ありのままで…

毎日の暮らしの中から小さな楽しみを見つけて・・・

「流し焼き」で思いだしたもの

2012-02-20 | memory
「流し焼き」って分かりますか?
子供のころ、天ぷらを作った後、残った衣で必ず母が作ってくれたのがこの「流し焼き」
本当は、小麦粉に鶏卵、水又は牛乳、ベーキングパウダー、塩、砂糖 これを混ぜ混ぜしてフライパンに流し込んで両面を焼くだけ
まぁ今でいうクレープとかホットケーキのたぐいだけど、これがとっても美味しかった。
岡山のらいおん○さんが思い出させてくれた母の味、私の母は山陰地方、近くだしー?…東北から見ればね。

*子供のころに食べて美味しかったもの*
 さつま芋の粉を水でこねて手で握って蒸し器で蒸かしたもの・・・指の跡がくっきり
 東京に居たころ府中の大国魂神社の近くの露店でさつま芋の粉を売っていて、これを思い出し帰って作ってみた。
 あんなに美味しかったのに~~~~子供のころの感動は無いの、、、今は美味しいお菓子が沢山あるものね

 麦こがし・・・麦の粉を砂糖と氷水を入れて溶いたもの。これをスプーンですくって食べる 夏のお八つだ。
        又は砂糖だけ入れて・・・これは口に入れる時鼻息でぶわーっと粉が舞って

 縁日で・・・経木の舟にわらび餅にきな粉をまぶしたものを一つだけ乗せて、一つ5円だったような

何でも豊富にある時代じゃなかったせいもあるけど、昔のものって身体に優しいものばかりだね。

子供のころ、電気パンを自分で作ったこと。
少し前のアイロン、今はプラスチックのケースに入っているが、少し前は木の箱に入っていた。
その木の箱と同じような箱、中が引き出しになっていてそこに金属製の板がはってあってそこにパン生地を流し込んでコンセントに差し込んで焼くと膨らんだパンが出来た。
パン生地っていったって何を入れたものやら今のようなインスタントのものでなく固形のイースト菌か重層を使ったと思うけど、大人のやることを見よう見まねでパンを焼いた。
このイースト臭いパンがなによりも美味しかったことを覚えている。小学校低学年の頃の想いで。


先日、くず芋だと思うけど、たまたまスーパーで売っていたので、ずーと以前買ったセラミックの鍋で焼き芋を作っています。
沢山のお芋だけど、蒸しておけば色々使えるからね。