「すてきってなんだろう？」（5分半）
アントネッラ・カペッティ：文
メリッサ・カストリヨン：絵
あべけんじろう/あべなお：訳
きじとら出版：発行
２０１９．９第1刷（1800円）
す、て、き・・・
そんなこと、誰にも言われたことがありません。
いったい何のことでしょう。
いもむしは、森の動物たちにきいてみました・・・。
あなたにとって『すてき』なことは、どんなことでしょう。
みんなが『すてき』だと思えるものがあるのでしょうか。
第25回いたばし国際絵本翻訳大賞受賞作。
再現ドラマ、怖かった(^^;
ゴローさんの最初のひと言が「こわっ！20周年こわっ！」だったよ。
赤い服を着た幽霊が出るドラマを見終わったあとのこと。
ゴローさんにしがみつく子どもたちの可愛いこと。
そしてこの場面では、変わらぬゴローさんと下先生がいる。
（2人とも若いまま！？）
可愛い子どもたちからの質問は・・・。
『ゴローさんは全身赤いコーデの女性はお好きですか？』
（笑える・・・この質問を誰が考えたのやら。）
＞そうだね。
あ、でもね、、
今のドラマに出てきた赤い幽霊だったら、僕は・・・（微妙な間）一緒に暮らしてもいいかな。
『うそーっ、何で！？何で！？』
（子どもたちが一斉に引いた！そりゃそうだよね。こっちも引くわ、、、）
＞うち、あんま色がないんだよね。
寂しい部屋だからカラフルな物が欲しい。
（こらこら、、だわ。
確かにブログを見る限り、白い花が多い部屋のようだけど、赤い幽霊は物ではなく、かつては生きた人間だったのよ～！
下先生だって悪霊って言ってるのに・・・）
イワコデジマ、イワコデジマ、ほん怖五字切り！
「むらをすくったかえる」（5分）
サトシン：作
塚本やすし：絵
ディスカヴァー・トゥエンティワン：発行
２０１３．４第1刷（1300円）
村はずれの沼のほとりに住み着いた一匹のカエル。
日照りで大干ばつになる村を救うために雨ごいをすることに・・・。
最初村人たちから疎まれていたカエルの歌声だったけど、そのうち村人たちは意味を知る。
人助けのために自己犠牲するカエル。
何か悲しい。
「コリンのお店びらき」（6分）
ひこ・田中：文
山西ゲンイチ：絵
ＢＬ出版：発行
２０１９．８第1刷（1300円）
コリンは小学一年生になりました。
もう幼稚園児じゃないし。
要らなくなった物をフリマで売ろう！
お客さんは来るかな？
自分には要らない物でも、誰かにとっては必要な物。
いいお勉強になったよね。
「ほら、ここにいるよ」（5分）
オリヴァー・ジェファーズ：作
tuperatupera：訳
ほるぷ出版：発行
２０１９．９初版第1刷（1600円）
副題が「この ちきゅうで くらすためのメモ」とある。
宇宙のいろいろな星の中に地球があることなど優しく説明されている。
『このメモは きっと きみが ちきゅうを あるいていくときの あんないに なるはず』
『このちきゅうで とほうにくれているかもしれない すべてのきみたちへ このえほんを おくります』
「噴砂」（3分）
おぐろよしこ：作
復刊ドットコム：発行
２０１３．６初版（1600円）
災害の学びのための絵本。
「噴砂」という言葉を私もよくわかっていなかった、という事に気づく。
東北大震災時、千葉県の液状化現象の様子を描いたのかな、と思う。
誰もまだ読んでないのか、新刊でもないのに真新しいままで図書館の棚にあった。
もったいない・・・。
タイトルの漢字二文字が、むずかしいイメージなのかな(-_-;)
「ねずみさんのくらべっこ」（1分）
多田ヒロシ：作
こぐま社：発行
２０１６．９第1刷（900円）
太っちょねずみと細っちょねずみが、いろんなことをくらべっこ。
重いー軽い
大きいー小さい
高いー低い
速いー遅い・・・。
いろんなくらべっこが見られます。
有利と思ったら実は不利！？
世の中一筋縄ではいかないぞ！(^^;)
「もりくいクジラ」（10分）
川村たかし：文
赤羽末吉：絵
ＢＬ出版：発行
２０１９．３第1刷（1600円）
かって日本の食卓には、当たり前のように鯨料理があった。
今では信じられないことだけど。
これはある意味『食物連鎖』のお話。
生きるためには食べなきゃいけないし、でも食べるためには約束がある。
命を頂くには、まず命に感謝しないとね。
いやぁ～
良かった、良かった、タカオが罠にかからなくて。
しかもフジコちゃんに言われて、ウラがあることもわかったし。
だけどその彼女が、本当に助けなきゃいけない状態！？
フジコちゃんの必死の訴えに・・・どうするのかな。
※昨日は「スッキリ」に登場。
録画して仕事に行ったのに、まだ観れていない(-_-;)
春菜ちゃんとは久々みたいだけど、息はピッタリの様で、楽しみだ。
「むすんでひらいて」（1分半）
新井洋行：構成・絵
瑞雲舎：発行
２０１４．２初版（1100円）
誰もが知っているあの歌。
ついつい最後まで歌ってしまいそうになる(^^;)
この本に載っているのは、途中まで。
なにをむすんで、どうひらくのか！？
楽しみがいっぱい！