2006・5・27公開
異国で巡り合った三人の男女の数奇な愛の奇跡を辿る悲恋物語。
全編オランダ・ロケの情緒溢れるラブストーリー
デイジーはヘヨンへ贈るパクウィの花で物語のキーになっている。
自分を見守っていてくれる謎の男性に恋した画家の卵のヘヨンの前に現れたジョンウと密かに彼女を見守ってきたパクウィ。殺し屋とインターポールの捜査官という対極にある二人の男性がヘヨンを通して交差する時、彼らの運命も大きく狂い始める
主演のチョン・ウソンは「私の頭の中の消しゴム」から気になっている俳優だし、チョン・ジヒョンも「猟奇的な彼女」などのコミカルな作品で好演しているのでけっこう楽しみに待っていた作品。
でも基本的にラブストーリーはそれほど好きではないので、周りの観客がボロボロ泣いているのを尻目に自分的には盛り上がりにやや欠けたような
とにかく捜査官役のイ・ソンジェが美形とは言い難いのが
そりゃ~主役を食っちゃ意味がないけど、それにしても凡庸なビジュアルだ
パクウィが可哀想でさ~~不憫でね~~うるうるしちゃったよ。
生き残るために全てを秘密のベールに包んで、硬い孤独の鎧をまとって生きてきた彼が、唯一心を開いたのがヘヨンなのね。
彼女を巻き込みたくないと言う気持ちと自分に歯止めが効かなくなりそうな不安に怯えて接触を避けていた彼が、発砲事件の後でジョンウが去った後、思わず彼女の前に姿を現してしまう。
この過程がとてもよく理解出来てしまうから余計不憫だ
ヘヨンってば鈍いしさ。
しかし、パクウィのストーカー的行動はウソンだから許せるけど、実際にあんな風に近づかれたら恐いゾ
彼が絵の練習をして描いたヘヨンの顔が笑えた
あのシーンでは場内から笑いが起こってたから皆同じように感じたんだね。
美術書を丸暗記したような芸術論をジョンウに吹っかけるところも。
橋を一所懸命作るシーンは楽しそうだった♪
トラック?の荷台に乗っててすれ違う所は最初は気付かず・・
レゲエ風の兄ちゃんは目についたんだけど・・
ヘヨン役の彼女は笑ってる方が断然素敵。
ウソンとの絡みでは「恋人」を失った悲しみで心を閉ざしている設定だから笑顔がないし、暗いしで魅力半減
最後に彼を庇って死んでいく彼女の心にあったのはパクウィへの愛、なのかな。
エンドロールで流れる歌の内容はそれを意味していると受け取れるけど
しかしデイジーの贈り主を知ったヘヨンが真実を知ったことで簡単にパクウィに心を許せるものなのかしら?すごく悩んで苦しむんじゃないかな?それまで彼がジョンウを殺したのかもと疑ってたのに・・
その辺の心情描写はやや不足かも。まぁ悲恋モノだから細かいことは良いのか
異国で巡り合った三人の男女の数奇な愛の奇跡を辿る悲恋物語。
全編オランダ・ロケの情緒溢れるラブストーリー

デイジーはヘヨンへ贈るパクウィの花で物語のキーになっている。
自分を見守っていてくれる謎の男性に恋した画家の卵のヘヨンの前に現れたジョンウと密かに彼女を見守ってきたパクウィ。殺し屋とインターポールの捜査官という対極にある二人の男性がヘヨンを通して交差する時、彼らの運命も大きく狂い始める

主演のチョン・ウソンは「私の頭の中の消しゴム」から気になっている俳優だし、チョン・ジヒョンも「猟奇的な彼女」などのコミカルな作品で好演しているのでけっこう楽しみに待っていた作品。
でも基本的にラブストーリーはそれほど好きではないので、周りの観客がボロボロ泣いているのを尻目に自分的には盛り上がりにやや欠けたような

とにかく捜査官役のイ・ソンジェが美形とは言い難いのが

そりゃ~主役を食っちゃ意味がないけど、それにしても凡庸なビジュアルだ

パクウィが可哀想でさ~~不憫でね~~うるうるしちゃったよ。
生き残るために全てを秘密のベールに包んで、硬い孤独の鎧をまとって生きてきた彼が、唯一心を開いたのがヘヨンなのね。
彼女を巻き込みたくないと言う気持ちと自分に歯止めが効かなくなりそうな不安に怯えて接触を避けていた彼が、発砲事件の後でジョンウが去った後、思わず彼女の前に姿を現してしまう。
この過程がとてもよく理解出来てしまうから余計不憫だ

ヘヨンってば鈍いしさ。

しかし、パクウィのストーカー的行動はウソンだから許せるけど、実際にあんな風に近づかれたら恐いゾ

彼が絵の練習をして描いたヘヨンの顔が笑えた

美術書を丸暗記したような芸術論をジョンウに吹っかけるところも。

橋を一所懸命作るシーンは楽しそうだった♪
トラック?の荷台に乗っててすれ違う所は最初は気付かず・・
レゲエ風の兄ちゃんは目についたんだけど・・

ヘヨン役の彼女は笑ってる方が断然素敵。
ウソンとの絡みでは「恋人」を失った悲しみで心を閉ざしている設定だから笑顔がないし、暗いしで魅力半減

最後に彼を庇って死んでいく彼女の心にあったのはパクウィへの愛、なのかな。
エンドロールで流れる歌の内容はそれを意味していると受け取れるけど

しかしデイジーの贈り主を知ったヘヨンが真実を知ったことで簡単にパクウィに心を許せるものなのかしら?すごく悩んで苦しむんじゃないかな?それまで彼がジョンウを殺したのかもと疑ってたのに・・

その辺の心情描写はやや不足かも。まぁ悲恋モノだから細かいことは良いのか
