悪い癖は伝播する

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油断大敵…

 夕飯の主菜の鰆の味噌漬けを食べ終わって、豆ご飯を味わっている最中に席を立たなければならない用事が出来たので、膝の上でごろごろくつろいでいたふくちゃんにちょっとごめんねと断りを入れて椅子の上におろして、しばらくして戻ってきたら、ふくちゃんはもうそこにはいなくて、皿の上に残していた魚の皮もなくなっていた。
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忙しい私

 ふくちゃんを撫でていると、みゆちゃんの視線が気になるのは前々からだが、最近では、みゆちゃんを撫でているときにも、ふくちゃんの視線が気になるようになってきた。まだみゆちゃんを優先しつつも、出来るだけ、公平に、公平に…
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のんびりゆったり、京都猫カフェ「ねこ会議」

 猫カフェは、少し前から話題になっているけれど、メディアに出てくるものや、ホームページなどで見た限りでは、アメショーとかアメリカンカールとか、純血種の猫を置いているところが多い。もちろん純血種の猫も可愛いには違いないが、せっかくならば、貰い手がない猫とか、捨てられた猫とか、そういう猫を猫カフェに置いてあげたら、猫も幸せになれるのにと、前々から思っていた。
 そういう理想的な猫カフェが、実は京都の、しかも家の近くにあったとは知らなかった。
 御池通にある「ねこ会議」である。
 不幸な猫を少しでも減らしたいという店長さんの経営理念の下、13匹いる猫は、すべて保護された元ノラや、里子に出されていた猫たち。
その「ねこ会議」に、このあいだの土曜日、初めて行ってみた。
 部屋に入ると、まず手続をするカウンターの上を、キジの小柄な猫(すもも君かな)が歩いてきた。そういう、普通では猫が歩いているなんてまずないようなところを猫がうろうろしているという光景はたまらない。思わず顔がにやけてしまう。
 13匹の猫たちは、それぞれが、ベッドで丸くなっていたり、猫タワーの上にいたり、猫じゃらしを狙っていたり、南に面した窓際のカウンターで日向ぼっこをしていたり。
 その中で、茶トラの女の子のみるくちゃんは一番のおてんばで、猫じゃらしを追いかけて飛んだり跳ねたり、茶トラというのは野性的というか、活発な猫が多いのだろうか、ちょっとちゃめに感じが似ていた(でもみるくちゃんの方が可愛いお顔…)。
 来ていたお客さんたちも、猫を撫でたり、写真を撮ったり、猫じゃらしで遊んだり、一緒に日向ぼっこしたり、猫同様、それぞれがのんびりゆったり過ごしている。私も、猫たちと戯れながら、スケッチをさせてもらった。
 とくに住宅事情などで猫を飼えない人にとっては猫(好き)天国だろう。「ねこ会議」、また行ってみたい。


※「ねこ会議」ホームページはこちら
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きょうは猫の日!

世界中の猫たちがみんな、幸せになれたらいいなと願っています…
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念願の懐中猫

 藤田嗣治の自画像に、猫を懐に入れているのがあって、自分もやりたいと思っていた。
 しかし抱っこ嫌いのみゆちゃんでは到底無理だろうから、懐に猫はあきらめてしばらく忘れていたのだけれど、近ごろふくちゃんがしょっちゅう膝の上に乗ってくるので、ふとふくちゃんなら出来るかもしれないと思って、部屋着にしている大きめのフリースの上着の中に入れてみたら、ごろごろのどを鳴らして落ち着いた。念願の懐中猫である。
 食事の用意をしたり皿を洗ったりしている最中に、抱っこしてにゃあとやってきたときにも、上着の中へすぽりと入れる。こうすると、ふくちゃんを抱えながらも両手が使えるから用事が出来るし、お腹がぽかぽかあったかくて気持ちがいい。
 ごろごろ、ぽかぽかで油断していると、上着のファスナーのあいだから、ひゅっと猫パンチが飛び出してくる。右や左へ動く私の腕の動きに反応して狙ってくるのである。そのほか、上着の内側からもがりがりパンチやキックをしてくるから、なんとも落ち着きのない懐中猫である。
(ちなみに、猫好きで知られる江戸の浮世絵師の歌川国芳は、いつも懐に二匹(!)くらい猫を入れていたらしい。また、のりさんちのみるくちゃんもそうです。)
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雪の日の動物園

