あまねのにっきずぶろぐ

1981年生
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

Hold The Baby

2018-09-07 21:49:16 | 

ナオさん、本当にごめんなさい。

gooID取得者だけ、コメントを許可の形にしようと想っていたのですが、

あいつが、gooID取得して、ブロックしても何度も繰り返し作り直して嫌がらせのコメントして来たら嫌だと想って、

それが怖くて、やっぱりコメント欄を誰からも拒否することにしました。

当分の間…一年、二年、いつまでこの設定を続けるかはわかりません。

毎日、本当に孤独でなりません。誰とも、話す人はいないのです。

ナオさんだけが、唯一わたしにとってまともに話せる、まともな関係を保てて行けそうだと、希望を感じられる人でした。

わたしは本当に、他の誰とも、まともに話せる人がどこにもいなくて、ずっとずっとパソコンの画面を見つめて眠る毎日です。

ナオさんのように、例え傷つけられてもあたたかい気持ちでずっと見つめ続けてくれる人は他にもいてくれるのかもしれません。

でもそんな人は、この世界にほとんどいないのです。

わたしはこの世界で、一番汚い人間だと感じています。

遣ること、言うこと、考えること、すべてが汚いのです。

「リップヴァンウィンクルの花嫁」の彼が、わたしの本性のように想えました。

いいえ、あの倍、わたしは狡猾です。

分かる人にはそれが分かるでしょう。

そうです。彼は同類なのです。彼のことです。

だからわたしはどうしてもずっと、彼のことが気に入らなかった。

でも今は、彼のことがとても好きになりました。

もし彼に逢ったなら、彼はわたしのことを母親としてしか想わないだろうと、何故かそう感じるのです。

彼に対する想いは、恋愛感情ではありません。

母と息子の感情なのです。

わたしは彼に何もした憶えもないのですが、彼に対して負い目を感じています。

「ごめんなさい」という気持ちで、彼のことを観てしまうのです。

きっと、難しい縁があるのでしょう。

毎日がとても、虚しい想いです。

昨日も今日も明日も、わたしは誰一人幸せにできないことがわかるからです。

誰も、実はわたしは幸せにしたいなどと想ってはいません。

この世界のほとんどはあまりに虚しく、退屈なものばかりで、彼らが幸せになったところで、わたしはちっとも嬉しくありません。

わたしは自分を信じています。

これほど日々寂しく、虚しく、だれひとりとも深く話すこともない。

そんな日々にわたしが生きているということだけが、奇蹟なのです。

この世界に、本当は誰も生きていない。そんな感覚でわたしは生きています。

わたしが愛しているのは、誰かでもなく、わたしでもない。

すべてでもなく、特別なだれかでもない。

わたしの声が聴こえますか。

わたしはこの星に、生きていない。

どの星にも、生きていません。

今度こそ、嘘の愛を信じて死ねるだろうか。

わたしの課題です。

目が覚めるまでのLimited Holdが、この世界に迫っています。

わたしは、あなたの知る者では在りません。