25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

ゴールド・ラッシュ

2023年09月10日 | 気象

2023年9月10日(日曜日)午前5時15分:[  23c/31c/40%  ]{ Getup0415 }  曇り

あのクソ暑い日々を思えば、ずいぶん、朝晩の気温は過ごしやすくなった。冷房なしで窓全開、扇風機を回して風を起こし、ゆっくりタバコが飲める。夜明けが5時半過ぎ。5時には明るくなっていたのは、つい昨日のことだ。

日中は、まだまだクソ暑いが、確実に夏も終わりが近づいている。今朝は大根を植える予定のセクションに、「発酵鶏糞」を撒いて、土と混ぜ合わせよう。種撒きの2週間ほど前に、済ませておく必要がある。1時間から2時間ほど体を動かして、汗を流しておかないと、体調のごまかしが効かない。

アゲハの幼虫もチェックしないと、油断も隙もあったものではないし、スイカがどうなったかも、ちょっと気になる。とまあ、ウクライナの戦争現場から見たら、ありがたいことに、実にお気楽なものだが、私が嫌いな「経済制裁」という手段が、世界経済の中で、一体何を起こしているのかというと、金の高騰。アフリカを舞台に金の大量の略奪が行われ、UAEを通じて、ロシア経済を支えている。

インドが主催のG20にロシアも中国も不参加とか。作用には反作用という同じ力が働く。物理学で習う自然の法則。

まあ、そんな難しい話は面倒くさいので、やめよう。後期高齢者の知ったことではない。

アゲハチョウにカブトムシ、我が山椒園は昆虫や猪も遊んでいる。殺虫剤に除草剤。有刺鉄線に鉄さく。日々、戦いだ。

 


菌根ネットワーク

2023年09月09日 | 気象

2023年9月9日(土曜日)午前6時:[  23c/30c/30%  ]{ Getup0500  } 曇り

昨日の午後は一時、15分ほど雨が降った!もちろん、その後はめちゃくちゃ湿度が高くなったんだが、お陰で、耕して石灰と肥料を撒いて、再度耕した畑は、申し分ない。先日の雨だけでは、スコップで掘り起こすと、スコップの半分ほども水分が土の中に浸透していないのだ。

2ヶ月以上続いた異常な高温乾燥に2、30分程度の雨では、水分が土に染み込まない。今朝は大根を撒く予定のセクションに肥料を混ぜ込んで(石灰は撒いて耕してある)再度耕す。種まきの2週間ほど前までに、土づくりの準備をするのだ。

畑の雑草は、やはり根気よく少しづつ手でむしる方が、綺麗になる。根まで引っこ抜く。これはコツコツだが、やり始めたらやめられない。もっとも、めちゃくちゃ腰が痛くなる。

今は、水槽のある我が畑の世話に没頭している。小さな畑を6つの更に小さなセクションに分けている。そんな畑で収穫したニンニクや玉ねぎ、ジャガイモに過ぎないが、そう簡単に食べ切れるものではない。たった2本のきゅうりの苗から育ったきゅうりでさえ、最盛期には山ほど余ってくる。高齢者二人では、とても消費出来るものではない。

オヤ、梅雨時のような細かな雨が降っている!今朝は珍しくグッと涼しいので、濡れて畑作業をすると風邪をひく。

お昼は、下の娘と焼肉ランチに行く予定だし、午後は、台風の影響で、帰りを一日延ばしたワイフが帰ってくる。女子プロ選手権は、3日目だし(案の定、川﨑春花は予選落ちしたし、優勝候補か、と思われた櫻井心那も全く冴えないし、藪田梨花は4オーバで通算2オーバー、予選ラインをギリギリ通過)土曜日だ。


幼虫の生態、大発見!

