24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

梅林チェック

2022年06月10日 | 日記

昨年3月ごろに、木材チップを高く積み上げた土壌に梅の苗木を42本、朝倉山椒の苗木を7本、植えた。で、真夏の乾燥じきに、水もやらずに放置。同時に、私の畑の横に植えた梅1本と山椒3本は時々、水をやった。

今朝は、苗木をチェック。1年3ヶ月経過した。梅は42本中、9本が消滅している。山椒は3本が消えて、残っている4本も、わずかな緑の小さな葉をつけているだけ。私の3本は、私が手で植えた2本はしっかり根付いて、今年は葉がたっぷり茂っているが、全く、一粒の実もつけていない。昨年業者が植えた一本は、すぐに実をつけたが、今年は、わずかしか葉を付けず、実はもちろんついていない。

厳しい冬を乗り切ったのか、息も絶え絶えなのか、先が読めない。梅の9本は、新しく苗を植えるしかない。

朝倉山椒は優れた品種だが、北陸の木材チップの土壌に合うのかどうか、山椒農家を目指す老体には、時間がないかもしれない。栄養価の高い腐葉土が、中国の肥料に頼る世界戦略の罠に陥ることのない、優れた栽培方法だと分かっているが、品種が北陸の風土に耐えられるかどうか、大きな問題だ。


YaYGOD

2022年06月10日 | 気象

2022年6月10日(金曜日)午前3時30分:[  17c/27c/40%  ]{getup0230} 曇りのち晴れ

たまたま、アマゾンで偏光のサングラスを1800円で買った。すると、実に見事な商品で、本体はもちろん、ケースや袋、メガネ拭き、サービスの小物に至るまで、ほぼ完璧な商品。日本製なら1万円と言われても、不思議ではない。

ちょっと調べると、サングラスの専門メーカーのようで、数々の商品を提供している。国籍は? 簡単に判明しない。多分、中国か台湾だろうと思っている。ブランド名も読めない。第一、大文字のYの間に、小文字のaを大文字と同じ大きさにしているのだから、妙な違和感があって、こんなことを平気でする学識は、基礎教育をきちんと受けていないアジア人に違いない。

メガネ枠には小さくyAyGODと書かれているから、私の直感は正しい。ヨーロッパや日本人はしないだろう。

まあ、それにしても、ここまで見事な商品を作る技術の高さは、最早日本では失われつつある気がしてならない。生産力を失えば、「亡国の民」だ。観光客を呼んで外貨を稼ぐなど、発展途上国や後進国の、国力のない国のする仕事。国民の知恵と知識、意欲と能力が低い国家を証明している。

それも時代の流れだから仕方がないが、NHKの朝ドラだったか、空腹の親子の娘が、屋台で眠りこけている酔客の食べ残したオデンを盗もうとして店主に叱られ、母親が平身低頭して、謝る。そこで、事情を聞いた店主が、優しく親子に、オデンを与える。その時の感謝の念は、一生忘れない。

身なりのいい金持ちが、「お腹が空いているのだろう、これで、好きなものをお食べ」と、どれほど優しく言って、財布から札を一枚渡しても、比べようがないほどの差が出る。人間とは、不思議なもので、札束の感謝は、すぐに忘れてしまうものだ。金ではないのだ。

まあ、1億円も貰えば、なかなか、忘れないだろうが。

金が全てを支配する世の中の最先端をいくのが、アメリカ、資本主義。周回遅れながら、その後を必死でついていくのが、日本やイギリスなど。産業革命をピークに生産力をどんどん失っていったイギリス社会の歴史と、現況の治安など見たらゾッとするけど、日本も中身は似たような道を走っている。

いいのか、悪いのか、私はわからない。国民の大勢が幸せに暮らせる方がいい。何もわざわざ、軍備を整えて、NATOに加わってまで、金塗れの薄汚い身勝手な自由を求めて、大国と戦争することはないと思える。国家が焦土と化すし、民族が国を失うばかり。今に、核が落ちる。

アメリカは20年、中東の泥沼にハマって、山ほどの怨念を抱え込んだ。ロシアプーチンもウクライナの泥沼でもがいている。