今回の湯沢雄勝北都会の講演は、湯沢市院内出身で工学院大学附属中学校教頭の高橋一也氏のお話でした。
高橋さんは今年3月に行なわれた「グローバル・ティーチャー賞」で、世界148ヶ国、8,000人の中から日本人初のトップ10に選出されました。
高橋さんは1980年生まれの36歳で英語教師です。
日本の教育は偏差値重視のため世界の潮流から遅れていると指摘し、(子どもたちが)考えない授業は自己肯定感の低さにつながり、話さない授業は対人関係の低さになり、使えない授業は応用力の低さにつながると指摘しました。
そして、教育で最も大事な事は「人のために役に立つ」という志を育てることだ、と結びました。
とても素晴らしい講演でした。