2023年09月08日 | 気象

2023年9月8日(金曜日)午前6時:[  23c/29c/40%  ]{ Getup0500  } どんより曇り空

台風13号のせいか、夜明けからどんより雲が空を覆って、暗い。雨でも降ってくれればいいが、あいにく1ミリも降りそうな時間帯は予測されていない。路面も屋根も乾いている。

まあ、少し、涼しいので、今朝の予定の畑作業のことを考えていたら、ハッと気づいた。昨夕、8日に福井に戻る予定だというワイフの話を明後日だと、思っていた。つまり、明日だと。8日って、今日じゃない?

首都圏も東海道新幹線の走る静岡や東海地方は、雨ばかり降らせる「メス型」台風13号の直撃時間と、まさにタイミングよく、いや「悪く」重なり合う。ああ、そうか、どうもそれが気になっていたらしい。

雨の降らない福井は、茶色くなって、カサカサに完全に枯れた苗木の山椒の葉を、アゲハチョウの幼虫が食べて大きくなっていることを昨日発見して、驚いたのナンの! あちこちの枯れた苗木に、10匹以上も、幼虫を見つけた。

盆栽歴何十年の、街中に住む土建屋の高齢現場監督のアドバイスもあって、軍手を使って、枯れ葉を全部そぎ落とし回った。「まさか、枯れ葉を食べるとは!!」驚くばかり。敵を侮ってはいけない。どんな秘密の生態があるか、わからない。

さあ、今朝は20日に二十日大根を撒くための土づくりの準備をしよう。同時に法蓮草も撒く。

ところで、昨日のJLPGAの公式試合「日本女子プロゴルフ選手権」の午後スタート組である注目の「川﨑春花、申ジエ、櫻井心那」の3人組をスカイ放送は、ずっと追いかける。なんと言っても、昨年のシンデレラガール、優勝者の若い川﨑春花、そして、同年組の、これまた昨年のステップアップ賞金女王、5回優勝の記録保持者の長崎出身の櫻井ここな、パサージュ琴海という今回の舞台は、大村湾を挟んで長崎市の対岸にある彼女の練習コース。今年はすでにレギュラーの試合で3回も優勝している。

そこにベテラン、日本を舞台に活躍し、今年は全米女子オープンでも2位タイ、全英でも上位に入って、過去には世界一の称号を受けた、韓国人の申ジエ。全米で今年手に入れた賞金は、20名以上の日本人選手がこぞって挑戦し、獲得した賞金の総額の、何倍にもなるのだ。アメリカと、イギリスでしっかり外貨を稼いだ。彼女一人に、日本人選手は足元にも及ばない。そんなことを知らない大勢の観客は、地元の櫻井ここなを見たさに、ぞろぞろ、大勢が、この組について歩く。テレビ局も、見逃すはずがない。

で、スタート2ホールで、川﨑春花は他の二人がやっとパーセーブしている中、バーディーを重ねて、実にいい調子のスタート。しかし、気づいたのは、川﨑春花の顔つきである。あれは、実に深刻だ。ゴルフを1年ほど、休んだ方がいい。体か、環境か不明だが、あれはよくない。

今年は、全く成果が出ていない。あの顔つきでは、出るわけがない。オリンピックの強化選手など、JLPGA小林裕美のロクでもない申し入れは拒んで、自分とゴルフの人生を考え直した方がいい。親は、1日も早く、彼女を救い出した方がいい。そうでないと、自殺するほど、深刻な事態だ。

2連続バーディーという絶好調のスタートに、ニコリともしない、実に「おぞい(醜い)」顔つきをしている。川﨑春花から笑顔をとったら、何も残らない。ゴルフが楽しくない時は、絶対、しない方がいいのだ。まだ、二十歳だ。人生はこれから長い。

終わってみると、午前中組の薮田梨花がー2。おお、素晴らしい!今日もアンダーで回って、予選突破して欲しいねえ。川﨑春花は、予選落ちするかもしれない。優勝に一番近いのは、もちろん、櫻井ここなだが、この世は何が起きるか、わからない。

