komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

中3男子のアタマの中身

2018年05月10日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 あれは今年の冬休み最終日だったと思いますが、冬坊が何やらぶつぶつ呟いておりました。
「嘆き悲しむ・・・嘆き悲しむ・・・」
「悲しみにくれる・・・」

 何ごとかと思ったら、冬休みがおわってしまうのが、涙が出るほど悲しかったそうで。
 悲しみ方がなんか文学的ですねえ。国語の成績は全然なのに。

 

 そんな冬坊もただいま中学三年、ついに受験生です。
 もう冬坊なんて呼んでる場合じゃありませんね(笑)。

 で、遅まきながら塾通いをすることになり、塾の5月の日程表をもらってきました。
 あ、これは4月の話ですが。
 そしたらその日程に、模試を受ける日だのカウンセリングする日だのを組み込んで、塾に出さなきゃいけないとのこと。
 母(私だ)は頭を悩ませながら、日程表と向かい合っておりました。

 連休中は塾自体が休みだし、修学旅行もあるし中間テストもあるし。
 部活だって毎日だから、なかなか時間がとれないんですよね。
 どうやったら、冬坊の負担がなるべく少ない日程を組むことができるのか・・・?
 私自身は中高一貫の女子校だったから、中学で塾通いした経験なし。
 でも、ここはしっかり考えてあげないと・・・。

 当の冬坊は、一応私と同じテーブルにいるけど、スマホで何やら熱心に検索中。
 日程表に見向きもしません。
 しかしゲームをやってるわけではないので、耳はこっちの言うことを聞いているらしい。

 

 私  「ねえ、5月5日の振り替えがこの月曜日だから、英語はこっちの月曜日にいれようか」

 冬坊 「ふん」(返事。鼻であしらう「ふん」ではなく「うん」の気が抜けたものだと思われる)

 私  「カウンセリングって親子一緒がいいらしいけど、今月はきみの時間がとれそうも
     ないから、お母さんだけで行こうかなあ」

 冬坊 「ふん」(返事)
 私   以下略
 冬坊  以下略

    中略

 私  「じゃあ、この日程で提出するからね」

 冬坊 「ふん、ふん」(返事ではなく「このスマホ見て見て」の意)


 
 日程表には目もくれず、スマホ画面をうれしげに差し出してくる冬坊。私の話が終わるのを待っていたらしいんだけど、いったい何をみつけたんだろうか。
 不思議に思いながら、私は見た。そのスマホ画面がこちらです。

 

 

     

 

 ・・・・・・・・・あーのーねーっ!!
 母が必死に日程を考えている横で、きみはこれ!? このおじさん!?

 

 もう・・・笑いました。
 人間、脱力すると笑いがこみあげるんですね。
 何よりも、こんなおじさんを見ている息子の横で必死になってた、自分自身がおかしくておかしくて。
 最初は力ない笑いだったのが、しだいに止まらなくなって。
 最後には大笑い、それこそ涙が出るほど笑ってしまいました。

 いやー、もうね・・・もっと気楽に生きようって(笑)。
 そのほうが人生きっと楽しいわ。


 ちなみにこれは洋画のひとつで、「午後のロードショー」という冬坊が愛する番組で放映されたものらしいです。
 午後ロード(冬坊談)は、のどかな番組名とは裏腹にパニック映画ばっかりやってる番組で、わざわざ録画してはそれを観るのが、ここ2年くらいの冬坊の趣味。
 すっかり男らしくなりました・・・でも不思議少年であることには、全然変わりないんですが。
 ていうか、ますます磨きがかかっているような?

 こんな冬坊の入れる高校はあるのでしょうか。
 まあ、気楽にがんばってくれたまえ、母はもう知りません~。

 

            ありがとうございました。
       
       6年男子のアタマの中身はコチラです。脳内比較をどうぞ。

 


子どもといっしょに百人一首 48

2018年04月16日 | 百人一首 黄札

 

 

        あさじう       しのはら
       浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど

           あまりてなどか 人の恋しき

 

 

 詠んだ人・・・参議等(さんぎひとし)

 詠んだ人のきもち・・・まばらに茅がはえている野原と
            その野原の篠。
          私は恋をたえしのんでいるが
          どうにもしのびきれない。
          どうしてこんなにあなたが恋しいのだろうか。

 


     浅茅生・・・まばらに茅(ちがや)のはえたところ。
          
茅はススキに似たイネ科の草。
         「小野」のまくらことば。

    小野・・・野原

    篠原・・・篠(しの)のはえた野原。
        
 篠は細くて小さい竹。

    あまりて・・・「しのぶれど」をうけて、ここでは
           しのぶにあまる、つまり
           たえしのぶことができない、という意味。

    などか・・・どうしてだろうか

    人・・・ここでは、あなた

 

 


「浅茅生」から「篠原」までは、実際の風景というより「しのぶれど」という言葉をみちびきだすための長い序詞になっています。
そういう序詞を使ったおかげで、静かでさびしい風景のイメージと忍びがたい恋の思いが同時にうかび、味わいを深めているわけです。ちょっとわかりにくいですけどね~。

            

 

 


子どもといっしょに百人一首 47

2018年04月03日 | 百人一首 黄札

 

          

          しらつゆ
        白露に 風の吹きしく 秋の野は

          つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける

 

 

 詠んだ人・・・文屋朝康(ふんやのあさやす)

 詠んだ人のきもち・・・草葉の上にある白露に            
            しきりに風が吹きつけている秋の野原は
            ひもでつながれていない玉が
            散りこぼれているようだなあ。

 

  玉・・・ここでは真珠のこと。
      この時代、真珠や宝石に
      ひもや糸をとおして飾りにしていた。
      


            

 


            


子どもといっしょに百人一首 46

2018年03月14日 | 百人一首 黄札

        

   

         ひさかたの 光のどけき 春の日に

         しづ心なく 花のちるらむ
               ごころ

 

 

 詠んだ人・・・紀友則(きの とものり)

 詠んだ人のきもち・・・光がのどかにさしている春の日に
            どうして落ちついた心もなく
            桜の花はいそいで散るのだろう

 

    ひさかたの・・・「光」にかかる枕詞(まくらことば)

    しづ心・・・落ちついた心

  

 

 

 余談ですが、いまこれを書くために調べるまで「しづ心(ごころ)」のところを
「しづ 心(こころ)なく」だと思ってました・・・。しづ、って何だろうと不思議だった、そういえば(笑)。
 それと「ひさかたの」は「ひさしぶり」の意味だと思ってたら、枕詞だったんですね。お勉強になりました~。

 

 


子どもといっしょに百人一首 45

2018年02月16日 | 百人一首 黄札

 

 

         やまがわ
          山川に 風のかけたる しがらみは

          ながれもあへぬ もみぢなりけり

 

 

 

 詠んだ人・・・春道列樹(はるみちのつらき)

 詠んだ人のきもち・・・山の中の川に、風がかけたしがらみは
            よく見ると、流れきれずにたまっている
            川面に散ったもみじなんだなあ。

 

    しがらみ・・・川の水をせきとめるために
           木や竹などで作った、さく。
       ここでは人ではなく風が作ったと見立てている。
              
 

 


新春のニコライ堂とカトリック神田教会(後編)

2018年01月19日 | オトナの社会科見学

 カトリック神田教会は、JR水道橋駅の改札を出て数分歩いたところにあります。
 東京ドームとは線路をはさんで反対側、ビルや建物に囲まれた路地にたたずんでいて、おもて通りからは全然見えません。
 
 でも見えないから余計に、みつけたときは「きゃ~、いきなり西洋中世!」と感動してしまいました。 
 そして写真を撮りまくりましたが、撮ってから少し進んだら、いまのは教会裏手だったとわかりました・・・ははは。
 裏手の写真がこちらです。

 

 

 

 おもての写真も撮ったんですが、日陰になっていて写りが悪すぎ、載せられず・・・。
 ですので、パンフレットから拝借しますね。なぜかビルが見当たりませんけど(笑)。

 

 まんなかの下あたりに見えるのが、聖母子像です。

 

 

 こちらは自分で撮りましたが、ファインダー越しにマリア様をのぞいてみたら、畏れ多くてとてもアップにできませんでした・・・。
 左にあるのが入り口で、無料で見学できます。もちろん中の撮影は禁止。
 ふたたびパンフレットを拝借させてくださいね。

 

 

「聖フランシスコ・ザビエル聖堂」です。
 前回も少しふれましたが、神田教会の創設は明治7年。その後神田の大火と関東大震災での倒壊を経て、それぞれ再建。東京大空襲は奇跡的に被害をのがれたとパンフレットにありました。

 実際はもう少し狭い感じで、天井も柱もほの暗く落ち着いた白さです。
 これだけでも十分素敵ですが、たぶんこの教会で一番有名ではないかと思われるものが、残念ながらこの写真ではほとんどわかりません。
 それは、ステンドグラスの長窓の列。

 身廊の両側の窓が、手前から奥まで全部ステンドグラスなんですよ。
 実は全然知らずに見学しに行ったので、入った瞬間、あまりの美しさにびっくりしてしまいました。
 赤いガラスは本当に燃えるように赤く、青も緑も黄色も宝石みたい。色ガラスの集まりが、こんなにも明るく輝くものだったなんて・・・。


