あなたを見つめて。。 monochrome life

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さよならフレクサレット Meopta Flexaret VII Belar 80mm TMY-2

2009年05月08日 23時19分29秒 | Film Camera
フレクサレットを大切に使ってもらえる人に渡すため(永久に貸してあげる!)、最後にテスト撮影を兼ねてフィルム一本を撮った。
シャッターリングのつまみが折れてしまって売るにもジャンク品として買いたたかれるだろうし、スクエアはずっとローライとハッセルばかり使っているので、このまま置いていても故障してしまうのが分かっていたから、貰ってもらえたのはこのカメラにとっても良いことだと思った。
GWといえど年中、時間貧乏でNadarでよく声をかけてくれる会員の方が個展をしていたから、陣中見舞いかたがた半時間の間にちょこちょこと撮りました。
Nadarに近くなので前回のNEW F-1の撮影場所とかぶっているのもありますが、そこはレンズの比較ということでご容赦を(笑)
その人は35mmではフィルムを経験してるがブローニーは初めてで、ましてや左右が真逆のtwinlensはとても新鮮だったようで、説明するこちらもわくわくしていた。
TRI-Xを2本プレゼントして(単露光計を使ったことがないだろうから、よりラチチュードの広いTRI-Xをチョイスした)慣れたらブローニーのカラーもあげよう。
写真センスは抜群なので、僕なんかよりはるかに素敵な写真を、この40年前のカメラで撮ってくれるだろうと、自分のこと以上に楽しみにしている。
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さよならフレクサレット Meopta Flexaret VII Belar 80mm TMY-2

2009年05月08日 23時18分48秒 | Film Camera
この日も曇り空だったが、下の小鳥の鉄プレートにしろローライフレックス 2.8F プラナーだと言っても信じてもらえるほどの、美しい描写だ。
解像力はさすがにプラナーには敵わないが後ろボケも素直だし、トーンは柔らかくなだらかだ。
フレクサレットは過去に3台持っていたが7と6の後期は売って、一番写りの良かったこの6型前期だけ手元に置いていた。
他のレンズはアンバーコーティングだけどこれはシアン系でライツでのズマロン160万台にみられるシアンコーティングの写りの良さと関係があるのだろうか?
とにかく12枚きっちりコマ間もそろってピントも合っていたから安心してお嫁に出せた(笑)だってこのカメラはチェコの貴婦人と呼ばれる女子人気カメラなのですから。
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さよならフレクサレット Meopta Flexaret VII Belar 80mm TMY-2

2009年05月08日 23時17分52秒 | Film Camera
土曜というのに、相変わらず5時まで仕事でした。
5日6日の伊勢神宮は神を見つける旅(大げさな!)のはずが2日間どしゃぶり状態で、撮影なんてしてられなくて、それでもどうにかブローニーを8本撮りました。
今夜はNadarでMFI(モノクロ普及委員会)の秘密会合が(日本人を一人でも多くモノクローム愛好者に仕立てあげる密名)7時からあるので、なんとか4本だけでも現像していこうかなぁ。
最近はTMY-2でもXTOLで現像することが多いのですが、雨、森の中、未明などを考慮したら、すこしハイライトが冴えるTMAXdeveloperのほうが良いかもしれません。
それから行きつけのカメラ店でキャノンのFD35mm F2.0とNEW FD20-35mm F3.5LとNEW FD85mmLの3本を(買う予定はないけれど参考として)店の前で試写させてもらったTRI-Xも早く現像しないと、連休が明けた月曜からまた目の回る毎日が始まる。
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さよならフレクサレット Meopta Flexaret VII Belar 80mm TMY-2

2009年05月08日 23時17分07秒 | Film Camera
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さよならフレクサレット Meopta Flexaret VII Belar 80mm TMY-2

2009年05月08日 23時15分30秒 | Film Camera
このBelar(ベラール)というレンズはF5.6~F8で一番シャープな写りをする。
開放がF3.5だが近い距離によって渦巻き状のボケが出るが、中心に向かってトンネル状に出るので、被写体によって被写体を浮きだたせる効果が出て嫌みではなかった。
このときは、たぶん開放付近だったように思うが両端に壁があるのですっきりとした描写です。
そうだ、あと専用のフード(角型で割とレアもの)とクローズアップレンズとレンズキャップもあげよう。
これでほんとうの、さよならフレクサレットだ。。
コメント (3)
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