パサージュ琴海、大村湾、懐かしいねえ。


玉ねぎスープ

2023年09月07日 | 気象

2023年9月7日(木曜日)午前2時:[  23c/32c/10%  ]{ Getup0130 } 快晴、残暑

時折、強い風が家中を吹き渡る。北風か、南風かよくわからない。窓辺の温度計が24度だから快適。昨日のお昼頃から、我が家の周辺というか嶺北北部は、スッキリ晴れている。地元報道では、まだ、線状降水帯の可能性云々と騒いでいたが、現場はそれどころではない。雨など、もう一度降る気配もなく、カラッと晴れていた。

以後、雨の心配は皆無。お昼にスーパーの弁当を持参してやってきた下の娘が、「玉ねぎスープ」を作ってくれて、帰っていった。無性にスープが飲みたいと思っていたし、連日「玉ねぎ」をせっせと食べているのだ。

炒め物にすると、なかなか量が食べられない。やはり、玉ねぎを丸ごと煮込んで食べる方法がベター。1度は失敗して、雑多な煮物になってしまった。今日か、明日は再度挑戦してみよう。最初に電子レンジを使って、だし汁はシンプルにする予定。玉ねぎ1個で、1日分の食料。安上がり! ずいぶん食べられなくなったし、必要がなくなった。

昨夕は8時に寝てしまったので、真夜中に起き出している。快適で涼しい時間帯に寝ているのがもったいない(お腹が空いたのだが)ので、つい起き出したけれど、また、後で、少し、寝ることにしよう。

そこそこ雨が降ってくれて、畑の水槽にも水が溜まったし、台風13号も近づいているし、心も幾らか落ち着いた。カラカラの山椒畑も水分を含んだはず。まあ、雑草ばかりが元気になるだけかもしれないが、スイカが大きくなるかもしれないと思えば、悪い気はしない。

ところで、日本では全く報道されないが(日本の報道は、めちゃくちゃだぞ)コロナの原因は、やはり武漢の研究所から病原菌が流れ出たという研究結果が、世界では出ている。

「火のないところに煙は立たない」と知恵のある先人はいう。

今朝も土起こしするかな? 二十日大根でも撒こうか? 午後は、スカイ放送を見よう。


8時50分までの1時間?

2023年09月06日 | 日記

スマホのNHKアプリを見てびっくり。そこには福井県 越前町上糸生で8時50分までの1時間に87ミリの猛烈な雨を観測したとか。すぐ、そこじゃん! で、福井市もその時間に80ミリの記録的な短時間大雨が降ったとか!

あのう、午前7時に一輪車を押して家を出たのだ。途中で、雨が降り出して、気持ちいい、などと畑作業をして、ずぶ濡れになって戻ったのは、9時少し前。ちょうど、その間ジャン!

私は、雨雲を眺めながら、水筒やおやつ持参で、長靴を履いてノコノコと一輪車を押して、修繕中の山椒畑の鉄柵作業でもしようと道具を載せている。で、畑に着くと、まずは山椒のアゲハチェック。もう、緑の葉をつけているのは、数本しかない。でも、そこにいるのだ!

で、長い間、放置してある自分の小さな野菜畑の横に、2年ものの苗木が10本、こちらは、かなり緑の葉を残して、頑張っているので、これもアゲハチェック。数匹、退治。で、急に思いついて、我が野菜畑の一番大きなセクションの土起こしをスコップで始めた。

もうすぐ、大根の季節。いくら畑が乾き切っているとはいえ、土起こしして、石灰でも撒いて、牛ふんなどもやっておかないと、いつまでも真夏ではないのだから。

その土起こしをしている途中に、パラパラと雨が落ちてきた。「おお、いいじゃん!」雨脚が少し強くなっても、どっち道汗でずぶ濡れになるか、雨で濡れるか、だから、全然気にならない。むしろ、涼しくて気持ちがいい。

草むしりをしながら、土起こしに熱中して、もうひとつ、小さなセクションにも手を出した。仕事は際限もなくあるのだが、我が体力に限界があるので、水を飲んで一服し、区切りをつけて帰宅した。

短時間大雨警戒情報? おお、降ってくれ、いいじゃない? 山が崩れるほど降ってくれ。どっち道、放置されて荒れ放題の山である。やっと、カラカラに乾いた我が心も、多少は潤いが戻る。谷川の水も、少しは流れが出てきた。

屋根裏べやのトタン屋根に響く、雨音はいいねえ。超、最高だ!


