杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

Shopgirl/恋の商品価値

2008年04月13日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2005年 アメリカ 劇場未公開 107分

LAの高級デパートの婦人用手袋売り場の店員ミラベル(クレア・デインズ)は、20代未婚の一人暮らし。変わり映えのない毎日の中である時、対照的な2人の男性と出会う。自称アーティストの貧乏で不器用な青年ジェレミー(ジェイソン・シュワルツマン)と60歳近い金持ちの紳士レイ(スティーヴ・マーティン)。やがてミラベルは、本気の恋愛関係にはなれないと知りつつも、夢のような体験をさせてくれるレイと付き合い始めるが…。

都会に暮らす孤独な女性が出会った対照的な二人の男性。若いけれど貧乏なジェレミーは純粋にミラベルを愛してくれるが、彼女は金持ちで洗練された紳士のレイを選ぶ。けれど、レイとは本気の付き合いが出来ないことを悟りジェレミーの愛を受け入れることを選択して物語は終わる。

うーーん、ジェイソン・シュワルツマンの濃い顔と濃い体毛(体毛はスティーブも負けてないけど)に閉口しつつも、奇妙な言動の裏の純粋な気持ちには好感度大でした。

レイの狡さは裏返せば、歳の差を気にした不安の裏返しでもあるのね

しかし、一番の疑問は2人の男性に愛されるどんな資質をミラベルが持っているというのかがよくわからなかったことだなぁ

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