昨晩、駐日ニュージーランド大使のイアン、ケネディ氏の講演会が秋田バークホテルで開かれ、聴講してきました。
ケネディ大使は大変な親日家で、過去二回日本の駐日大使館に勤務され、奥さんも日本人です。
昨日は、県庁など関係機関を表敬訪問した後、秋田工業で全校生徒を前に日本語で講演。
ニュージーランドはラグビーの強豪国で、オールブラックスを擁して、世界一の実力持っています。 前日もオーストラリアとのカップ戦を制しています。 ご承知のように秋田工業高校もラグビーの伝統校で今年も花園での全国大会出場を決めたばかりです。
ケネディ大使もラグビーの経験者で講演会は大変盛り上がったと校長先生から聞きました。生徒たちは大使の励ましを受け、大変やる気になったと言っていました。 是非、交換留学生を三名位実現したいと話されていました。実現できれば素晴らしいですね。
ケネディ大使は両国のパートナーシップを広げることの重要性を強調し、双方に利益のある、win.winの関係が望ましいこと、特に二国間自由貿易協定を結ぶことの重要性を述べ、日本農業の脅威になる規模ではない。季節も反対であり、相互利益のある関係が築けるのではないかと述べました。
自由貿易問題は、国内での農業問題も絡みデリケートな問題で、直ちに締結は難しいでしょうが、かつて難しい農業問題を解決した、かの国の経験は日本にも参考になるでしょう。