安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

小学校卒業式

2016年03月16日 | Weblog

昨日は町内4つの小学校で一斉に卒業式が行なわれ、私は今年で閉校となる元西小学校に出席して祝辞を述べてきました。

今年の卒業生は8人。真新しい新生羽後中学校の制服に身を包んだ卒業生は、壇上で一人ひとり今後の決意を述べ、寺田校長先生から卒業証書を受け取りました。

式の後半では、卒業生と在校生が向き合って呼びかけを行ない、六年間の思い出を語りあって感動的でした。

羽後中学校の新しい制服を子ども達が着ているのを初めて目のあたりにしましたが、とても新鮮で大人っぽく見えました。

町内ではこの他、西馬音内小、田代小、仙道小で卒業式が行なわれ、手分けして出席して新たな旅立ちをお祝いしました。

 


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国井雅比古アナウンサー

2016年03月15日 | Weblog

今月のさきがけ政経懇話会の講師は、フリーアナウンサー(元NHKアナウンサー)の国井雅比古さんで、NHKの人気番組だった「プロジェクトX~挑戦者たち」や放送中の「小さな旅」などのエピソードを聞きました。

どちらの番組も私の大好きな番組で、特に「プロジェクトX」に登場する名もなきリーダー達の生きざまに感動させられました。

「プロジェクトX」は5年間にわたって180話放送されたそうですが、その中から4人のリーダーを取り上げ、日本人の本質とは何か、を示していると述べられました。

1. 「友の死を越えてー青函トンネル24年の大工事」青函トンネル・総合令 大谷豊二氏

   18年かけて掘り進んだ「先進導抗」の開通の日。先頭に立ち、工事で亡くなった6人の部下の遺影を抱いて叫んだ「おいみんな、北海道へ行くぞ。ここが約束した北海道だぞ!」

実は、この工事で私達の町の農近ゼミの仲間も亡くなっています。

話を聞いただけで泣けてきました。

 2. 「瀬戸大橋ー世紀の難工事に挑む」瀬戸大橋・坂出工事事務所長 杉田秀雄氏

「偉大なる人生とは何か、橋をつくることよりも難しい人生がある」

3. 「YS11ー日本初の国産旅客機」YS11開発リーダー 土井武夫氏

「自分の目で見、自分の足で確かめて、信念を持って物申せ」

4. 「東京タワー・恋人たちの戦い」東京タワー・鳶職 桐生五郎氏

「いい仕事がしたい。お金とか名誉とかってのは、あんまり考えないですね、われわれは」

国井さんご自身、昨年胃がんを患ったそうですが、一日一日を大事に生きる事を強く心に刻んでいるそうです。


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仙道てんぽオープン

2016年03月14日 | Weblog

県の「お互いさまスーパー」事業の支援を受けて改装していた「仙道てんぽ」のオープニングが行なわれ、地元住民などたくさんの人で賑わいました。

  

テープカットなどの式典には、堀井県副知事なども出席してくれ、県内第一号店のオープンを祝いました。

式典の最後には、ミカンやもち、お菓子などを盛大に撒いて、詰めかけた子どもやお年寄りまで競って拾っていました。

店内には、ワラビやぜんまい、キノコの缶詰などの他、雪の下に貯蔵したキャベツや白菜など野菜も並べられ、小さなスーパーの役割を担っています。

また奥の方には、「ひだまりサロン」が設けられ、お年寄りなどが集えるスペースとして活用が見込まれています。

仙道地区は、人口1200人余りの山あいの地区ですが、かつて20軒以上あった商店は一軒も無くなり、仙道てんぽは最後の頼みの綱です。

多くの地域住民に利用してもらい、今後も存続することが期待されています。

 


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学校再編と卒業式

2016年03月13日 | Weblog

高校の卒業式が終わり、これから小中学校の卒業式が行なわれます。

既にお伝えしているように、今年4月から中学校が3校から1校に、小学校が6校から4校に統合されます。

先日の魁新報にも、地元企業の広告入りで紹介されていました。

今回の卒業式が最後の式典になる学校もあり、町三役で手分けして出席しました。

私は羽後中学校の卒業式に出席してお祝いの言葉を述べてきました。

今年の卒業生は70人。少子化で人数は少なくなりましたが、卒業生代表の和賀正宗くんの答辞は実に素晴らしく、多くの涙を誘っていました。

とても団結力の強い学年らしく、卒業祝賀会も大変な盛り上がりでした。

日本一と自負する校歌を、きれいなハーモニーで歌う彼ら彼女らは、とても輝いて見えました。

 また、開会中の県議会に、新年度からスタートする第7次高校再編計画(10年間)の最終案が示されました。

懸案だった羽後高校については、後半5年間で湯沢高校の地域校化(1学年1クラス)という表現から、入学者数の状況を踏まえて単独校か地域校かの選択を後期計画で示すとしております。

地域の強い要望に、県教委が一定の配慮をしてくれた内容になっています。

しかし、少子化の現実は厳しいので、単独校として残すためには、さらなる努力が求められます。


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雄勝中央病院運営委員会

2016年03月12日 | Weblog

雄勝中央病院運営委員会(委員長 遠田武JAこまち副組合長)が開かれ、病院の経営状況や経営改善対策について、意見交換してきました。

1月末の収支状況は、内科医師の退職などにより、入院・外来共に患者数が減り、4億円近い単年度赤字が見込まれています。

秋田県厚生連全体としては、9つの病院トータルで15億円程の黒字を確保できそうですが、国や県、自治体などからの補助金で黒字となっているので、本業では赤字となっているようです。

