東日本大震災

 今回の大地震で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 連日流れる被災地の映像や、避難所で不安な時間を過ごす人々の姿を見ていると、暖かい家の中でご飯を食べているのが申し訳ない気持ちがする。
 避難所では紙おむつが足りなくて、赤ちゃんが汚れたおむつのままで困っているということがツイッターで流れてきた。うちにも小さな子がいるから、避難所のお母さんたちが困っているのがわかるようで、出来ることならすぐにでも紙おむつを送ってあげたいけれど、個人からの荷物はまだ被災地へは届かない状況であるとも聞くし、そうなると結局、できるのはお金での寄付になるのかしらと思う。
 被災した動物たちのことも心配である。ペットと一緒に入れる避難所は限られているようだし、人への物資も不足しているのだから、当然動物たちの食べ物も不足しているだろう。阪神大震災のときは、父がペットフードを詰め込んだリュックを背負って避難所をたずねたけれど、さすがに東北まではちょっと行けない。
 滋賀の「エンジェルズ」、大阪能勢町の「日本アニマルトラスト」といった動物愛護団体が、被災地の動物たちの救助活動や、ペットの一時預かりといった活動をしているそうである(エンジェルズはペットフードなどの必要物資を避難所まで届けることもしているらしい)。そういった団体を支援することが、被災地へのひとつの支援になると思われる。


動物愛護団体エンジェルズ
日本アニマルトラスト
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