警備隊長ロナ

 今日の午前中に買い物から帰ってくると、ロナとまるが玄関で靴を散らかして遊んでいました。
 ロナが子どものサッカーシューズに手を突っ込んで、何かをかき出そうとしているのを、まるが横から見ています。
 ロナは玄関のたたきでビー玉やスーパーボールを転がして遊ぶのが好きで、ときどき靴の中にロナのおもちゃが入っていることがあるので、またビー玉でも入れたのだろうと思って、私は気にも留めずそのまま家に上がりました。
 ところが、午後になって、玄関の上がり框に、体長7センチメートルくらいのムカデが死んでいるのが見つかりました。
 朝、ロナが子どもの靴の中から引っ張り出そうとしていたのは、おそらくこのムカデだったのでしょう。あとから考えると、ただのビー玉遊びをまるも一緒になって見ていることなどあまりないので、辻褄があいます。
 ムカデには気の毒ですが、ロナのおかげで、子どもは知らずにムカデの入った靴を履いてしまうという事態を免れたわけで、お手柄です。ロナも刺されなくてよかったですが、たぶん本人は、「すげー面白いおもちゃ!」みたいに思って遊んでいたのでしょう。
 これからも、うちの警備隊長ロナの働きに期待したいと思います。 


↓窓からもしっかり監視(鳥を…)
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