 あちこちに見入りながら歩いていたところ、さらに素敵なことがありました。いつのまにかパイプオルガンの音色が響き始めていたんです。
 思わず振り向いて上を見ると、入り口の真上に設けられた楽廊で、女性が小型のパイプオルガンを奏でていました。

 写真には写っていませんが・・・この写真は入り口から中を撮ったもので、オルガンはちょうどこの真上の部屋にあるんですよね。
 演奏はBGMサービスではなく(笑)どうやら賛美歌の伴奏練習だったみたい。
 少ししたら男のかた(神父さん?)が上がってきて、何かの指示(推測では、もう少しテンポゆっくり、とか)を出し、そしてオルガンにあわせて歌をくちずさみました。
 
 小さな声でしたが、かまぼこ型の天井のせいか、ちゃんと下まで響くんですよね・・・。
 その後はまたパイプオルガンだけになり・・・。
 あとでパンフレットを見て知ったのですが、このオルガンはドイツ製。音楽の聖人にちなんで「セシリア」と名付けられているそうです。

 目の前には神聖な祭壇、両側には輝くステンドグラス、頭上から響いてくるのはセシリアの音色。
 会衆席に腰をおろして、ゆっくり聴かせていただきましたが、すべてが素敵すぎて・・・。
 本当に心地いい時間をすごすことができました。


 この日は午前中に神田教会に行き、お茶の水駅前でお昼をとってからニコライ堂にまわりました。
 ニコライ堂の拝観時間が1時からだったので、そうすれば子どもが学校から帰ってくる時間には私も帰宅できている、というプランです。
 ではどうしてニコライ堂のほうを前編記事にしたかといいますと、単に写真うつりがすごくよかったから。
 あ。念のためにつけくわえておきますが、私は別にキリスト教徒というわけではありません。
 今回のプランは、あくまでも見学の範囲。

 実は書いているファンタジーに教会関係が出てくる予定で・・・ネットや本で調べるだけじゃなく、やっぱり自分の目でも見てみなきゃね。そう突然思い立ち、自宅から行きやすそうな場所を検索したのでした。
 でも、そういう意図がなかったとしても、とても楽しく勉強になった一日でした。思い切って行ってみてよかったです。

 このふたつの教会に限らない話ですが、もし見学したい場合はホームページを確認して、教会に直接日時の確認をとってから出かけたほうがいいと思います。
 冠婚葬祭や団体の見学予定があって、中に入れない日もありますので。
 そして、行くならぜひぜひ晴天の日に!
 ステンドグラスや石造りの建物は、晴れていないと魅力を満喫できませんからねー。

 

               ありがとうございました 
 
 

 


新春のニコライ堂とカトリック神田教会(前編)

2018年01月12日 | オトナの社会科見学

 今年最初のブログは、おととい見学してきたニコライ堂とカトリック神田教会の記事にしてみました。
 まずはニコライ堂をどうぞ~。

 

   

 

 東京都千代田区、JR御茶ノ水駅から徒歩2分の場所にあるニコライ堂。
 ニコライというのは建立した大主教のお名前で、正式名称は東京復活大聖堂です。

 都会のまんなかの神秘的な異空間・・・すてきですよね~。
 大きなドームが目をひきますが、これはビザンティン様式という、地中海(トルコやギリシャ)からヨーロッパにわたって栄えた建築様式だそうです。

 ここで活動している東京復活大聖堂教会は「日本正教会」で、カトリックやプロテスタントではありません。
 正教会というのは東方正教会のことで、カトリックなどが西ヨーロッパに広がったのに対し、エルサレムから東、ギリシャやロシアのほうに広がっていったキリスト教の宗派だとのこと。
 ニコライさんはロシアから来日した司祭だったそうで、だから建築もビザンティン様式なわけですね。
 今回、この文章を書くにあたってお勉強しました(笑)。



 拝観料300円をおさめて、中にも入ってみました。
 入ったらすぐにドームの大広間があって、見学はその1か所のみ。
 祭壇のある内陣はミサのときしか開けないそうで、そのせいかスペースとしては案外小さい気もしましたが・・・。
 でもドームの天井は高い。
 石造りの建物特有の質感というんでしょうか。巨大な空気のかたまりが押し包んでくる、荘厳な空間を味わうことができました。
 
 残念ながら、堂内は撮影禁止。しかたないので、受付にあったポストカードの写真を拝借しようと思ったけど、これがまた小さい~!
 一応、載せてみますね。
 

   

 

 左のものが内陣正面ですが、実際はこーんなに明るくなくて、暗くて重い金色で複雑に装飾された感じです。
 個人的なイメージでは、大きなお寺の伽藍に似ている。
 お寺でも、ご本尊が見えなかったりしますもんね。

