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思い出の「京都/安芸の宮島と瀬戸内めぐりの旅」

2018年07月26日 | 旅行記

春らんまん京都/安芸の宮島瀬戸内めぐり夫婦ふたり旅3日間」に参加した時の思い出

サラリーマンを定年退職する前に、いろんな国内観光ツアーに

参加していた頃写真やツアー案内(チラシ)を整理しました

”この旅3日間の日記”を”wordに記録済”を発見

このブログに書いてみました(懐かし~ネェ)。

このツアー参加の概略

a.旅行社;Trapics東日本

b.ツアー名

 春らんまん京都/安芸の宮島瀬戸内めぐり夫婦ふたり旅3日間

c.日程

 2006平成18)年4月5日~7日(二泊三日)

 新幹線のぞみ往復グリーン車

  これより旅行記・スタート    

  日記”を”word・電子データ化済”に

  一部加筆(編集)しました。

1.2006平成18)年4月5日(水) 1日目 

 いよいよ今日は出発日だ。関東、東海、近畿地方の天気は雨模様だ。

東京駅八重洲口集合(時間;10時40分)場所に、40分も早く着いた私達夫婦は、添乗員が掲げるトラピクスの旗の下に行き、添乗員の受付を済ませた。少し集合時間まで時間があるので、大丸で昼食弁当や雑誌を購入し、時間を費やした。 

 添乗員は小柄な女性のM子さんである。そのM子さんから「スケジュール、今回の参加は18組」等の説明を受けた後、新幹線「のぞみ23号グリーン車(11:13発)」に乗車・出発進行 

 ゆったり座席のグリーン車は、本当に楽である。予定時刻通りに広島駅(15:19)ホームへ吸い込まれるように停車、気になる天候は晴れであった

広島駅で3日間案内してくれるために待機していた観光バスに乗車 

 若く見えるバスドライバーさんとベテランのバスガイドさんの紹介後、添乗員からこれからのスケジュール等の説明があった。それによると、宿泊地(宮島)まで時間に余裕があるので、「広島平和記念公園」で下車し、原爆ドームや平和記念資料館を見物するとのこと。そして資料館を見終わった私は、心の中で思わず叫んだ。

ヤッタァ・・・」、川沿いに植えられている桜は、八分咲きだ!この旅行日程に決めて正解であったことを確認できたからだ

 私は、広島は今回で3回目である。最初は、高校修学卒業旅行・2回目はサラリ-マン時代・仕事での約3ヶ月間の広島出張(昭和53年頃のお話)である。

 その広島出張の際は、大半は広島市内に宿泊していたが、出張終盤の2週間は、「宮島にある勤務している会社の保養所」から広島駅近くの仕事場まで電車通勤を経験した。遠くから通うことはないのにと、勤務している同僚から不思議がられた。

 この通勤時は、満潮のため厳島神社の床下まで、そして石垣に打ち寄せる潮がピチャピチャ・・・癒しの音を聞きながらの通勤に感動した。保養所とフェリー乗り場を通勤する際に利用した石垣の脇道を歩くのが楽しみであったことを想い出す。

伊豆半島東海岸で生まれ育った私は、山よりも海派大好き人間であるので感動この通勤コースは最高

宮島口から宮島へフェリーで渡った。

今夜の宿泊宿「ホテルみや離宮」に到着。

部屋に荷物を置くと同時に私は妻を厳島神社へ案内、丁度夕日が沈む時であった。朱丹の大鳥居に沈む夕日は幻想的であった。しかし、潮まわりは干潮、海中神社を夢見ていた妻は、残念がった。明朝の見物に期待へ。

 夕日が沈むと急に暗くなった、「千畳閣・五重塔」の周辺の桜は、満開であった。外国人夫婦の観光客とデジタルカメラによる写真の交換撮影をした。暗くなってきたので、急いで宿に戻った。

 

宿の夕食は、広島名産の牡蠣料理(釜飯、ほうろく焼き、味噌土手鍋)であった。夕食後、階上のお風呂場で入浴、湯気で曇る窓ガラスを拭きながらライトアップされた大鳥居を見た。これから一階の玄関ホールで旅館従業員による「宮島離宮・和太鼓」の実演があると聞いた。椅子に座って待ったが、待ちくたびれ疲れていたので部屋に引き返した。そして、ベットの上で勇敢な和太鼓の音を聞きながら休んだ。

 2.4月6日(木) 2日目  晴れ 

①   世界遺産「安芸の宮島・厳島神社」観光

 早朝8時からの厳島神社参拝だ。潮まわりは? 残念、またしても干潮であった

朱丹の大鳥居の下は、砂浜状態私の高校就学卒業旅行の時も干潮、大鳥居の下まで行き貝拾いをしたことを今でも鮮明に覚えている。その時のモノクロ写真もアルバムに大切に貼ったことを思い出す。

 鳥居を背景に業者による、ツアー全員撮影の記念写真をパチリ。記念に一枚購入。

 厳島神社拝観では38年前購入のニコマート(アナログ一眼レフ)による撮影と予備のメモリーカードを準備したので思う存分にデジカメ・ムービーを撮りまくった。

妻は満潮時の神社を見られないので不満気味海中に浮かぶ大鳥居と厳島神社を観られず残念。潮見表を見ることも必要?反省!