湿度75%だけ!

2023年09月06日 | 気象

2023年9月6日(水曜日)午前6時15分:[  25c/30c/40%  ]{ Getup0500 } 曇り、クソ蒸し暑い! (おお!9時過ぎに本降りの雨になった!超嬉しいぞ)

連日、雨マークのお天気予報が続いているが、屋根も道路も畑も、カラカラ。昨日の朝など、あまりに湿度が高いので、鉄作修正作業を中断して、家に戻った。あまりに蒸し暑くて、1時間半ほどが「限界」だったのだろう、めちゃ疲れた。

今朝も同様だ。曇り空で、夜中に1ミリから3ミリの雨が降る予報だったが、一滴も降った気配がなく、湿度だけが高い。少し動くと、汗が流れる。軒先に吊るした大きな玉ねぎが、半分腐っている。

「災害級の土砂降り」を心の底から「期待している」のだが、「災害級」どころか、普通の雨さえ、降る気配がない。天気予報は「フェイク」情報と同じだ。まさか、自動生成のAI予報か?NHKよ。(などと叫んでいたら、すぐ隣の越前町とか、福井市に短時間大雨?

昨日は、ずっとクーラーをつけた我が屋根裏部屋で、寝てばかり。午前中も、午後もたくさん寝ていた。それなのに、夜は9時に寝て、今朝は5時。8時間たっぷり。おかげで今朝は快適。どうも、この異様なお天気に「疲労」が溜まっていたのかもしれない。

「ゴミ」と「疲労」は山ほど溜まる。

空模様を見る限り、雨が降る気配は全くないので、今朝も畑の鉄さく作業に出かけよう。今でも、まだ、アゲハチョウの幼虫を10匹は退治するのだから、驚くばかり。実に不思議だ。

明日から、日本女子プロ選手権が長崎のパサージュ琴海で始まり、スカイAテレビが4日間、午前中の模様を放送してくれる。それが楽しみなのだ。川﨑春花がステップアップの山陰ご縁結びで初優勝し、関西の予選枠の5人中5番目で通過して、望んだ女子プロ日本一を決めるビックな公式試合で、驚くべき優勝を遂げた。まさに、シンデレラガールと言われた瞬間。

実にドラマチックな現実のドラマを見せてくれたのだ。

さあ、くそアゲハ!


続く高温多湿

2023年09月05日 | 気象

2023年9月5日(火曜日)午前5時:[  26c/34c/20%  ]{  Getup0400  } 曇り時々晴れ、猛暑、クソ蒸し暑い、酷暑、残暑

相変わらず、雨らしい雨など、全く降らない!付近を雨雲が通過するので、湿度が半端じゃなく、蒸し暑い。少し動くと、汗が滝のように流れる。昨日も今朝も同様なお天気で、雲は多い。

午前中は畑の鉄柵作業。アゲハの幼虫を一匹づつ手で駆除。そろそろ、我が畑に石灰でもまかなきゃ、と思うけれど、一度雨が降ったらと、先延ばししている。

福井県嶺北北部から加賀地方にかけて、全く本格的な雨雲がやってこない。気配がない。地下のマグマが上昇しているのかもしれない。あまりの異常さに「思考停止」するばかり。考えても、雨は降らないのだから。

そういえば、福島の原発処理水の問題で、中国が大騒ぎしてくれているので、日本近海での中国漁船が漁をしなくなるかもしれないという。何とも、ありがたいねえ。高値で輸出されていた「ホタテ」が売れないので、余って、国内に安値で出回るかもしれないし、日本国民は大喜びだ。

コロナ後のイタリアのトレビの泉に取材に行った女性記者が報告していたけれど、イナゴの大群のような観光客の襲来で、地元人が生活困難になるほどだという。海外からの「観光客」など、「1利求めて百害あ利」。観光立国などというのは、「二流国の宣言」みたいなモノだ。円安を見れば、北朝鮮の仲間入りか?

