今年創業200年を迎えた弥助そばやの祝賀会が町活性化センターで行われ、町内外から250人近い方が集い盛大にお祝いしました。
江戸時代末期の文政元年(1818年)に、初代金弥助がそばづくりを修業して持ち帰り、6代目の金昇一郎さん(75)まで200年もの間、西馬音内そばとして脈々と受け継がれてきました。
つなぎに布海苔を使い、白くこしのあるそばに、冷たいつゆをかける「冷かけそば」が西馬音内そばの特徴です。
羽後町のそばやの多くは弥助の弟子たちで、わざわざそばを食べるために羽後町を訪れる人がたくさんいます。
後継者難が最大の悩みでしたが、今回外食チェーンのドリームリンク(秋田市)と提携して、分店という形で全国展開されることになりました。
今後も弥助そばは後世に受け継がれる事になります。
地元西馬音内の皆さんが、700年以上続く盆踊りでお祝いしてくださいました。