komaの こまごまひとりごと

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子どもといっしょに百人一首 33

2016年02月28日 | 百人一首 桃札

                     

 

                                    
        立ちわかれ いなばの山の 峰に生ふる

                まつとし聞かば いま帰り来む


 

 詠んだ人・・・中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)

 詠んだ人のきもち・・・お別れして(いなばの国に)行くとしても
            いなば山にはえている松のように
            あなたが待つと聞いたなら、すぐに帰ってきましょう。

 


    いなばの山・・・因幡(いなば。いまの鳥取県)の国にある、稲葉山
             

     
生ふる・・・生える

    まつ・・・松の木と、「待つ」の意味をかけている

 

    
      (行平が、因幡守
(いなばのかみ)になるよう命じられて
       遠い因幡に旅立つことになったときに、詠んだ歌です)