by Zdzisław Beksiński
前回の記事、
に引き続き、URL先のサイトの転載を貼り付けて参ります。
その前に、前回の記事のまとめ
①我々は、堕胎(人工妊娠中絶)された胎児の細胞を知らず識らずに食べさせられ続けてきた。(人工甘味料やアミノ酸以外にも、”香料”とだけ書かれた商品に入っている可能性が高いと考えられる。)
②我々は、今もなお、人間の死体で作られた肉骨粉を与えた家畜の肉や畜産物を食べさせられているかもしれない。
③BSE(狂牛病)リスクの高い米国産高齢牛の輸入制限撤廃を日本は受け入れる。
④”レンダリングプラント”の存在について。此処ではこの世で最もおぞましきことが繰り広げられ、大量の”死体”が油脂や肉骨粉や調味料、エキスなどへと日々変容し続けている。
⑤京大医学部付属病院の福島雅典教授は「アルツハイマーや若年性痴呆と診断された患者にもBSE感染で発症する変異型ヤコブ病の患者がいる可能性がある」と衝撃的な指摘を行った。
⑥【人類で最も悲惨な病気】と医師に言わしめる病、クロイツフェルト・ヤコブ病患者は、全国で減少する気配、全く見えず。
BSE感染による変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の潜伏期間は短くて4年、長くて50年以上です。
一方、クロイツフェルト・ヤコブ病は潜伏期間2~30年と言われています。
一方、クロイツフェルト・ヤコブ病は潜伏期間2~30年と言われています。
早くて4年前に食べた牛肉によって、発症する可能性がありますし、潜伏期間が長ければ、今5歳の子供がたった一口、口にした牛肉によって、55歳で発症する可能性があるということです。
クロイツフェルト・ヤコブ病
クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease, CJD)は、全身の不随意運動と急速に進行する認知症を主徴とする中枢神経の変性疾患。
根治療法は現在のところ見つかっておらず、発症後の平均余命は約1.2年。
米国に端を発し、ビー・ブラウン社(ドイツ)製造のヒト乾燥硬膜(ライオデュラ)を移植された多数の患者がこの病気に感染するという事故は日本を含め、世界的な問題となった。
日本においては、ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群や致死性家族性不眠症と共にプリオン病に分類される。
また、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症法)における「五類感染症」に分類されている。
一般的には耳にすることの少ないこの病気だが、症状がアルツハイマー病に似ていることから、アルツハイマーと診断され死亡した患者を病理解剖したらクロイツフェルト・ヤコブ病であると判明するという事もある。
病理解剖でないと判別が難しいので、アルツハイマーと診断されているクロイツフェルト・ヤコブ病患者の実数は不明である。
剖検(死体解剖、病理解剖)率が低いことが我が国を含めて世界的な問題です.
● 感染性疾患であるプリオン病に対して,医療サイドが拒否的になってしまうことがあります.
入院拒否もみられ,特に,日本のプリオン病の剖検率は平均15%以下と,他の先進国に比し極めて低く,わが国のプリオン病の診断精度は低いという批判を受けています.
2025年には高齢者の5人に1人が認知症に
認知症は高齢になればなるほど、発症する危険は高まります。
認知症は特別な人に起こる特別な出来事ではなく、歳をとれば誰にでも起こりうる、身近な病気と考えたほうがいいでしょう。
厚生労働省の2015年1月の発表によると、日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。
認知症の前段階とされる「軽度認知障害(MCI: mild cognitive impairment)」と推計される約400万人を合わせると、高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備群ということになります。
医療機関を受診して認知症と診断された人だけでもこの数字ですから、症状はすでに出ているのにまだ受診していない人も含めると、患者数はもっと増えていくと考えられます。
今後高齢化がさらに進んでいくにつれ、認知症の患者数がさらに膨らんでいくことは確実です。
厚労省が今回発表した推計によれば、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みです。
厚労省が今回発表した推計によれば、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みです。
なお、認知症は高齢者だけの病気ではありません。
65歳未満で認知症を発症する場合もあり、「若年性認知症」と呼ばれています。
若年性認知症はアルツハイマー病が多く、とくに40代、50代の働き盛りで起こると老年性の認知症よりも早く進行し、症状も重くなる傾向があります。
今回の俺のまとめ。
ヒト乾燥硬膜(ライオデュラ)を移植された多数の患者がクロイツフェルト・ヤコブ病に感染しているのならば、ヒトの胎児腎細胞をアデノウィルス遺伝子により変容させて樹立された細胞株であるHEK293細胞を人間に食べさせ続けることに問題はないなどと何故言えるのか?
