あなたを見つめて。。 monochrome life

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先週VTR1000Fを売却、良い人に乗ってもらえたらいいなぁ。。

2012年11月11日 23時51分12秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7


〈1954年製フィルムカメラ Germany Brown Gloria 75mm f2.9 1/300sec〉

滞在時間がたぶん1時間くらいと分かりながら、先月、日曜の午後にとつぜん思いたって往復5時間くらい列車に揺られて、
人知れぬ借り物のクラカメ一台持って兵庫県の篠山へ行った。
実際は45分(レンタサイクルの返す時間が5時までと、駅から城下町までレンタサイクルで45分かかった、足ガクガク。゜(゜´Д`゜)゜。)
の滞在だったけど、ガラス窓に頭を持たせながら、ぼんやり車窓から流れる景色を見ているだけ満足だった。
車は1時間運転していると退屈で眠くて居眠りしてしまうが、バイクと列車とフィルムカメラは僕のなかではいつも同じ時間で流れている。



〈1954年製フィルムカメラ Germany Brown Gloria 75mm f2.9 1/300sec〉






このMoto Guzzi V7 ClassicのGuzzi Blackという黒色は日本国内で40台限定(ということは世界でも40台しか存在しない)だった。
というかその程度しか売れないってことだけど(笑)、調べてもらったらたぶんこの一台あたりがラスト。
エキパイの虹色の焼けは初めからメーカーが入れてある。担当者の話では、このように美しく燒くのはけっこう難しいらしい。
この後、新色のマットブラックのstoneが発表されたけど定価で10万も安いΣ(゜Д゜;エーッ!(泣)馬力がすこし上がったけど総量で8kgほど増えたのとキャストホイールになった。
キャストホイールってことはチューブレスだよね、自分は憧れのスポークホイールが欲しかったから後悔は無いんだけど、チューブタイヤで高速でのパンクが恐くて、
ゼリー状の補填材を、現在チューブに装填してもらっている。






15年ずいぶんいろんな土地を一緒に楽しんだVTR1000F。別名ファイアー・ストームと言う。
たぶんオートバイを知らない人が見たら、15年も経つこのバイクのほうが上の地味なカウリングなしより、カッコいいのになんて思うのかもしれませんね。
実際に値段ばかりが高くてスペック的には、まったくランクの落ちたバイクなんだけど、なんというかあばたもえくぼに見えたとでも言うしかありません。(笑)
ヨシムラのカーボンマフラー(当時はこれを付けるだけでカメラ三昧どころではありませんでした)を換装してあるが、この重低音とモトグッチのノーマルマフラーがほぼ同じ音質だった。
しかし、こう見ると派手ですねぇ(笑)両足つんつんでたぶんドカなんかより前傾姿勢だと思う。車重は220kgくらいあったと思うけどどこまでも回るいいエンジンだった。






ドナドナド~ナ~ド~ナ~(涙) このバイクでいったいいくらくらいスピード違反罰則金を払ったことか。。。
もう、これから半分の馬力しかないのに乗るし、年だし、母親の介護で実質3年乗れなかったあいだにゴールド免許になったし(笑)
クラシックなフィルムカメラをタスキ掛けにかけて、クラシックと車名の着いたイタリアの黒猫にまたがって、下の道路をとことこゆっくり走ろう。


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コメント (2)
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