camera:Canon New F-1
lens:Biometar 120mm f2.8(PENTACON 6)
adapter:Ukraina tilt+M42+FD
film:ILFORD PANF PLUS(ISO50)
developer:XTOL1:1 20℃ 8min
scanner:EPSON GT-X970
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ab/ff4a765d7c4bbecaa029ef690d5aba81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8e/c186395434004e083a8d891473d68c57.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b0/7c5fb08105dbbe1d89e37c929ba142db.jpg)
行きつけのカメラ店の棚の隅に怪しげな中古のレンズadapterが目にとまった。
M42レンズをキャノンの旧FDマウントに着けられるというものだった。
知らなかった!
キャノンのFDマウントは現行のEFマウントとも互換性が無いばかりか、フランジバック(マウント面からフィルム面までの距離)が他社より短いので、どのadapterを介しても∞が出ないか、補正レンズを介して近距離撮影にのみしか出来なかったので、ニコンなどと比べても驚くほどの安値で出回っている。
Biometar 120mm f2.8レンズはPENTACON 6の正規レンズだが、旧東ドイツ製ということもあって、写りにはカールツァイスの血を引く優れたレンズにもかかわらず、これも又1万そこそこで手に入れてなかなか使う機会のなかったレンズだ。
アルミ鏡銅削り出しでフォーカスリングは革巻きという美しい姿だったが、グリスが切れて少々ヘリコイドが重いのが安値の理由らしい。
今回そんな不遇なレンズ同士を結びつけたのが、ウクライナ製のTilt&Sift adapterだった。(PENTACON6マウントをTilt&Sift鏡銅からM42マウント)
これはネットで新品で1.6万くらい。
俯瞰位置からadapterの0~8までレンズ光軸をずらすことと、360度回転させることによって、ピント面を極く浅から極く深まで調整できる。
この日は雨あがりの夕暮れに淀川の橋の上から撮影しているが、ジオラマ風撮影は誰もがデジタルでのカラーなので、(光軸を俯瞰位置から上に向けて開放で撮っているのと、ピント自体がファインダーでは確認が難しいから液晶で撮影の度に確認しないと辛いこともあり、確認の出来ないフィルムでは試す人が少ない)低感度の銀塩フィルムで愉しんでみました。
それにしても、M42+FDが使えるということは現行で最高の性能を誇るツァイス製Planar T* 1.4 50mm ZSが使えるということです♪
試しに50mmZS+FDadapterをF-1に着けて店で覗いてみたが、数十年前の設計といえど今だ最高のファインダーを誇るNewF-1で見た近景や遠景はFDレンズ群とはひと目で違いの判る美しさでした。
lens:Biometar 120mm f2.8(PENTACON 6)
adapter:Ukraina tilt+M42+FD
film:ILFORD PANF PLUS(ISO50)
developer:XTOL1:1 20℃ 8min
scanner:EPSON GT-X970
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行きつけのカメラ店の棚の隅に怪しげな中古のレンズadapterが目にとまった。
M42レンズをキャノンの旧FDマウントに着けられるというものだった。
知らなかった!
キャノンのFDマウントは現行のEFマウントとも互換性が無いばかりか、フランジバック(マウント面からフィルム面までの距離)が他社より短いので、どのadapterを介しても∞が出ないか、補正レンズを介して近距離撮影にのみしか出来なかったので、ニコンなどと比べても驚くほどの安値で出回っている。
Biometar 120mm f2.8レンズはPENTACON 6の正規レンズだが、旧東ドイツ製ということもあって、写りにはカールツァイスの血を引く優れたレンズにもかかわらず、これも又1万そこそこで手に入れてなかなか使う機会のなかったレンズだ。
アルミ鏡銅削り出しでフォーカスリングは革巻きという美しい姿だったが、グリスが切れて少々ヘリコイドが重いのが安値の理由らしい。
今回そんな不遇なレンズ同士を結びつけたのが、ウクライナ製のTilt&Sift adapterだった。(PENTACON6マウントをTilt&Sift鏡銅からM42マウント)
これはネットで新品で1.6万くらい。
俯瞰位置からadapterの0~8までレンズ光軸をずらすことと、360度回転させることによって、ピント面を極く浅から極く深まで調整できる。
この日は雨あがりの夕暮れに淀川の橋の上から撮影しているが、ジオラマ風撮影は誰もがデジタルでのカラーなので、(光軸を俯瞰位置から上に向けて開放で撮っているのと、ピント自体がファインダーでは確認が難しいから液晶で撮影の度に確認しないと辛いこともあり、確認の出来ないフィルムでは試す人が少ない)低感度の銀塩フィルムで愉しんでみました。
それにしても、M42+FDが使えるということは現行で最高の性能を誇るツァイス製Planar T* 1.4 50mm ZSが使えるということです♪
試しに50mmZS+FDadapterをF-1に着けて店で覗いてみたが、数十年前の設計といえど今だ最高のファインダーを誇るNewF-1で見た近景や遠景はFDレンズ群とはひと目で違いの判る美しさでした。