興味深いのは、アメリカ国民の半数以上が、ウクライナ戦争の援助をやめるべきだと言い始めたこと。ほらね? 

 


百姓の意味

2023年09月04日 | 気象

2023年9月4日(月曜日)午前6時:[  25c/34c/30%  ]{ Getup0500 } 曇り、蒸し暑い残暑

どんよりと曇った週明けだが、雨の予報は全くない!降れ!降ってくれ!

今のところ、「いつ雨が降るのか?」が最大の関心事。夜明けに曇り空だと、湿度が高くても朝露が降りないし、明け方の涼しさを味わえない。

さあ、昨日は何もせず、しっかり「休養」出来たので、今朝は畑に出向こう。刈り取った草の始末や、鉄柵の一部手直しなどをしなきゃ。アゲハの幼虫もチェックだが、山椒は諦めた。また、1からやり直し? 気力が出るかどうか、先のことは分からない。

ところで、大公殿下秀吉が、生まれは中村という村の「百姓」だということは、誰もが知っている。しかし、なぜ「百姓」というのか、ということになると、あまり知られていない。なんとなく、農業、主に稲作を中心とした農業を営む、貧しい多くの人々を「昔は百姓」と言っていたような「感じ」がするだけで、正確な意味は知らない。

稲作に従事する多くの人を、本来「田堵(たと)」(多分、今の漢字では、堵は徒がピンとくる、生徒の徒だ)と言っていたらしい。田んぼ仕事に従事する者たち。その者たちに名前はあったが、「姓」はない。「中村(村)の秀吉です」と、個々人に区別の符号が使われる。それを「姓」(土地の所有者や支配者層は、苗字)といい、それらが百ほども、たくさんあるという意味で、総称して「百姓」と呼んだとか。

多分、百姓の後には「百姓ども」と複数で使われるが一般的だったのではないだろうか。まあ、有象無象というか、多くの生き物というか、一般大衆というか。

その意味を考えれば、現代では、農業となんら変わりなく、人口の一部を除いて(どんな人々か、私は知らないが)その他は、「百姓」なのだ。マイナンバーカードで区別できる名前はあるけれど、百の姓を持つ生き物の総称だ。

さあ、朝仕事に出かけるべ。


玄米30Kgが重い!

2023年09月03日 | 気象

2023年9月3日(日曜日)午前3時:[  24c/35c/10%  ]{ Getup0200 } 快晴、真夏日、クソ暑い猛暑、酷暑、列島は、全部危険な暑さ

30kgの玄米を車から下ろせない。腰を痛めそうで、空の袋を持っていって、二つに小分けして、家の中に運んだ。

昨日の午後は、さあてのんびりステップアップの中継でも見るか、とテレビの前に座ったら、5日に予定していた稲刈りを、急遽、朝からやっていると妹から電話が入った。近所の人に手伝いを頼んだから、「あんちゃんは、もういい」という主旨だったが、暇なので、すぐに着替えて出かけた。午後2時。

妹が3代続く農家に嫁に行ってから50年ほどにもなるが、我が家は百姓とは程遠い士族なので(嘘だが、百姓はしたことがない)今年初めて、稲刈りの手伝いを頼まれた。と言っても、軽トラックの運転をして、コンバインで刈り取った籾のコメをカントリーエレベーターに運ぶ往復をするだけのこと。「いいよ!」と気楽に返事しておいたのだ。

