ねこ絵描き岡田千夏のねこまんが、ねこイラスト、時々エッセイ
猫と千夏とエトセトラ
カレンダー
2007年4月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | ||
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | ||
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | ||
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | ||
29 | 30 | |||||||
|
本が出ました
イラスト(424) |
猫マンガ(118) |
猫じゃないマンガ(2) |
猫(512) |
虫(49) |
魚(11) |
works(75) |
鳥(20) |
その他の動物(18) |
Weblog(389) |
猫が訪ねる京都(5) |
猫マンガ「中華街のミケ」(105) |
GIFアニメーション(4) |
最新の投稿
最新のコメント
Chinatsu/銀閣寺~椿の回廊2024 |
WhatsApp Plus/銀閣寺~椿の回廊2024 |
千夏/残暑 |
タマちゃん/残暑 |
千夏/「豊穣」 |
タマちゃん/「豊穣」 |
千夏/【ねこ漫画】子猫の成長すごい |
与作/【ねこ漫画】子猫の成長すごい |
千夏/家族が増えました |
与作/家族が増えました |
最新のトラックバック
ブックマーク
アトリエおひるねこ
岡田千夏のWEBサイト |
それでも愛シテ |
手作り雑貨みみずく |
くろうめこうめ |
忘れられぬテリトリー |
猫飯屋の女将 |
雲の中の猫町 |
イカスモン |
タマちゃんのスケッチブック |
あなたをみつめて。。 |
眠っていることに、起きている。 |
ノースグリーンの森 |
プロフィール
goo ID | |
amoryoryo |
|
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
ねこのまんが、絵を描いています。
ねこ家族はみゆちゃん、ふくちゃん、まる、ぼん、ロナ。お仕事のご依頼はohiruneko4@gmail.comへお願いいたします。 |
検索
gooおすすめリンク
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
猫的視線
猫は、よくそんなものを見つけたね、というような小さな昆虫や小動物を、草の陰や木の葉の裏にいとも簡単に見つけ、追いかけ、捕まえて遊ぶ。さすがに猫までとはいわないけれど、私はそういう昆虫や小動物の類を見つけるのが得意なのだ。道を歩いていると、頭の上に、小さなイモムシがぶら下がっている。建物の横の低い塀の上には、カナヘビが日向ぼっこをしている。公園の砂場の縁石の際には、アリが巣作りの真っ最中で、皆で協力し、せっせと小石を運び出しては捨てている。周りの通行人や、公園で遊ぶ親子の中に、そういった小さきものたちに気づいている様子はない。私がそれらを教えると、連れは、よくそんなの見つけるね、猫みたい、と言う。猫は私にとって崇拝する動物であるから、猫みたい、は最高の褒め言葉である。
そういう、こまごました生き物を眺めることが好きであるから、この特技はありがたい。もっとも、猫的視線は私だけのものではなくて、ほかの人たちは、気づいていてもただ興味がないだけだという可能性も否定はできないけれど。
(トラックバック練習板:テーマ「履歴書に書けない特技は?」
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
ネコバリアフリー(2)「猫用ノッカー」
2007年04月25日 / 猫
こちらがすぐ気づけばいいけれど、そううまくもいかない。寒い冬の夜など、かわいそうである。そこで父が外猫用のノッカーを、猫の身長に合わせてドアの下の方に取り付けた。木の棒と針金でできた、小鳥の止まり木のような形のものである。ちゃんと使ってくれるのかしらと思ったが、ポチは教えもしないのに、すぐにノッカーを活用するようになった。部屋にいると、こんこんこん、とノックする音が聞こえてくる。ドアを開けると、ポチがいる。
ところが、同じ外猫のちゃぷりはノッカーを使わない。使えないのか、使いたくないのか、ノッカーが取り付けられた後も以前と変わらぬ方法で、ドアに飛びつき、上部のガラス部分の縁に前足の爪を引っ掛け、懸垂状態で数秒部屋の中を覗きこみ、すぐに自らの重さに耐え切れず、しゃーっと音を立ててずり落ちていく。
ポチがこんこん、ちゃぷりがしゃーっ。
しかし最近、ノッカーをつけたのは失敗だったなあ、と父は言う。なにしろポチは食いしん坊である。定時のご飯が終わったあとも、こんこん、こんこん、ご飯の催促。放っておくわけにもいかず、家の中にいる者は落ち着かない。
今日もポチは、ドアの前に座り込んで、自分専用のノッカーを鳴らしていることだろう。
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )
捻挫
(しかし、いつくじいたのか、記憶にないのですが…)
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
ネコバリアフリー(1)「猫用自動ドア」
2007年04月23日 / 猫
