いままで使っていたヘルメットはアライのフルフェースAstroで色はシルバーグレーだ。
もう十年ちかくになるので、そこらじゅう傷だらけなのと、ネイキッドのイタ車ならやはり同じイタリアの、ジェット型ヘルメットのモモデザインだろうと考えて迷いに迷って、
やっとブラックにゴールドのロゴが入った新型を決めた。
ただ、ジェット型は冬の高速ではとても辛いのと、雨中走行では首元から激しく吹きこむ雨が欠点だ。
関西で輸入ヘルメットを扱っている店を仕事帰りに訪ね歩いたが、やっと神戶に東京のモトリモーダの支店が有ると分かった。
候補はモモデザインのジェット型と同じイタリア製のブレンボのフルフェース。
Bremboのヘルメットは今回、調べるまで存在すら知らなかったが、ブレーキの世界ではポルシェ・フェラーリ・ランボルギーニなど世界的に有名な車の指定企業だ。
フルフェースヘルメットでの自分にとって一番の悩みは、グローブをしたままストラップを外せないので、ヘルメットを脱ぐたびにグローブも脱がないといけないこと。
みんなはグローブハメたままで顎ストラップは外せるのかなぁ…?それと首を後ろに回してもバックが完全に見えないこと。
とにかくジェット型に比べて視界が極めて悪い。
この二つの難問を解決したのが、世界で初めての自動ストラップ機構を開発したBremboのヘルメットだ。
要はシートベルトの要領でメットを被るときは引っ張りだして、締めるときは横の赤いボタンひと押しでピッシュっと締まる。
脱ぐときもボタンを押しながらストラップを引っ張るだけ。(適度な微調整やヘルメットホルダーに引っ掛けるときは片方を外せます)
実際に両方を被ってみた。
自分はAraiのXL61cm-62cmを使ってるんだけど、Araiは開口部が狭くて、被った時点で髪がバサバサになる。
モモデザインのLLはAraiのXLと同じくらいだったけど、脳みそ空っぽなくせに頭のサイズが大きな自分にはチョコンと乗っかってて、キノコの山のような鏡の自分が情けない(泣)
モモデザイン愛用者の皆様のブログ写真はすごくカッコよくて、羨ましいかぎりですので誤解なきよう、あくまで私の体型的理由で似合わないだけなのです。
これも慣れればきっと開放的なんだと思うけど、高速ツーリングはちょっと厳しいかな。
もう、一つのbremboのLLはAraiのXLより開口部が広くてとても被りやすかった。
大きさは同じくらいでAraiのほっぺたをギュッと締めつけて、アンパンマンのような顔になることもない。
なぜこんなに被りやすいのかと、後から内部のスポンジを触ってみたが天頂部が浮いたように造られているのと内側のパットがアライに比べて極めて柔らかくて薄い。
これって安全製には大丈夫なのかなぁ?まあ、アライはSNELL規格(世界で最も厳しい規格)だから、だろうけどレースに出るわけでもないので、それほどまでは求めていないんだけど…。
それともこの空間部分が直に頭蓋骨に衝撃が当たらないように造られているのだろうか?
耳の部分が日本のヘルメットとはまったく違う構造でヘッドホンのように独立している。
ノイズ軽減や外の音を聴きやすく作られているのだろうか?詳しい説明は装着の絵の解説だけで日本語の説明はなし。
視界は一般のフルフェースより1.5倍くらい広くて、これだけでも買う気をそそられた。
何よりワンタッチ式ストラップは感涙もので、最初は首を一瞬締め付けられるんじゃないかと心配したが、人の顎をセンサーでも感じているのか、ちょうど良い締め位置でピタっと止まってくれた。
これに決まり!あとは色だけど、車体が真っ黒だからヘルメットも真っ黒では夜に追突される恐れもあるので、赤とパールホワイトのちょっとお洒落なのを選んだ。
この配色は日本のヘルメットでは絶対にないイタリアデザインの主張が見える。
こちらの製品は直輸入ではないモトリモーダからの発売なので日本の安全基準のシールが貼られている。
ブーツなら直輸入品で安いのを選ぶのだが、日本の認可がおりていないヘルメットでの自損事故の場合、保険会社によっては賠償がおりないという話もよく聞くので、直輸入よりちょっと高いが安心料ってとこかな。
なおどれも2年の保証が付くそうだ。
中旬に納車になるMoto Guzzi V7 Classicのブレーキもbremboだし同じイタリア製なので、雰囲気は壊さないと思うが、乗っているおっさんだけがきわめて場違いな気がしてならない(笑)
モトリモーダのオリジナルヘルメットバッグに入っている(このバッグだけでもお金かかってるんだろうなぁ)
Bremboの頑丈な外箱を開けると真っ赤なイタリアンカラーのヘルメットポーチが表れてちょっと興奮(牛か!)
むさ苦しいベッドの上での撮影、ご容赦を。チンガードが突き出ている分被りやすくなっている。
バイザーの上とチンガードの左右はエア・インテーク、旧型はチンガードとバックロゴが黒色。
バイザーは半球型で標準で曇り止め加工が施されているらしい。
バイザーの留め具がディスクプレートの形になっているの気づきました?こんな遊び心ができるイタデザイナーって好きですね。
このストラップが世界初らしいワンタッチベルト、サイドの赤いボタンを押すと一瞬に締まる。
バックイラストはBremboのディスクをモチーフにしたロゴ。球体を限りなく抑えてまん丸にならずシャープさを出している。
国産のようなゴテゴテしたエアーポケットが付いていないので風切音も少ないのではないかなぁ
Motorimoda
しばらくバイク関連続きましたが、また写真のほう更新しますので、よろしく。
もう十年ちかくになるので、そこらじゅう傷だらけなのと、ネイキッドのイタ車ならやはり同じイタリアの、ジェット型ヘルメットのモモデザインだろうと考えて迷いに迷って、
やっとブラックにゴールドのロゴが入った新型を決めた。
ただ、ジェット型は冬の高速ではとても辛いのと、雨中走行では首元から激しく吹きこむ雨が欠点だ。
関西で輸入ヘルメットを扱っている店を仕事帰りに訪ね歩いたが、やっと神戶に東京のモトリモーダの支店が有ると分かった。
候補はモモデザインのジェット型と同じイタリア製のブレンボのフルフェース。
Bremboのヘルメットは今回、調べるまで存在すら知らなかったが、ブレーキの世界ではポルシェ・フェラーリ・ランボルギーニなど世界的に有名な車の指定企業だ。
フルフェースヘルメットでの自分にとって一番の悩みは、グローブをしたままストラップを外せないので、ヘルメットを脱ぐたびにグローブも脱がないといけないこと。
みんなはグローブハメたままで顎ストラップは外せるのかなぁ…?それと首を後ろに回してもバックが完全に見えないこと。
とにかくジェット型に比べて視界が極めて悪い。
この二つの難問を解決したのが、世界で初めての自動ストラップ機構を開発したBremboのヘルメットだ。
要はシートベルトの要領でメットを被るときは引っ張りだして、締めるときは横の赤いボタンひと押しでピッシュっと締まる。
脱ぐときもボタンを押しながらストラップを引っ張るだけ。(適度な微調整やヘルメットホルダーに引っ掛けるときは片方を外せます)
実際に両方を被ってみた。
自分はAraiのXL61cm-62cmを使ってるんだけど、Araiは開口部が狭くて、被った時点で髪がバサバサになる。
モモデザインのLLはAraiのXLと同じくらいだったけど、脳みそ空っぽなくせに頭のサイズが大きな自分にはチョコンと乗っかってて、キノコの山のような鏡の自分が情けない(泣)
モモデザイン愛用者の皆様のブログ写真はすごくカッコよくて、羨ましいかぎりですので誤解なきよう、あくまで私の体型的理由で似合わないだけなのです。
これも慣れればきっと開放的なんだと思うけど、高速ツーリングはちょっと厳しいかな。
もう、一つのbremboのLLはAraiのXLより開口部が広くてとても被りやすかった。
大きさは同じくらいでAraiのほっぺたをギュッと締めつけて、アンパンマンのような顔になることもない。
なぜこんなに被りやすいのかと、後から内部のスポンジを触ってみたが天頂部が浮いたように造られているのと内側のパットがアライに比べて極めて柔らかくて薄い。
これって安全製には大丈夫なのかなぁ?まあ、アライはSNELL規格(世界で最も厳しい規格)だから、だろうけどレースに出るわけでもないので、それほどまでは求めていないんだけど…。
それともこの空間部分が直に頭蓋骨に衝撃が当たらないように造られているのだろうか?
耳の部分が日本のヘルメットとはまったく違う構造でヘッドホンのように独立している。
ノイズ軽減や外の音を聴きやすく作られているのだろうか?詳しい説明は装着の絵の解説だけで日本語の説明はなし。
視界は一般のフルフェースより1.5倍くらい広くて、これだけでも買う気をそそられた。
何よりワンタッチ式ストラップは感涙もので、最初は首を一瞬締め付けられるんじゃないかと心配したが、人の顎をセンサーでも感じているのか、ちょうど良い締め位置でピタっと止まってくれた。
これに決まり!あとは色だけど、車体が真っ黒だからヘルメットも真っ黒では夜に追突される恐れもあるので、赤とパールホワイトのちょっとお洒落なのを選んだ。
この配色は日本のヘルメットでは絶対にないイタリアデザインの主張が見える。
こちらの製品は直輸入ではないモトリモーダからの発売なので日本の安全基準のシールが貼られている。
ブーツなら直輸入品で安いのを選ぶのだが、日本の認可がおりていないヘルメットでの自損事故の場合、保険会社によっては賠償がおりないという話もよく聞くので、直輸入よりちょっと高いが安心料ってとこかな。
なおどれも2年の保証が付くそうだ。
中旬に納車になるMoto Guzzi V7 Classicのブレーキもbremboだし同じイタリア製なので、雰囲気は壊さないと思うが、乗っているおっさんだけがきわめて場違いな気がしてならない(笑)
モトリモーダのオリジナルヘルメットバッグに入っている(このバッグだけでもお金かかってるんだろうなぁ)
Bremboの頑丈な外箱を開けると真っ赤なイタリアンカラーのヘルメットポーチが表れてちょっと興奮(牛か!)
むさ苦しいベッドの上での撮影、ご容赦を。チンガードが突き出ている分被りやすくなっている。
バイザーの上とチンガードの左右はエア・インテーク、旧型はチンガードとバックロゴが黒色。
バイザーは半球型で標準で曇り止め加工が施されているらしい。
バイザーの留め具がディスクプレートの形になっているの気づきました?こんな遊び心ができるイタデザイナーって好きですね。
このストラップが世界初らしいワンタッチベルト、サイドの赤いボタンを押すと一瞬に締まる。
バックイラストはBremboのディスクをモチーフにしたロゴ。球体を限りなく抑えてまん丸にならずシャープさを出している。
国産のようなゴテゴテしたエアーポケットが付いていないので風切音も少ないのではないかなぁ
Motorimoda
しばらくバイク関連続きましたが、また写真のほう更新しますので、よろしく。
配色に心奪われました。
バブルシールドっぽい感じや上がるチンガード、欲しいなぁ・・・。
大失敗。じつは帽体の型が欧州人用の細長い卵形であったのです。
しばらく死ぬ思いで使っておりました。
以後ショウエイにしましたが、最近はその金もなくリード工業の軽軽メットにしております。
リード良いわぁ。
でも、このヘルメットで立ちごけしたらカッコ悪いでしょうね(笑)
リードとはうかつでした!穴ですね。
モトグッチ買っちゃいましたが、VTR1000Fを頭金で後はすべてローンです(笑)金利1.9%にヨロヨロと。
私もイタリアンなヘルメット(Caberg)を愛用してますが、サイズは日本サイズとちょうどでしたよ。
いままでaraiオンリーでしたが、やはりネットが発達してくると世界中のものが手に入りやすくなりましたね。
迷ってしまうなぁ(笑)
bremboはまだ実践に使用していなくて、暇をみては被ったり脱いだりして慣らしているんですが、左右の耳覆いが独立していて、ここが強度的に弱点にならないかと気にかかります。
命を取るかデザインを優先するか、うぅむ悩みどころです。
大きめの写真で詳細がわかって助かりました。
できましたらバイザーをあげたお写真も見せていただけないでしょうか?
頬のあたりのスポンジってどのあたりまであるのかなぁ…とか気になります!
内部のスポンジは頬・耳と4パーツにマジックテープで繋がっていて外せて、クリーニング出来ます。
Araiでは61-62cmのXLがベストサイズでブレンボでは最大の2Lと同じになります。
ただ帽体はちょうど合うのですが、両耳の先っぽがちょっと押されて、長時間かぶっていると不快になってきます。
まあ、これは自分の耳の形が悪いせいかもしれませんが(笑)春までに工夫して耳の当たる部分を凹ます工夫しないとと思っています。
バイザーの上げた写真はもう少し待ってくださいね。