高校の卒業式が終わり、これから小中学校の卒業式が行なわれます。
既にお伝えしているように、今年4月から中学校が3校から1校に、小学校が6校から4校に統合されます。
先日の魁新報にも、地元企業の広告入りで紹介されていました。
今回の卒業式が最後の式典になる学校もあり、町三役で手分けして出席しました。
私は羽後中学校の卒業式に出席してお祝いの言葉を述べてきました。
今年の卒業生は70人。少子化で人数は少なくなりましたが、卒業生代表の和賀正宗くんの答辞は実に素晴らしく、多くの涙を誘っていました。
とても団結力の強い学年らしく、卒業祝賀会も大変な盛り上がりでした。
日本一と自負する校歌を、きれいなハーモニーで歌う彼ら彼女らは、とても輝いて見えました。
また、開会中の県議会に、新年度からスタートする第7次高校再編計画(10年間)の最終案が示されました。
懸案だった羽後高校については、後半5年間で湯沢高校の地域校化(1学年1クラス)という表現から、入学者数の状況を踏まえて単独校か地域校かの選択を後期計画で示すとしております。
地域の強い要望に、県教委が一定の配慮をしてくれた内容になっています。
しかし、少子化の現実は厳しいので、単独校として残すためには、さらなる努力が求められます。