが、あさましき人類の強欲は果てしない。植物に生命の根源を握られている我々動物は、植物が絶えれば生きられない。現代資本主義の覇者、アメリカの強欲は地球を追い詰めるばかりだが、世界秩序を根本的なところで破壊しているのは、まさにアメリカなのだが、その尻を舐めながら、「国際秩序を乱すものは許せない」などと軽薄な言葉を吐き散らしているから、軽い国家だと、円安が急激に進んでいる。株価まで、大幅に下がった？
円安、原油の高騰と肥料の原材料のストップで、日本の食料事情は、今に一変する。1割、2割の野菜などの高騰、なんて生やさしいものではない。日本のアキレス腱が石化する。ボーッとしてんじゃねえぞ！
さて、今朝も散歩タイムが迫ってきた。着替えなきゃ。遠くを見る分には、右目は綺麗だが（歪みは別にして）あい変わらず、涙や目ヤニが出るし、使いすぎると痛む。そろそろ、メガネの調整が必要だ。鯖江まで行かなきゃ。