特に、鹿角、北秋田、湖東、雄勝の4病院は医師不足もあいまって、厳しい経営状況が続いています。

私どもの羽後病院も同様の傾向で、病院の規模を小さくする、リフォームで言う「減築」も考える時期に来ているのではないか、と提言しました。

人口減少が続く中で、病院経営は至難の技ですが、止めるわけにはいかず、苦しい状況が続きます。


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東日本大震災から満5年

2016年03月11日 | Weblog

未曽有の被害をもたらした東日本大震災から、今日で満5年を迎えました。

15,800人余りの人が亡くなり、未だに2500人以上の人が行方不明となっています。

あらためて犠牲になられた皆様を悼み、お悔やみを申し上げます。

被害に遭われた皆様や避難を余儀なくされている皆様は、今も多くの苦難を背負われていることでしょう。

現地では復興が進んでいると伝えられていますが、まだまだ道半ばだと推察します。

震災から3カ月後に、宮城県女川町や名取市閖上地区などを視察しましたが、その悲惨な状況に言葉を失いました。

女川町は復興のトップランナーと言われていますが、機会を見つけて是非もう一度訪ねてみたいと思っています。

何の力にもなれない無力感もありますが、1日も早い復興を願わずにはいられません。

この写真は、先日のみちのくプロレスのイベントに駆け付けてくれた、ペレットストーブ界のカリスマ、古川正司さん(新潟県在住)で、スチールパンの演奏をしてれました。

彼も発災当初から被災地を何度も訪れ、被災者を激励しています。


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ひな人形展

2016年03月10日 | Weblog

3月3日のひな祭りは終わってしまいましたが、町歴史民俗資料館では4月10日(日)までひな人形展を開催しています。

資料館が集めた、東北各地で作られている土人形のお雛様が並べられています。

秋田からは、中山人形(横手市)や八橋人形(秋田市)が陳列されています。

町内に残る雛人形の段飾りも展示されており、こちらは昭和の初期に田代青年団から田代村に寄贈された雛飾りです。

この他、身体の大きな享保雛など古いものや、亡くなられた縄野三女さんが作った押し絵の雛人形なども展示されています。

資料館ではこの他に、羽後町出身で毎日新聞役員をされた後藤弁吉さんから寄贈されたコレクションを展示しています。

上村松園や橋本関雪など著名な日本画家の作品が順次展示されておりますので、興味のある方は是非ご覧下さい。


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「なんでも鑑定団」がやってくる。

2016年03月09日 | Weblog

先日、全戸配布のチラシでお知らせしましたが、テレビで人気の「開運なんでも鑑定団」の「出張!なんでも鑑定団」が羽後町にやってきます。

7月にオープンする「端縫いの郷」オープン記念事業と銘打って、6月18日(土)に文化交流施設「美里音」で開催される予定です。

出張鑑定のためには100点以上の応募作品が必要との事で、4月15日(金)まで役場企画商工課まで申し込んで下さい。

また、観覧希望(無料)も4月1日から5月13日まで、往復はがきで受け付けていますので、こちらもご応募下さい。応募者多数の場合は抽選となります。

私もこの番組が好きで、時間があれば必ず見ていますが、驚きの鑑定結果で安値が付いた時は大笑いしますね。

私もお宝がないか探してみようと思いますが、たぶん安値の物しかありませんね(笑)


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役場内のパンフラワーを一新

2016年03月08日 | Weblog

先日、家内と息子が帰ってきて、久しぶりの家族団らんを満喫しています。

家内が趣味で作り貯めたパンフラワーの花を持ち帰ったので、役場の各所に置いてあるパンフラワーを、新しく春めいた物に取り替えました。

こちらは、一階のホールに飾ってある物で、白い花が泰山木(英名マグノリア)で紫の花がアイリスのアレンジです。

花が多くボリューム感があります。

こちらは2階の総務課カウンターに置いた物で、桜の枝にチューリップ、アネモネなどを配して春らしく演出しています。

こちらは4階の議会通路に飾った物で、バラやゆり、アネモネ、カラーなど、色鮮やかな花をアレンジしています。

役場にお出での際はぜひご覧下さい。

また、先日洋ラン展で買い求めたクリスマスローズと昨年買った物が可憐に咲いてくれました。こちらは本物の花です。

ささやかな誕生日プレゼントが花を付けてくれて、妻は我が子のように毎日撫でています。


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みちのくプロレス羽後町大会

2016年03月07日 | Weblog

昨日は、商工会青年部が主催する羽後町すげ~な祭の一環で、みちのくプロレス羽後町大会が総合体育館で行なわれました。

昨年に続いて2回目の開催で、昨年よりも多い500人近い観客で熱気にあふれました。

リング上で挨拶させてもらいました。

試合前に社長のグレートサスケさんと会談させてもらいました。

会場の外には様々なブースが設けられ、多くのお客様で賑わいました。

この大会は、羽後町出身のプロレスラー郡司歩選手の凱旋公演と銘打っており、彼の名前が付いたちゃんこ鍋も発売されています。

体育館の中では、7月にオープンする道の駅「端縫いの郷」のプレ販売も行なわれていました。

体育館周辺は終日賑わっていました。


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退職者を送る会

2016年03月06日 | Weblog

先日、今年度役場を退職する職員を送る会が盛大に行われました。

今年度退職する職員は昭和30年~31年生まれの12人です。

職場は役場、病院、特養ホーム松喬苑、学校とそれぞれ違いますが、25年~40年近くに亘って、公務員として職務を全うされました。

「無事これ名馬」ということわざを引用して、これまでの労苦を慰労しました。

昭和30年代は、日本が高度経済成長期真っ盛りの時期で、国も地方も活力に満ちた黄金期でした。

特養ホーム松喬苑が出来た年で、職員も大量採用された時期でした。

私よりも後輩ですが、同年代を生きた同志という親しさがあり、公私にわたってお世話になりました。

60歳はまだまだ若いので、町や地域の発展に貢献してほしいとお願いしました。

参加者も130人近くに上り、多くの職員とも懇談できて有意義な一夜でした。


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地域おこし協力隊第1号

2016年03月05日 | Weblog

町で募集していた地域おこし協力隊の第1号に、仙台市在住の松浦孝行さん(37)を決定し、3月1日に委嘱状を交付して活動を開始しました。

松浦さんは東北学院大学を卒業後(株)リクルートに就職し、旅行情報誌「じゃらん東北」などの制作などに携わり、その後フリーとなって起業し、中小企業や自治体と提携して、メディア編集や制作、広告ディレクションなどの仕事をされて来ました。

