ニャーが好き

 一歳になった次男は、猫が好きであるらしい。よくみゆちゃんやふくちゃんが寝ているところへ行っては、鼻同士合わせて挨拶したり、背中を触ったりしている。
 以前はすぐ尻尾をひっぱったり毛を掴んだりしていたが、何度も注意して、優しくなでてあげなさいと繰り返し手をとってなで方を教えて来たかいあってか、まだまだぶきっちょなため少々乱暴ではあるものの、それらしくなでることが出来るようになった。
 みゆちゃんふくちゃんのほうはというと、ふくちゃんは生来の無邪気さで、そんな荒っぽいなで方でも、ごろごろのどを鳴らしている。ときどき毛をひっぱられたりもするけれど、大して気にしている様子もない。
 みゆちゃんは、そんなとき少々迷惑そうな顔をして我慢しているが、子どものことを鬱陶しがっているかというとそうでもないようで、自分から次男のところへやって来ることもよくあって、手に頭をこすりつけたりしているから、割と好意を持っているのだろうと思う。
 もっとも、次男が猫タワーに上ってきたとき(危ないから、見つければやめさせているが)、上の段にいたみゆちゃんは、この子ども何とかしてよと訴えるような困惑した表情をして私のほうを見たので、なんだか可笑しかった。
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梅カツオスープ

 日経ウーマンオンラインの記事に、「梅カツオスープ」という簡単なスープのレシピが載っていました。記事の趣旨は、遅い時間の夕食には、食べすぎを防ぐために鰹節をとるのがよいというもので、鰹節の中には、満腹感を与える効果のあるヒスチジンというアミノ酸が含まれているそうです。
 私は遅い時間の夕食とは無縁の生活をしていますが、簡単でからだによさそうなので作ってみたら、美味しかったです。
 作り方は、本当に簡単。カップに、鰹節3グラム(1パックです)と梅干1個、お砂糖少々、だし醤油少々を入れて、熱湯150ミリリットルを注ぐだけ。あっというまに出来上がりです。
 元のレシピでは、梅干は種を取って包丁で細かくたたく、とありますが、うちではお値段の手ごろなつぶれ梅を買っているので、そのままカップに入れて、お箸でかき混ぜていると自然に混ざります。包丁まな板も使わないので楽チンです。
 インスタントスープ並みの手間で、栄養はそれ以上のスープがすぐ作れます。(作っているあいだ、猫たちはそばでそわそわしています…)よかったら試してみてください。飲むとほっこりしますよ。



日経ウーマンオンラインのページ
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猫と薬とインフルエンザ

 先週末から、家族全員、インフルエンザに罹っていた。
 熱が高く上がったので病院へ行ったら、例の、鼻の奥に突っ込む細長い耳掻きみたいな抗原検出キットでA型だと判明した。
 大人にはイナビルという新しい吸入薬、子どもにはタミフルのドライシロップ(粉薬)が出た。
 1歳の次男はもちろん、5歳の長男も、粉薬が嫌いである。上の子は言い聞かせればしぶしぶ飲むが、下はまだ言ってもわからない年である。アイスクリームやヨーグルトなど、いろんなものに混ぜてみたけど嫌がるので、オブラートを使ってみようと思って薬局へ行って聞いてみたら、子ども用なら、薬を包むゼリー状のものがあると出してくれた。
 ぶどう味とかピーチ味とか、子どもの喜びそうな味がつけてある。粉薬にごく少量の水を加えて指で練って丸めて、薬の味がわからないようにゼリーで包み込む。さっそく試してみたら、難なく飲んでくれた。便利なものが出来ていたのだなあと思う。これで薬を飲ませるのがずっと楽になった。
 猫に薬を飲ませるのも、大変苦労する。なかには食いしん坊な猫もいて、ペースト状の缶詰とかチーズで包み込むだけでぺろっと食べてしまうけれど(食べてくれると、本当にほっとする)、たいていは、そう簡単にはいかない。大好きな食べ物で完全に包んでも、なぜかばれてしまう。食べないか、いったん口の中に入れたとしてもぐちゃぐちゃ噛んで、薬だけ出してしまう。挙句、その好物自体、イメージが悪くなって食べなくなってしまう。
 そうなったらもう仕方がないので、嫌がる猫をつかまえて無理やり口をこじあけ、奥に薬を放り込んでのどをさすって、飲み込ませるしかない。可哀想だけど飲ませないわけにも行かないし、気の重い仕事である。
 猫用にも、誰かカツオ味のコーティング用ゼリーとか考案してくれないかしら。それとももう出ているのかな。
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猫が踏んじゃった

 ふくちゃんはときどきピアノを弾く。たいていは、たまたま蓋の開いていた鍵盤の上を、橋を渡るみたいにとことこ歩いてわたるだけだけれど、このあいだは、ちゃんと椅子に腰掛けて、何の音だったか忘れたけれど、ひとつの音を、前足でとんとん押して鳴らしていた。
 鍵盤の上にのぼろうとしたら、キーが下に動いたので、面白くて突付いてみたというのがたぶん真相だろうけれど、世の中にはピアノを演奏する猫もいるそうだから、ふくちゃんもピアノを弾いていたのだと、親ばかに解釈することにする。
 一歳になった次男はピアノを触るのが好きで、よく音を鳴らしたがるから、椅子に座らせて、なにぶんまだ不安定だからうしろから支えてやっていると、やきもち妬きのみゆちゃんがやってくる。普段はピアノなんかに興味はないくせに、私だって弾けますよとばかり、鍵盤の上を歩くのである。目的はどうであれ、みゆちゃんのほうが意識的にピアノを弾いているかもしれない。
 実家でご飯を食べていたら、突然大きな音でピアノがじゃんとなって、どきりとした。何かと思ったら、ちょうどエアコンの温風が当たるピアノの上で寝ていたタマが、おなかでもすいたのか、下へ降りようとして、蓋の開いたままになっていた鍵盤の上に飛び降りたのだった。
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お正月の猫~おまけ~

おせち料理の飾りに、まず葉蘭を切って今年の干支のうさぎを作り…
うさぎだけでは寂しいので、カンケイないけど猫も作りました。




こちらは、お正月に義妹が子供にくれた猫のお菓子です。
とくに小さいほう、中身はチョコレート菓子なのですが、
パッケージにいろんな表情の招き猫が描いてあって、
すごく可愛いんです。
食べるのもったいない…
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お正月の猫~実際編~

この年末年始、京都は大雪が降って寒かったので、
ふくちゃんは、エアコンの温風が一番よく当たる場所で、
枕みたいなかたちに広がってました。
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お正月の猫

お正月は、みんなですごろくにゃ~(Rucionさん、アイデアありがとうございます)。
居眠りしてしまったタマに、「次、タマさんですよぉ~」とふくちゃん。
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新春、猫すごろく!

新年明けましておめでとうございます!

大晦日からの大雪で、今年は雪に包まれ、しんしんと静かな年明けとなりました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


(新春猫すごろく、やってみてくださいね~。左端に並んでいるのがコマです。)
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