 週末の暖かさから一転して、きょうは雪が降っていたけれど、また動物園へトラを描きに行った。
 きょうもグラウンドがビクトル、裏の寝室がアオイちゃんの配置で、小雪が舞う中、ビクトルはこのあいだの暖かかった日と同じ調子で、丸太のテラスの上ですやすや眠っていたから、密集した毛皮で別段寒いとも思っていないのだろう。
 トラの檻の横にはジャガーがいて、こちらはもともとの生息地が中央アメリカから南アメリカ北部、標高1200メートル以下の森なので、今日の天気は少し寒かったかもしれない。猫みたいに、丸くなって眠っていた。
 余談だけれど、もちろん、ホッキョクグマにとってはきょうくらいがちょうどいい。気持ちよさそうに長々と伸びて眠っているのをみると、毎年日本の夏を過ごさなければならないのが、本当に気の毒だと思う。
 寝室のアオイちゃんは、きょうはご飯をもらったあとらしくて、食べ残したチキンが丸ごと一羽、床の上に転がっていた。寝室は、十段くらいの階段がついているだけの小さなコンクリートの部屋で、グラウンドに比べて見栄えはしないけれど、トラと見学者との距離は、こちらの方が近い。アオイちゃんが二重になった鉄格子のそばまで来てくれたから、その澄みきった目の光までよく見えた。
 アオイちゃんとビクトルを比べると、やっぱり女の子だからか、アオイちゃんの方が顔が穏やかで可愛らしい。毛並みも艶やかだし、目がとてもきれいである。いまは4歳で、2年前、2歳の頃に人間でいうと中学生くらいだという話を飼育員の人に教えてもらったから、今がもっとも華やいだ時期だろうか。
 グラウンドに戻って昼寝から覚めたビクトルをしばらく眺めて、もう一度裏へまわってみると、アオイちゃんは、寝室の奥の、部屋とグラウンドを隔てる柵の前に座っていた。よく見ると、いつのまにかビクトルも柵のすぐ向こう側に来て座っている。
 トラ舎のうしろに見えるクジャク苑では、三羽の雄のインドクジャクが緑色に光る尾羽を一斉に広げて、少し時期が早いようだけれど、求愛活動しているようである。
 アムールトラも恋の季節なのだろうか。この京都の動物園でトラの赤ちゃんが誕生したら、素敵なことだ。
 雪がひどくなってきて、膝は震えるし、鉛筆を持つ手も感覚が薄くなってきたから、少しは暖かいだろうと思われる爬虫類館の中へ入った。
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にゃんともうれしいタッチ!

 すっかりふくちゃんショックから立ち直り、ごろごろ音も復活して元に戻ったみゆちゃんが、日曜日の夜、私のところへやってきてにゃ~と鳴くと、後ろ足で立ち上がり、私の左ひざを両手でぎゅっと握ってくれました。
 普段はクールな(でも本当は寂しがり屋の)みゆちゃんのほうから、そういう意思表示をしてくれるというのは、無上の喜びであります。思わず抱き上げて頬ずりしたら、本人(猫)は迷惑がっていたけれど、そのあとキャットタワーのてっぺんのお気に入りの場所に丸くなって、あごやお腹をなでてあげると、嬉しそうに目を細めてごろごろごろ…
 それを見ていた夫が一言、「いいな~…」(夫はみゆちゃんタッチをしてもらったことがない)
 羨ましがられて、ますます得意げなごろごろでした♪ 
 
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猫偏りひらがなドリル

 まだまだ素直な年頃だから、買ってやったひらがなの練習帳を、息子は一所懸命やっている。ひらがなで書かれた言葉を読んで、それが意味する絵と線で結ぶという問題がとくに楽しいようだけど、その種の問題を解くことによって、ひらがなを読む力が伸びた。今までは、覚えたてのひらがなの一字一字を読むことが精一杯で、たとえば「みけねこ」という言葉は、彼にとって「み」と「け」と「ね」と「こ」というただの記号の列に過ぎなかったのだが、問題を解こうという意気込みもあって、文字列を言葉としてひとかたまりに捉えられるようになった。
 買った練習帳は内容の大半がひらがなを書くドリルで、この線結びの問題は少ししか入っていなかったから、もっとやらせたいと思っていくつか作ってやった。
(実際に子供用に作ったのは、上の絵ほど猫ネタに偏っていません。)

おまけ
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バレンタインデー

みゆちゃん、ふくちゃんのバレンタインデーは、
女の子同士でお菓子(猫だからかりかりとかね)を交換、
これからふたりでお茶の時間です。
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