大きい絵でもう1枚、なんとかなりそうなのがありましたので、載せてみました。
1994.7
これ、部分的に気に入らないところがあって、やめておこうと思ってたんですが・・・。
模様も手描きじゃないしね~。手近にあった演劇のチラシに使われていた模様を、切り取って張り付けたという。
でも、白黒少女の構図自体には未練があって、かなり迷っていたんです。
そしたら先日、(1)にも登場したMKちゃんから「この絵が好きだった」というお言葉が。
そっかそれなら、というわけで、若干の手直しを加えて(模様をトーン風にしたり)アップした次第です。
それと。
この絵には、カケアミと並んで失われた昭和の技術が!
それは「金髪」。
あら? 失われてないかな? 私が最近目にするマンガにはのっていない気がするんだけど・・・。
外人さんの象徴ともいえるこの金髪、昭和の少女マンガではそりゃ豪華に使われてましたよねえ。オスカルさまを筆頭に。
最近は外国人がまったく珍しくないから、それとともに金髪の価値も下がったかと思われます(笑)。
右上になんか書いてありますが、この西暦の頃、MKちゃんほか数人のお友だちとヨーロッパに行ったんですね。
クリスマスからお正月にかけて、ロンドン、パリ、ローマ。花の独身時代(大笑)。
なのでこの絵は、旅行中に浮かんだイメージで描いたらしいです。ヨーロッパな雰囲気、少しは出てるかなー。
つづきます
ところで・・・MKちゃんは立派な職業婦人で超多忙ですが、
いまも絵心を失わずにときどき作品を描いています!
私とまったくちがう絵柄だけど本当に上手。高校の頃からブレずに
つらぬいている「美青年と美少女」の世界。
こちらですのでぜひどうぞ → ドリームトライブ
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