2013年1月18日公開 アメリカ 101分
小惑星の衝突による人類滅亡まで、あと21日となった地球。中年の保険セールスマンのドッジ(スティーヴ・カレル)は、長年連れ添った妻に突然出て行かれ、滅亡まで残り少ない日々をただ無気力に過ごしていた。そんなある日、両親がいるイギリスへ向かう最終行機に乗り遅れて泣いている隣人の女性ペニー(キーラ・ナイトレイ)と初めて言葉を交わす。翌日、彼女のもとに誤って送られていたドッジ宛ての手紙3年分を渡され、その中に彼が今でも想い続ける高校時代の恋人オリヴィアからの手紙を見つけたドッジは、飛行機を探すペニーと共に、オリヴィアを探す旅に出ようと心に決め・・・。
地球滅亡が目前に迫る世界という設定ですが、あんなに淡々と過ごせるものかしら?と思うほど普通に流れていく日常が逆に不気味を誘います。だから暴徒が投石し火をつけるシーンを観て逆に安心したりして
滅亡から救ってくれるはずのヒーローがあっさり失敗しちゃう冒頭のニュースはそれ自体がパロデイのようで可笑しいです。
暴徒から逃れる時、ペニーも一緒に連れて行くことになった(というか、彼女の車で逃げだしたのだけど)ドッジは、初めのうち自分とは正反対の自由奔放な性格のペニーに戸惑います。でも次第に二人は打ち解けていき、互いに心惹かれて行きます。ま、ある意味当然のなりゆきなわけです。
ペニーに自家用機の当てがあると行ったドッジですが、実は彼を捨てて行った父が自家用機を持っていたの
長年の確執をペニーのために乗り越えたというか、彼女の存在が父子の雪融けの誘い水になったわけですね
互いが互いのためを思ってすれ違った場面を乗り越え、ラストはあの部屋で二人で最期を迎える。これはもう純粋ラブロマンスな結末でした
小惑星の衝突による人類滅亡まで、あと21日となった地球。中年の保険セールスマンのドッジ(スティーヴ・カレル)は、長年連れ添った妻に突然出て行かれ、滅亡まで残り少ない日々をただ無気力に過ごしていた。そんなある日、両親がいるイギリスへ向かう最終行機に乗り遅れて泣いている隣人の女性ペニー(キーラ・ナイトレイ)と初めて言葉を交わす。翌日、彼女のもとに誤って送られていたドッジ宛ての手紙3年分を渡され、その中に彼が今でも想い続ける高校時代の恋人オリヴィアからの手紙を見つけたドッジは、飛行機を探すペニーと共に、オリヴィアを探す旅に出ようと心に決め・・・。
地球滅亡が目前に迫る世界という設定ですが、あんなに淡々と過ごせるものかしら?と思うほど普通に流れていく日常が逆に不気味を誘います。だから暴徒が投石し火をつけるシーンを観て逆に安心したりして

暴徒から逃れる時、ペニーも一緒に連れて行くことになった(というか、彼女の車で逃げだしたのだけど)ドッジは、初めのうち自分とは正反対の自由奔放な性格のペニーに戸惑います。でも次第に二人は打ち解けていき、互いに心惹かれて行きます。ま、ある意味当然のなりゆきなわけです。

ペニーに自家用機の当てがあると行ったドッジですが、実は彼を捨てて行った父が自家用機を持っていたの


互いが互いのためを思ってすれ違った場面を乗り越え、ラストはあの部屋で二人で最期を迎える。これはもう純粋ラブロマンスな結末でした
