komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

子育ての醍醐味って、こんなふう?

2014年07月06日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 醍醐味なんていうと大げさですが、ちょっと素敵な時間がありましたので、お話ししますね。

 先日、きかんしゃトーマスのDVDを何年振りかで見る機会があったんです。
 おにいちゃんの冬坊が、なぜか突然、埋もれっぱなしになっていたDVDを引っぱり出してきまして。
 本当に久々に、子どもたちといっしょに見ました。

 そしたら、私の大好きな「だめだめあきらめちゃ」という歌のところで、なんとじんわり涙が・・・。
 やばい、こんなので泣くなんて、年とった証拠だわ(年寄りは涙もろい)。
 つづいて「ちいさなきかんしゃ」が始まると、きゃー、涙があふれてきた。ハンカチどこよ、遠いじゃないの、おいてある場所が。
 子どもたちの後ろで見てたから、幸い気づかれませんでしたけどね・・・。

 

きかんしゃトーマス 新オリジナルソングス 1 [DVD]
きかんしゃトーマス

ポニーキャニオン

 

きかんしゃトーマス ソング&ストーリーズ DVD2
きかんしゃトーマス
フジテレビジョン

 

 

 このふたつの歌、ちょうど弟の夏坊が入院している頃に、よく聞いていた歌なんです。
 喘息で短期入院していた夏坊を、病棟でおんぶしながら口ずさんでいたのが「だめだめあきらめちゃ」。
 兄弟にぴったりだと思ってたのが「ちいさなきかんしゃ」。

 当時のことを思い出しちゃって・・・。
 しかも目の前で ♪ちーいーさな♪きーかんしゃ♪と元気で歌っているのが、いまは7歳になった夏坊本人。
 大きくなったなあ、元気に育ってるなあ・・・って。
 なんだか、感動してしまいました。
 こういう瞬間が、子育ての醍醐味なのかもしれない。そんなふうにも思いました。

 

 ところでお兄ちゃんの冬坊ですが、なんでいまさらトーマスなんでしょうか。
 ここ一週間、何年ぶりかの大ブームが到来中。
 DVDを見まくり、ネットの動画を見まくり・・・もうとっくに卒業したと思ってたのに、謎です。


 冬坊は凝り性というのか、やりはじめるとそればっかりを集中的にやる、終わると見向きもしない、という性格で。
 思えば2歳のころから、すでにそんなふうでした。

 そのころ、録画した番組ばかりを見たがって見たがって大騒ぎだった冬坊。
 私のほうは、「幼児がテレビを見るのは一日2時間」とかいう説を守ろうとしてたので、困ってしまって。
 で、まわりのママさんたちに聞いてみると、誰もそんなことで悩んでいる人がいない。
 ほかの子は騒がないの? なんでうちの子だけ? どうして?
 それとも、テレビの見過ぎを気にしすぎる私がおかしいの?

 

 まあたしかに、ちょいおかしかった向きもありますが(笑)。
 でも、たぶん問題はそんなことじゃなかったんです。
 「凝り性な性格の2歳児だった」。
 これが答えだったんです、きっと。
 まわりのママさんたちのお子さんは、凝り性じゃなかった。それだけ。それだけのこと。


 2歳くらいだと、まだ親から見ても性格とか個性とかがピンとこないというか・・・。
 問題がおきるとすぐに「子育てのしかた」に結び付けてしまいがちですが。
 でも、2歳児にだってしっかり個性があるんですね。
 あのときの自分に、いまの冬坊の姿を見せてあげたいくらいです。
 ほーら、10歳になってもこんなにトーマス見てるよ~。こんな性格の子だから安心していいんだよ~!って。


 しかし・・・。
 トーマスの視聴者って、たぶんほとんどが幼稚園児ですよね。
 10歳といえば小学5年生ですよ。ふつう見る?
 それとも男の子なんて、いくつになっても機関車ものが好きなのかな~?

 

 

 

    前ページ   ありがとうございました   次ページ
 

   ←「読みました」のお知らせボタンです。
       よろしければクリックを。komaたちの近況もついてます。

 

    夏坊の入院話「下の子は軽い喘息」はこちらです。

    2歳の冬坊に困っていた話
   「うちの子、育てにくいかも・・・」はコチラから。

 
    「大人もはまったきかんしゃトーマス」なんて記事も
       書いてます。コチラをどうぞ。