圧倒的な速さで、コンバインがタンボの中を走り回って「稲刈り」と「脱穀」と「稲ワラの粉砕」をする。その肝心な脱穀後の籾(もみ)をコンバインは腹に溜め込んで、いっぱいになると、吐き出さなきゃいけない。細長い筒状の吐き出し口から、軽トラックに積み込んだ大きな空袋に吐き出す。それを農協が経営する巨大施設に運び込むのだ。

2台の軽トラックが交代で運ぶ。1台は近所の手伝いを頼んだ人(高齢者と見た)。1台は妹が運転するのだが、それを交代して、私は2度往復しただけで、稲刈りが終わってしまった。積載量350キロの軽トラックに、一つの袋で運び込むコメの量が、500kgだった。びっくりだ。妹は車を飛ばすから、ハンドルが取られそうになるらしい。当たり前だ、積載量オーバーに軽トラックの重心が高くなる。「最近、疲れる」と言う。それも当たり前。70歳はとっくに超えているのだ。朝からコンバインを運転して、暑さで真っ赤な顔をしている妹の旦那は、私より一つ上だ。立派な後期高齢者。明日も元気だという保証など、アフラックでも出すまい。

大きな袋では、1トン、1000Kgほども運ぶ。カントリーエレベーターの巨大施設では、この時期の最盛期には、あちこちで稲刈りが行われ、大勢が一斉にトラックで運ぶので、車が数珠つなぎになって順番待ちをする。それが合理的に流れるような仕組みになっていて、実に面白い。コメ大国日本の原風景だ。衰退しつつあるとはいえ。

詳しくは書かないけれど、昔は脱穀が大変だった。脱穀の後は、乾燥させて、籾殻を外して、玄米にする。玄米は精米して、米糠と白米に。何せ「コメ粒」というほどの大きさの粒が小さいだけに、手作業でやってきた百姓の千年の歴史はすごい。

あれこれ、興味深く遊びに行っただけなのだが、昨年の余った玄米30キロを貰って帰った。当分、餓死はしないだろう。


キャッシュバック

2023年09月02日 | 気象

2023年9月2日(土曜日)午前6時:[  25c/33c/20%  ]{ getup0500 } 晴れ時々曇り夏日、残暑、酷暑

封筒に新品の1万円札を1枚入れて、AU店舗の若い兄ちゃんが私にくれた。昨日は、実にいい日だった。その金で帰り道、8番ラーメンに寄ってワイフに奢った。きっかけは、今日、東京に出かけるワイフのスマホが、画面を明るくしたまま、全く動かなくなってしまったことにある。

再起動をかけても、一瞬動き出すが、また元の状態に戻ってしまう。回線はUQモバイル。製品は京セラ。で、AUショップに出かけたという次第。で、結局、安いSONYの機種変更をしている間に、私は楽天回線を解約して、UQモバイルに乗り換え、機種OPPOはそのまま、もちろん、番号もそのままで、基本料金は少し安く、1万円のキャッシュバックさえ受け取ったという次第なのだ。

3年以上も我慢してきた、Rakuten Linkの「通話障害」とも、ついに、お別れすることになった。「ええ、ずるーい!」と機種交換の機種代を支払うワイフは叫ぶ。方や、金を払うのに、アッシーくんで連れてきた旦那は、目の前で現金を受け取っている。その差は、不公平だ、と思ったのだろう。

しかし、UQにとっては、他社からの「新規乗り換え客」が私だから、扱いが違うのだ。おほほほ! まあ、新しい「カモ」だが、電波が希薄な地域に住んで、3年以上も我慢しても改善が見られない楽天に見切りをつけたのは、実に「気分スッキリ」。AU回線を利用するUQは、全く問題ない。

赤字続きの通信事業で、楽天は基地局の設備投資に金が回らない。スマホ機種は国産が一番信用できない。3年から5年で壊れるように出来ている。時代はすっかり変わってしまったのだ。

まあ、それにしても、私には記念すべき、9月となったぞ。