秋田県町村会(会長 佐々木哲男東成瀬村長)の12人の町村長と、菅官房長官との懇談会が東京都内で行なわれました。
町村財政の確立など国への要望書を手渡した後、食事をしながら1時間ほどゆっくり懇談することができました。
超多忙な官房長官ですが、ふるさと秋田に対する思いは格別で、農家の長男として実家の跡を継げなかった事は今だに心に残っている、との話は初めて聞きました。
自らの半生を振りかえって、政治を志した動機や農業への思い、観光インバウンドやふるさと納税、沖縄基地問題まで幅広くお話を聞く事が出来て感激しました。
やはり菅官房長官の原点が、生まれ育った秋田にあることを強く実感する事が出来ました。
「陰の総理」と言われる実力と影響力を持つ官房長官ですが、健康に留意されて思う存分その力を発揮してほしいものです。