しかも、それは安楽死で堕胎された胎児ではなく、地獄の底で苦しみ抜いて堕胎された胎児であるかもしれないのである。
生物は、苦しんで死んだ場合、或る種の苦痛ホルモンというものがその肉体に残される。
それは、”肉体の記憶”と呼べる或る未知の物質である。
その物質を、人類は家畜の肉(死体)を通してみずからの体内に摂り込み続けて来たのである。
臓器移植を行ったあとに、レシピエントの性質、性格、嗜好が変わることはよく言われている。
細胞記憶という言葉をご存知だろうか。
脳だけではなく、個々の細胞もそれぞれ過去の記憶や嗜好、癖を記憶しているのではないかという説があり、その細胞が持つ記憶を細胞記憶という。
例えば、内臓移植を行ったときドナーの記憶がレシピエントに受け継がれる現象などがそれだ。
細胞記憶を肯定できる事例が存在する。
著名な事例として、バレエダンサーのクレア・シルヴィアの事例を紹介しよう。
彼女はバレエダンサーという職業柄、ファーストフードが大嫌いだったにも関わらず、心臓移植後ケンタッキーフライドチキンを好むようになった。
また嫌いだったピーマンが好物になり、歩き方はまるで男の様になった。
さらに彼女は夢の中に出てきた少年のファーストネームをなぜか知っており、その夢の中の少年がドナーだと確信した。
そして、後に彼女はドナーの家族と連絡を取ることに成功、対面が実現。
彼女が知っていた少年のファーストネームはドナーの名前と一致。
彼はピーマンとチキンナゲットを好んでいたという。
また昨年末、現実に細胞記憶が引き起こしたとしか考えられない事件が起こった。
ジョージア州アトランタで、マイケル・ロドリゲスという男性が女性23人・男性4人、計27人を殺害した罪で逮捕。
彼は2013年12月から殺人を始め、1ヶ月に1人以上のペースで殺人を行っていたという。ここまで聞いただけではただのシリアルキラーが行った事件だと思うだろう。しかし、警察は捜査を進めていくうちに衝撃の事実を発見したのだ。
ロドリゲスの先妻によると、ロドリゲスが殺人を行うようになったのは心臓移植手術直後からだという。
そこで警察は本来機密事項である臓器提供者について調査を始めたところ、ロドリゲスに提供された臓器は2013年に死刑になったデレック・エメリーという連続殺人犯のものだったことがわかった。
心臓移植後、ロドリゲスには「人を殺せ」という声が絶えず聞こえていたという。
この声は、心臓から聞こえたものではないのだろうか。
この心臓移植が原因で殺人をし始めたという話が本当であったなら、なんと悲しき悲劇であろう…
生きてゆくために、心臓を移植したのに、シリアルキラーとして生まれ変わってしまうなんて、誰が想像できただろうか。
だが同時に、”記憶”というものは素晴らしきものだと感動しないではおれない。
そして我々人類は、その素晴らしき”記憶”というものによって、地獄の底に苦しみ抜いて死んでゆくことを約束されているのだとしたら。
我々は確かに、堕胎された胎児のその死の間際に味わったであろう地獄の苦しみの遺伝子情報をみずからの遺伝子に組み込み続けてきたのかも知れない。
平成29年度の日本の人工妊娠中絶件数は164,621件、一日に換算すると457人。
1日に457人分の、死んだ胎児を、日本はどうしているのか?
例え医療であれ、堕胎された死亡胎児の組織、細胞を利用して人類が生き延びてゆくことで、人類は幸せになるのか。
ぼくと同じように、生きて行きたいのに、無念にも殺されてしまった胎児のその記憶を、遺伝子に摂り込み、その細胞を食し続けて生きて行かなければいけないなんて、死にたくなるではないか。
そんな世界に、希望があるのか。
何故、我々人間は、ずっとずっと、人間を知らずに食べさせられ続けてきたのか。
何故、わたしたちは殺された胎児を、口にし続けて生きてこなければならなかったのか。
何故、人間と豚はあんなにも似ているのか。
何故、人間と牛はあんなにも似ているのか。
何故、ぼくは、知らずに、ぼくの家族(同胞)の死体を食べ続けてきたのか。
何度寝ても覚めても、続いているこの悍ましき共喰い地獄から、目を覚ませる日は、いつだろう?
人間はいつ、自分の家族を殺して食べなくても生きていけるようになるだろう?
きみのなかで、泣き叫び、悲鳴を上げ続けている赤ちゃんと、どうぶつたちの声が、きみにも聴こえるか?