たとえば部屋の扉。今のような季節は開け放っていることが多いけれど、夏や冬にはエアコンを入れて閉めるので、猫が部屋を出入りするたびに、人が立って開け閉めをしなければならない。そこで、猫が自分で扉を開けられるようにした。ドアノブの仕組みを理解できたとしても、猫の手の構造上、ノブを回すのはかなり困難であると思われるので、猫の前足の高さに、猫用の取っ手がついている。ドアは、カチンと閉まらないように細工してあるので、引く側から入るときは取っ手を使い、戻ってくるときにはドアを押せばいいようになっている。しかしこれだけでは、猫が開け放した扉をやはり人が閉めなければならない。猫は開けた扉を閉めるほど行儀が良くはない。そこでドアの天辺にバネをつけて、開いた扉が自動的にゆっくりと閉まるようにしてある。これで家の猫はみな、自由に部屋を出入りしている。また、ドアの蝶番側の隙間には猫が尻尾をはさまないようなガードもついている。
ベランダへも自由に行けるよう、壁に猫が通れる大きさの穴を開けて、塩ビ板の扉がつけてある。猫は、この扉を頭で押し開けて、家の中とベランダとを行き来できる。この通路は、万一、人が留守のときに火災が起きた場合の避難経路も兼ねている。
(明日は、「外猫用ネコノッカー」についてです。)
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
線香花火的生活
(トラックバック練習板:テーマ「ガッツポーズが出るほどうれしかったことは?」)
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
春の庭の猫とハチ
2007年04月19日 / 猫
そうかと思えば、飛んでいる虫を追いかけ、捕まえようとジャンプして、両前足を合わせたりしている。たいていは空振りだけれど、生き生きと楽しそうである。春の日差しが白い毛に反射して、眩しく暖かい。
ひとつ心配なのは、みゆちゃんがハチに刺されないかである。ハチが毒針を持っていることを知らないのか、ハチにも手を出そうとする。地を這う小さな虫や小バエなんかに比べると、ハチはずっと大きくスリリングで魅力的な獲物なのだろうけれど、こちらは見ていてひやひやする。
実家のネロは、子猫のときハチに刺された。暴れん坊だったちびネロが、やけにしゅんとしておとなしいと思ったら、ハチに手を出して、右目の上を刺されたようであった。その頃のネロは相当なやんちゃ坊主で、家のものはみな手足に生傷が絶えず、ほとほと手を焼いていたので、これで少しは懲りただろうと思っていたのだが、落ち込んでいたのは二、三日だけ、すぐにまたもとの暴君に戻ってしまった。
みゆちゃんには、身をもってハチの痛さを学習するというようなことはしないで欲しいので、無駄とわかっていながら、ハチは危ないよ、刺されるよ、と注意するのだけれど、もちろんこちらの言うことなんて聞くはずがない。それが、ハチが針を持つことを知っていながらも刺されない自信がある、猫の余裕だったらいいのだけれど。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
モウロク機種変更
時代の先端に鈍感な性格であるから、携帯を持っていることが当たり前という世の中になってからも、たいして不自由も感じず携帯なしを通していたのだけれど、5年半前に携帯を使い始めてからというもの、すっかり必需品となってしまって、ないと不便でしょうがない。のみならず、もはや携帯ネットワークに組み込まれてしまっているから、不通のままでは、携帯で連絡を取ろうとしている人が困惑もする。
そこですぐに販売店を訪れたのだけれど、プランの複雑さにまず面食らった。「○○割引」「△△割引」と何がなんだか、理解するのに一苦労である。ごちゃごちゃ言わずに、安くしてくれるならそれでいいのにと思う。プランに納得して、結局、使い古した機種とよく似た形の、薄っぺらいリモコンみたいな携帯に決めたはいいが、今度は、その新しい携帯電話に分厚い取り扱い説明書が付いて来る。まったく機種変更は一仕事だ。
そんなこんなで、ブログの更新も遅れ気味の次第であります。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
王子動物園見物記
「ぱんば、ぱんば」と舌足らずな言葉を口にしながら、息子がパンダのライブ映像をしょっちゅうネットで見たがるので、実物を見せに行ったのである。
お昼過ぎに動物園に着いたのだけれど、春うららかな日曜日とあって、駐車場待ちの車の列はどこまでも続いている。この長蛇の列の最後に並んでみても、順番が回ってきたころには日が暮れるのではないかしらと思って困っていたら、幸い、近くの有料駐車場に空きができた。動物園の駐車場に列をつくって並んでいる人たちは、日が暮れたらどうするのだろうと思って見てみたら、どうやら、お母さんと子供たちが先に動物園に入り、お父さんだけが車に残って順番待ちをしているようである。普段から家族のために汗水たらして働いているお父さんではあるが、なぜか扱いは軽い。世の中のお父さんは大変である。
一番にパンダ館へ行った。人垣のあいだから覗いてみると、果たしてパンダがいた。実物を見るのははじめてである。本物のパンダがすぐそこにいるというのは、ちょっと夢うつつのふわふわしたような感じである。本当に可愛い。可愛いけれど、立て札に「パンダが(柵のそばの)溝にいるときには、肩車などをして覗き込まないでください」という注意書きがしてあったので、凶暴な面もあるのかしらと意外であった。しかし、パンダのことを温厚な動物だと思うのは、あの、中に人が入った気ぐるみみたいな姿から人間が勝手に持つイメージであって、パンダにはパンダの都合があるだろう。ちょうど食事中で、両手に持った笹の葉っぱを、横着な腰のかけ方で座って、むしゃむしゃと食んでいた。
よく行く地元の動物園にはいない動物たちがたくさんいた。はじめてみる動物たちを見つけるたびに、「あ、ナマケモノ!」「コアラ、コアラ!」と思わず声を上げて指差してしまう。肝心の息子はというと、パンダには喜んでいたようだけれど、どちらかと言うと、動物よりも併設の遊園地にある観覧車や飛行機の乗り物に興味津々。私の方が興奮気味の、王子動物園であった。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |