あなたを見つめて。。 monochrome life

モノクロ自家現像の写真を左のカテゴリー一覧からご覧ください。
当ブログ掲載の写真及び記事の無断転載・複写は禁じます。

尾道こころ道・冬編 S-Planar120mm F5.6 T-MAX400 XTOL1:2

2009年02月09日 19時59分00秒 | Hasselblad 503cx
バス待ちベンチに腰をかけた人がいると通るのが難しい歩道の狭さ。
でも、この町の坂道はすれ違うのがやっとの狭さだから皆なんとも感じないのだろう。
そう考えると地下街で怒濤の人込みとぶつからないで速足で歩く自分がかえって悲しく思えてしまう。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾道こころ道・冬編 S-Planar120mm F5.6 T-MAX400 XTOL1:2

2009年02月08日 13時21分00秒 | Hasselblad 503cx
このちいさな町にはいたるところに、こうした石のお地蔵様が建っている。
大坂城の石垣の石が切り出される産地だから切りこぼれた石で石工が彫ったのだろうか。
供えられた花は夏に来たときも、この冬もいつも枯れていなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hasselblad 500C Planar 80mm 過去の捨てネガより

2008年11月25日 00時00分24秒 | Hasselblad 503cx
今日の祝日は写真を撮れずに昨日の日曜に3時間ばかり時間が空いたので買ったまま下の携帯画像を撮っただけで使っていなかったデジイチをはじめて使った。
なんとなく夕暮れの天王寺を60枚ばかり撮ったが撮っているときはEOS1-Vと同じ操作感なので楽しかったが現付属のDPPでRAW現像をしたが、なんともつまらない。
どこが現像??変換処理といえば納得するのだけど。
で、写真はというとなんかつまらないです、がっくり。。
どうもデジタルを意識していますねぇ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窓part4 ローライフレックス 2.8F プラナー80mm〈T-MAX400/XTOL1:2〉

2008年07月20日 12時43分49秒 | Hasselblad 503cx
この日はめったにしない露光のポカをやってしまった。
このフィルムのまえにT-MAX100を詰めていて1本撮り終えたあと本体の感度インジケーターをASA100にしたままでT-MAX400を入れ替えてそのまま撮っていた。
気がついたのは何本かしてからでバッグに入っているのがどれか分からなくなってしまっていた。
ライカの場合ほとんどは単体露光計で日向と日陰を測っておいてそれに準じて露光を調整しているがこのローライの個体はセレンだけどすごく正確なのでよく利用していた。
昨夜どうして現像を調整しようか迷いあぐねたがどうも2段オーバーで撮った中に気に入ったのが撮れている気がしてならない。
けっきょくブローニー4本のうちこのネガがその1本だった!
でも、スキャン前に調整してフォトショでも調整したらたいした変わりもなく無事に掲載できました。
きっと普段はXTOL1:1で現像しているがオーバー露光を考慮してXTOL1:2と18℃~20℃のやや低温で切り詰めたのが良かったと思う。
(低温域現像は濃度が上がりにくい代わりに粒状は高温域現像よりは荒れません)
XTOLは3倍希釈ではすこし不具合が出そうでネットで書き込みされていますがまだ検証はしていません。
(たぶんコントラストの強いネガではアンダー部のすっこ抜け現象がでると思います)
この1:2希釈では他の適性露光ネガに対しても1:1希釈と変わることなく薄めることでエッジ効果がいくぶん出てるように思えます。
それにいままでの半額で現像が処理できるのも嬉しいですね(笑)
いつもビッグカメラで5L用を買うのだが5L使用1270円で1:2希釈なら15Lの処理液が作れるので35mmなら60本弱ブローニーなら30本弱が処理できる計算です。
現像液代のみなら35mmで22円ほどブローニーでは43円ほどです。
コダックではエクストールは原液か1:1か推奨していないけど1:2ならまあ売上げが半分になるのだから仕方ないでしょうね。
エクストールは原液で6ヶ月も保存が出来て常温水道水で溶解できますのでとっても便利です。
これから夏に向かって室温や機材温度の管理もたいへんですが僕なりの液温管理も明日は紹介しようと思います。

KODAK Dev
Massive Dev Chart
窓series
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街を探して Hasselblad 500C Planar 80mm〈TMAX400〉

2008年05月01日 00時16分12秒 | Hasselblad 503cx
この街は三日月さがしのときに撮りかけたまま忘れていた街だった。
つづきを撮りたかったが場所が思い出せずにいたときたまたま駅を乗り間違えたおかげで道筋を思いだした。
いつもは感で歩きはじめるので携帯のGPSが役にたったことは一度もなかった。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

路地裏迷いびと Hasselblad 500C Planar 80mm〈PlusX125〉

2008年04月15日 19時21分26秒 | Hasselblad 503cx
このブログでなんども書いているが僕は路地が大好きだ。
旅先でもほんの近所でも大通りより路地や裏道を好んで歩きます。
夕方なら煮炊きものの匂いや野球中継のテレビの大きな音、兄弟の喧嘩する声。。
そんなものを楽しんでしまう。
目の下より低いブロック塀にきちんと並べられていた花の苗。
今日はKiev eye level finderを出かけに装着してきて良かった、ウエストレベルならなかなか撮れないアングルでした。
いまさっき買ってきたばかりだからだろうか、それともまだ夜は寒いからだろうか、
ラップに包まれたままのちいさな薔薇の苗たちは夕陽ケ丘の夕陽に照らされてとても温ったかそうでした。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

路地裏迷いびと 丘の上から Hasselblad 500C Planar 80mm〈TM400〉

2008年04月02日 00時36分01秒 | Hasselblad 503cx
曲がりくねった路地はいつしか坂道につづいて急に視界が開いたのはこの夕陽ケ丘という町から寺町へとつながるお寺の多い霊園だからだった。
まだ肌寒い春間近の霊園の丘から眺めていたのは校庭のテニスコート。
落ちていたボールが2個。
今日は日曜日だからさっきまで休日練習のラリーの音でも聞こえていたのでしょうか?
水桶けにささやかな花を抱えたひとがハッセルを構えたまま撮りあぐねている僕の後ろを軽く会釈して通りぬけていきました。
あとを追うように線香の香りが微かに漂いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕陽ケ丘 口縄坂 Hasselblad 500C Planar 80mm〈T-MAX400〉

2008年03月26日 21時23分07秒 | Hasselblad 503cx
大阪七坂はこの夕陽ケ丘という美しい名前の街に集まっています。
口縄というのは大阪の旧い言葉で蛇のことだそうです(大阪生まれだけど知らなかった(笑))
じっさい坂の上から眺めると蛇のようにも見えます。
通天閣が見えるこの坂を登りきったところに小さな祠があってそばに織田作之助の碑文が建っています。
『路地の多いというのはつまりは貧乏人の多い町で、同時に坂の多い町であった』の書きだしから『口縄坂は寒々と木が枯れて白い風が走っていた 私は石段を降りて行きながらもうこの坂を登り降りすることも当分あるまいと思った 青春の回想の甘さは終わり 新しい現実が私に向き直って来たように思われた 風は木の梢にはげしく突っ掛ていた』で括られています。
小春日和の夕陽を浴びながらうとうとしていたニャンコもこの坂を通る人たちが危害を加えないということをちゃんと知っているようですね。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空堀 結界 Hasselblad 500C Planar 80mm〈TMAX400〉

2008年03月18日 22時35分55秒 | Hasselblad 503cx
以前なにかで読んだが鳥居というのは人間の住む俗界と神の領域とを区別する結界(境界線)でこれを越えると神の領域に入るという
しかしこの結界は10センチもない(笑)
まあ、それほど神と人間が密接に交わっているという町なのだろう・・
僕が生まれ育った下町にもそこここに小さな祠やお地蔵さまや観音さまやお稲荷さまが居て、いろんな神や仏に見守られたからたいした怪我もせずに育ったのかもしれない。。。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空堀 Hasselblad 500C Planar 80mm〈TMAX400〉

2008年03月10日 00時09分27秒 | Hasselblad 503cx
京都ではよく見るが通りから路地へ入る板張りで出来たトンネルのようなのこの通路は何と呼ぶのだろう?
ネットで検索してみたがうまく掛からない
大阪の空堀という谷町筋から松屋町筋の裏道にもいまもたくさん残っている
この太い梁もきっと戦前のものなのだろう
使われたことのないような消化器が2本うっすらホコリを被って立ててあった
印刷のちいさな町工場が多く点在していて歩きながら学生のころこの辺りの印刷屋さんでバイトをしたのを思いだしたが遙か彼方に記憶は飛んではじめて歩く町のようだった。。。
追記:トンネルの通路は冠木門と呼ぶそうです。仕事中に検索したらヒットしました(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空堀 Hasselblad 500C Planar 80mm〈TMAX400〉