 実際にここで結婚式や埋葬式が行われるそうですが、信者の高齢化と冬場の季節のため、最近じゃ毎週のように埋葬式が・・・と、案内のかたがお話していました。ははは・・・。
 そう、案内係のかたがいて、見学者が数人たまると説明してくれるんです。ですが・・・。
 内容はありがたいんですが、いささか観光地の気配が・・・。
 静かに神様と対話するって雰囲気とは、ちょっと違うかなー。

 

 重要文化財にも指定されている、この建物の建立は明治24年。
 その後、大正12年の関東大震災により倒壊してしまったのを、約6年かけて復興したそうです。
 実は、もうひとつご紹介する予定のカトリック神田教会も、大正2年の神田の大火で焼け落ち、4年後再建。8年後の大震災で倒壊、昭和3年に再建・・・と、ほとんど同時期に復興しているんです。 

 当時の人たちの情熱がいまに伝わってきますよね。

 

 おしゃべりを少し。御茶ノ水界隈は学生時代によくうろついていた場所でした。
 古本屋には行かなかったけど、三省堂本店とか好きだったな~。

 そして、御茶ノ水といえば聖橋、聖橋といえばもちろん!さだまさしさんの名曲「檸檬」しかないでしょう。
 大好きだったわ、あの歌。
 きのうも丸善の前で「檸檬」という店がまだあるかどうか思わず確認したわ。梶井基次郎さんではなく、さだまさしのほうを思い浮かべながら(笑)。
 なつかしかったです!
 

 

                続きます。


 


子どもといっしょに百人一首 44

2017年12月25日 | 百人一首 黄札

 

 

      すみの江の 岸による波 よるさへや

                 夢のかよひ路 人めよくらむ
                  

 

 

 詠んだ人・・・藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)

 詠んだ人のきもち・・・すみの江の岸に寄せる波、
            その「よる」という言葉ではないが
            どうして私は夜の夢の中までも
            あなたと会うのに人目を避けてしまうのだろう

 


    すみの江・・・大阪府住吉区の海辺

   夢のかよい路・・・夢の中で恋人たちが会う道

   よく・・・避ける

 

 

 

(上の解釈だと「人目を避けるのは私」ですが、「避けるのは恋人」という説も有力なようです。
「私」の場合は、人目を気にしてしまう自分の弱さを嘆く歌になりますが、「恋人」だと「どうしてあなたは、夢の中でまで人目を気にするのですか」という意味の歌になりますね。
 どちらにしても「人目を避けなければ会えない状況の恋」に変わりはないですが・・・。

 このブログを書くとき、いつも本とサイトあわせて5つ参考にするのですが、この歌に関しては「私」派3つ、「恋人」派2つでした。
 一応3つのほうをとってみましたが、「恋人」のほうが共感しやすい気もしますね)

            


子どもといっしょに百人一首 43

2017年12月15日 | 百人一首 黄札

 

                 
     これやこの 行くも帰るも わかれては

             知るも知らぬも あふ坂の関

 

 

 

 詠んだ人・・・蝉丸(せみまる

 詠んだ人のきもち・・・これがあの、都から出て行く人も
            都に帰ってくる人も
            たがいに知っている人も、知らない人も
            別れたり出会ったりするという
            逢坂の関なんだなあ

 

 

   あふ坂の関・・・逢坂(おうさか)の関
           
京都府と滋賀県の境にあった関所 
           (この歌の中では、出会いと別れをくりかえす
           人生の縮図の場として、とらえている)

 

 

  余談ですが、私の知っている坊主めくりでは
  これが出ると捨て札全部引き取らなければならないという
  ルールが・・・なんでこの札なのかしら。作者の名前のインパクト?
  作者は、天皇の皇子とか、天皇の皇子に仕えた人とか、
  琵琶の名手であるとか、逢坂の関にいた乞食とか、 
  百人一首の絵だとお坊さんに見えるし、伝記不明の人物らしいです)


           
           


おひさしぶりに描いたイラスト その3

2017年11月02日 | イラストなどなど

       

 

「南の塔」の続編用に描いてみた、妖精さんのイラスト。
 色鉛筆とパステルで、お手軽ぬり絵。
 自分としては、下の羽の先っぽがくるっとなってるところが気に入ってます。

 羽のつけねにピンクいれると、かわいい感じになるんですが、お話とあまりに合わないのでやめました。
 服もほんとは青じゃなくて、もっと白っぽいイメージなんだけど(作中では)、絵的に水色のほうが映えたので……。
 最初の自分のイメージとちがってても、描き直すだけの画力がないので、とりあえずこれでいいことにしよう。
 絵を描くときはいつも、そんな感じになっちゃいます。

 これが文章書いてるときは、バカみたいにしつこく書き直すんですけどねー。
  投稿サイトの方はコチラです。

 

       

 ぬり絵前。前回のお姫さまより、かなりシンプルですね。
 ひさびさのお絵描きでした。