杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

トレジャー・ハンターズ

2006年05月13日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
製作年 : 2004年

幼なじみのビリーの葬式に帰郷したダン(セス・グリーン)、ボブ(マシュー・リラード)、トム(ダックス・シェパード)再会を喜び、暫し少年時代の思い出に耽った彼らは、ビリーが遺した宝の在りかを示す地図を手に、まるでテーマパークに出掛けるかのように財宝探しに出発する。カヌーに乗って川下りをする3人を待っていたのは、激流、熊、そして、マリファナを栽培する悪党2人組に追いかけられるアドベンチャーだった・・・。

わくわくするような大作の匂いを嗅がせておいて、繰り広げられる光景はしょうもない大人の冒険ごっこ単純に笑える面白さはまさにB級♪ 

虚言癖のあるトム、人生の目的が持てないジェリー、気弱なダンの大人になりきれない三人組みが成長する物語でもある。特別E男も特別不細工が後味爽やか

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東京タワー

2006年05月13日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2005/01/15公開
配給 : 東宝

江國香織の同名小説を映画化したラブストーリー。
売れっ子CMプランナーの妻、詩史(黒木瞳)は、友人の息子透(岡田准一)と出会い、恋に落ちる。透の友人・耕二(松本潤)も主婦の喜美子(寺島しのぶ)と付き合い始める。しかし、求め合う気持ちが強まるにつれ、心の均衡は崩れていき、やがて二組の恋人たちに終わりが訪れる。

高級ホテルや食事、ラフマニノフの音楽や海辺の別荘など、とことん豪奢で幻想的な詩史と透のカップルと普通の主婦と学生カップルの喜美子と耕二。理想と現実の洒落じゃないだろうが、豪華カップルには共感は持てず、かといって鬱屈を抱えてヒステリックな喜美子にも好感は持てず、白ける自分の気持ちと映画のギャップが痛い
それだけ今の自分の生活に不満がないということで喜ぶべきことなんだろう。

岡田君は綺麗だったし目の保養シーンもあったから、ま、良いか

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