2008年03月07日 00時01分11秒 | Hasselblad 503cx
生まれてから4度引っ越しをしたが結婚するまでの実家にはこんな木造の物干し台が屋根に架かっていた
階下から木製のハシゴを昇って洗濯物を干すのだが自分の部屋の窓が大きく開いていてこの物干し台につながっていたから下まで降りて居間を通り抜けて物干し台に昇るのが面倒くさくてよく窓をくぐり抜けて物干し台に出ていた
それは受験勉強に飽きて煙草を吸ったり(部屋で吸うと匂いでばれて一応は小言をい言われるのがうっとおしかった)夏ならバスタオルをひいてサンタンオイルを塗りたくって日焼けしたりもっと小さな頃はプラモ作りでシンナーが臭いからとかでそこはいつも解放感に溢れていた
植木も日照が良いし風もよく通り抜けたからいつもいろんな花が咲いていた
現在のベランダは人がやっと通れるほどの息苦しいただの囲いでしかない。。。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空堀 Hasselblad 500C Planar 80mm〈TMAX400〉

2008年03月05日 20時13分13秒 | Hasselblad 503cx
昨夜は仕事が終わったあとで撮りたいものがあったからKonicaRFにズミクロン50mmをつけて手提げ紙袋にシリコンクロスで包んで持ち歩いていた
バッグに入れるのも大げさと思ったのが間違いだった
2度ほど紙袋ごと倒したが大したこともないだろうといざホテルの豪華食事を撮ろうとしたら二重像がめちゃくちゃずれていて一枚もシャッター切れず(泣)
あ~調整に最低1万はいるんやろうなぁ。。
まだ救われるのは出掛けにM3だったのをRFに急きょ変更したからよかった
ボディを開けただけでも国産の倍以上は取られるものね
最近35mmはEOS1-Vばかり使っていたのでツムジを曲げたのかもしれないなぁ。。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たこフェリー Hasselblad 500C Planar 80mm〈ACROS100〉

2008年03月03日 00時34分12秒 | Hasselblad 503cx
タコは外国人には海の悪魔と呼ばれるように薄気味悪い生きもののように思われているのだろうが関西ではなんとも愛らしい生きものとして浸透している
入り江に入ってきた船体に描かれたこのタコも愛嬌のある表情でこれから海を渡ろうとする気分を盛りあげてくれる
ただ瀬戸内海で見知らぬ外国船籍の航海士が見ると海の悪魔を船体に描いた船を見たら驚くだろうな。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スーツ Hasselblad 500C Planar 80mm〈ACROS100〉

2008年03月02日 00時35分15秒 | Hasselblad 503cx
昔テレビドラマの宇宙物で未来の人間はみなへんてこな宇宙服のような衣装を着ていたが最近の外国映画での未来の洋服は現在とあまり変わりないように思う
スーツだって襟が太くなったり細くなったりベンツがサイドやセンターに時代ごとに繰りかえされるが基本的にはあまり変わっていない
きっと100年たったとしてもスーツは廃れないだろうと思う
日本製のイタリアクラシコもどきしか持っていないが本物のイタリアクラシコが欲しくてもいざとなればレンズやカメラを買ってしまうんでしょうね(笑)
そのまえにぜったい似合わないって!(泣)

※日没に高感度フィルムを詰め損ねて開放2.8で1/15くらいだったか、それでもメーターアンダー指示を無視して撮りました。硝子越し、逆光、手ぶれ、暗いKiev eye level finderでのピント合わせ、スコンスコンネガスキャンでしたがバックのステンドグラスが美しかったので駄目もとでシャッター切りました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空堀 Hasselblad 500C Planar 80mm〈T-Max400〉

2008年02月28日 23時20分58秒 | Hasselblad 503cx
寺社の枯山水や手入れの行き届いた日本庭園も好きだしイギリス風のガーデンも美しいと思うがこんな箱庭と呼ぶのだろうかちいさな庭も素敵に思う
柿の木でも植えて冬に小鳥たちのためにいくつかの柿の実を残してあげてそれをついばみに来る小鳥を眺めて暖房の効いた部屋で紅茶でも飲みながら日曜の朝を過ごすのなんていいものでしょうね。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする