早朝から町消防大会が開かれました。
上の写真は夏用の防災服で、町長として初めて訓練大会の観閲をしました。
大会は、集団で団員の規律を競う礼式の部と、小型ポンプを4人一組で速さや正確さを
競う小型ポンプ操法の部があり、ポンプ操法は全国大会まであります。
私もかつて消防団員を20年勤め、規律訓練やポンプ操法の指揮者を経験しました。
ちょと自慢になりますが、規律訓練では優勝したこともありました。
ですから消防のこととなると普段以上に気合が入ります。
これが小型ポンプ操法の模様です。
この大会のために1か月以上にわたって、仕事が終わった後に練習を続けます。
これは一台のポンプで二本の筒先から送水する、二線送水のデモンストレーション
の模様です。
大会の種目にはありませんが、火災現場では実際に行われる送水方法です。
今年の大会は両部門ともレベルが高く、いずれも採点は接戦になりましたが
総合の部も含めた三部門とも、仙道地区の第8分団が制し、完全優勝を遂げました。
分団長の武田さんは町消防団全体の総指揮者を務めてもらっており、見事な優勝でした。
日頃の訓練の成果が出たもので、心からおめでとうを言わせてもらいます。
なお、来月には湯沢市雄勝郡の訓練大会が開かれ、明治地区の第5分団が出場しますので
健闘を祈っています。