komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

はるか昔に描いた少女たち(12)

2016年02月04日 | イラストなどなど

 大きい絵でもう1枚、なんとかなりそうなのがありましたので、載せてみました。


    
                                           1994.7

 

 これ、部分的に気に入らないところがあって、やめておこうと思ってたんですが・・・。
 模様も手描きじゃないしね~。手近にあった演劇のチラシに使われていた模様を、切り取って張り付けたという。
 でも、白黒少女の構図自体には未練があって、かなり迷っていたんです。
 そしたら先日、(1)にも登場したMKちゃんから「この絵が好きだった」というお言葉が。
 そっかそれなら、というわけで、若干の手直しを加えて(模様をトーン風にしたり)アップした次第です。

 それと。
 この絵には、カケアミと並んで失われた昭和の技術が!
 それは「金髪」。

 あら? 失われてないかな? 私が最近目にするマンガにはのっていない気がするんだけど・・・。
 外人さんの象徴ともいえるこの金髪、昭和の少女マンガではそりゃ豪華に使われてましたよねえ。オスカルさまを筆頭に。
 最近は外国人がまったく珍しくないから、それとともに金髪の価値も下がったかと思われます(笑)。

 右上になんか書いてありますが、この西暦の頃、MKちゃんほか数人のお友だちとヨーロッパに行ったんですね。
 クリスマスからお正月にかけて、ロンドン、パリ、ローマ。花の独身時代(大笑)。
 なのでこの絵は、旅行中に浮かんだイメージで描いたらしいです。ヨーロッパな雰囲気、少しは出てるかなー。

 

           つづきます 


   ところで・・・MKちゃんは立派な職業婦人で超多忙ですが、
   いまも絵心を失わずにときどき作品を描いています!
   私とまったくちがう絵柄だけど本当に上手。高校の頃からブレずに
   つらぬいている「美青年と美少女」の世界。
   こちらですのでぜひどうぞ → ドリームトライブ
 
 

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