秋田さきがけ県南政経懇話会の4月例会で、軍事ジャーナリスト、黒井文太郎さんの「ウクライナとこれからの世界情勢」という講話を聞いてきました。
ロシアによるウクライナ侵攻では、連日テレビなどで悲惨な状況を目にしており、我が国の安全保障への不安も高まっています。
ロシアのプーチン大統領の経歴に焦点を当てて、今回の戦争を解説しましたが、要は全てプーチン次第で、核使用も含めて侵略を途中で止めることはないと断言されました。
アメリカが世界の警察の役割を止めてから抑止力が緩み、ロシアや中国などの独裁国家が軍事的に優勢になっているそうです。
日本の安全保障上の懸念は北朝鮮と中国ですが、個別に事情は異なり、しっかりとした議論が必要になると述べていました。