また、今年オープンする道の駅の戦略にも関心があるとのことなので、地方創生の「まるごと大売出し事業」などに従事しながら、道の駅事業にも協力してもらうことになります。

昨年から募集していましたが、今回素晴らしい人材に巡り合う事ができました。

今回3名を募集しており、もう2名についても現在選考が進んでいます。

町に新しい風を運んでくれることを期待しています。


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羽後町スポーツ賞

2016年03月04日 | Weblog

先日羽後町スポーツ賞の表彰式が行なわれ、体育の普及に貢献した人や、今年各大会で優れた成績を残した個人・団体など71個人・団体に町教育委員会から表彰状が授与されました。

体育普及賞を授与された金 昇一郎さん(山岳会、西馬音内)

体育普及賞は金さんなど6人、栄光賞は東北・全国大会などで上位入賞を果たした、三輪女子綱引クラブなど1団体11個人、奨励賞は全県レベルの大会で上位入賞した5団体、48個人に授与されました。

また、昨年行なわれた25市町村対抗駅伝で、町の部優勝を果たした駅伝チームに町長感謝状を贈りました。

表彰者の中には、年末に行なわれた都道府県対抗駅伝で秋田県チームの選手として活躍した石垣陽介くん(秋田工3年、新成)や土田陽大(ひなた)くん(羽後中3年、仙道)なども含まれています。

石垣くんは日大に、土田くんは秋田工に進んで競技を続けるそうで、箱根駅伝や高校駅伝で走る姿をテレビで見ることができるかもしれません。

楽しみですね。

受賞者を代表して黒崎トモ子さんが謝辞を述べ、多くの人に支えられてスポーツを続けられた事に感謝したいと述べられました。


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羽後高校卒業式

2016年03月03日 | Weblog

3月1日、2日は各地の高校で卒業式が行なわれましたが、私は1日の湯沢高校と2日の羽後高校の卒業式に出席してきました。

羽後高校卒業式で卒業証書を受け取る代表の藤原結衣(ゆい)さん。

卒業生代表で答辞を述べる柿崎あかねさん。

今年の羽後高校の卒業生は77名。以前からすると生徒数もだいぶ少なくなりましたが、先生と生徒の距離が近い分、濃密な3年間を送ったことがわかる卒業式でした。

私も来賓代表で挨拶させてもらい、「これから新たな出会いが待っているが、恐れずチャレンジしてほしい。チャンスの神様は前髪しかない。後から追いかけても掴むことができないので、積極果敢に挑戦することが大事だ。」と激励しました。

在校生代表の斎藤喜也(よしや)君の送辞、柿崎さんの答辞も実に素晴らしく、思わずもらい泣きしてしまいました。

母校を小さくともキラリと輝く学校だと讃え、両親を始め支えてくれた多くの人に感謝したいと涙ながらに述べられ感動しました。

卒業生の前途に幸多からんことを祈ります。


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小畑母子福祉基金交付式

2016年03月02日 | Weblog

今年の小畑母子福祉基金からの学術奨励金交付式が、役場応接室で行なわれました。

今年の受賞者は湯沢翔北高校3年の伊藤 恵(めぐみ)さん(三輪)で、町母子寡婦福祉協会の藤原のり子会長から賞状と奨励金が贈られました。

伊藤さんは幼い頃からお父さんの手で育てられ、高校でも学業や部活(吹奏楽部)、日常生活が優れており、校長先生の推薦で今回の受賞となりました。

恵さんは、4月から東京上野のホテルに就職が決まっており、接客係として働くことになっているそうです。

ホテル名を聞いたら、一昨年私達が、還暦の後厄同級会を行なった「ホテル水月」だと言うのでびっくりぽんでした。

ここまで男手一つで立派に娘さんを育てられたお父さんも、嬉しさと手離す淋しさを感じられて感無量の面持ちなのが印象的でした。

恵さん、東京でも頑張って下さい‼︎

 


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