 フェリーで宮島から宮島口へ。宮島口で待機している「観光バス」に乗車。次は、尾道だ

②  尾道~千光寺公園の観光

 ロープウェイ・空中散歩で千光寺公園へ、私は眼下に見えるお寺さんや瀬戸内海をデジカメ・ムービーで撮影。

 本当にお寺さんが多い町だ!映画・フーテンの寅さん「男はつらいよ」を思い出した。記憶では、「尾道ロケ(マドンナ役:竹下景子)」の場所?(もしか違うかも)。マドンナが寺の住職の出戻り娘、和尚が二日酔いになり、寅さんが代理の和尚役で法事を務める。そしてマドンナに一目惚れ・・・・・。いつもは惚れて振られてであるが、今回はマドンナに求愛されて、そっと旅立つ寅さんのパターン。そして、私の記憶では、階段を登りきった所にある「お寺」から見る町が、尾道市内だと思っていた。

しかし、大きな勘違いがあった。ロケ地が気になるので、後日、この映画の詳細をインターネットで検索したところ、ロケ地は「岡山県備中高梁・広島県因島」であった。その映画は、第32作タイトル「口笛を吹く寅次郎(1983年12月)」であった。

 千光寺公園に到着桜満開!うれしい、文学の小径を散策。快晴のため眼下に広がる瀬戸内海の一望は、美しい

 潮の香りがしてくるような瀬戸内の景色!そして、満開の桜!来てよかったと実感。次は、「倉敷美観地区散策」に期待。

 石山花壇(ゆったりした畳敷きの大広間)で、昼食を食べた。美味しい「タコの釜飯」だった。私にとって、今回の旅で観たい期待度No2のスポットである「倉敷美観地区散策」へ早く行きたい

 観光写真、映画・TVのサスペンスドラマや時代劇で観るロケ地美観地区」は、期待していた通りだった

 川畔にたれさがる柳の木と満開の桜。そして、和風結婚式の撮影模様に遭遇・絵描き人(油絵)が、雰囲気をかもし出してくれた・・・素晴らしい蔵屋敷、日本文化財の保護に感謝・万歳!

次は、津山城・鶴山公園へ向けて出発だ。

「津山城・鶴山公園」に到着

 早速、私達夫婦は天守閣跡(展望台)へ。行く途中の両脇には、約6分咲きの桜並木。バスガイドさんによると4日前頃は、つぼみ状態だったとの説明。

 本当についている。天守閣跡の展望台から桜を眼下に見ながら津山市内を一望!このツアー同行の一組のご夫婦と写真撮影を交換、いい記念写真になった。

 バスに引き返す際、夜桜見物と花見の宴会の多くのグループと出あった。今晩は少し花冷えするが、ドンちゃん騒ぎになるそうだ・・・・・。

 それにこの津山市勝山町は、寅さんファンなら知っている「男はつらいよ」ロケ地でもあったので懐しい

 第48作「寅次郎の紅の花」(1995年12月)寅さん(故・渥美清)とマドンナリリー(浅丘ルリ子)が懐かしい

 そして、二日目宿泊宿・湯郷温泉「湯郷グランドホテル」に到着(18時30分頃?)

 夕食(お味絶品な美作牛石焼)後、露天風呂で旅の疲れを癒すそして、売店でお土産を購入。

 明日は、私の観たい期待度No1の世界遺産「国宝・姫路城」だ。疲れたので、グッスリ就眠へ。

3.4月7日(金) 3日目  快晴

 三日目の朝、快晴である。この分だと、「姫路城」と「京都・仁和寺」観光は最高になりそうだ。

 出発のため「湯郷グランドホテル」玄関先のバスに乗車する前、なかいさんに写真を撮ってもらうことにした。

 私は、「オォ~イ・・・」と妻の名前を呼んだ。すると、見送りのなかいさんが「クスクス・・・・・」と小さな笑い声

 振り向くと、ホテルの女将さんが近寄ってきた。私は、ハットした

 この旅行に来る前に、「湯郷グランドホテル」のホームページ(女将のご挨拶)で見ていた「女将」さんであったからだ。その女将さんも、私の妻と同じ名前らしい・・・。今度はみんな一斉に、大爆笑本当にいい思い出ができました

元気にしていますか?大女将さ~ん

世界遺産「国宝・姫路城」に到着 

 お堀周辺の桜は満開のようだ城内に入るのが楽しみだ。

期待していた通りの満開の桜群が、私達のツアーを大歓迎していたかに思えた。

天守閣の眼下の桜も満開だ

 天守閣に行く途中に小柄で大声の元気な添乗員のM子さんと遭遇、「11時30分集合」の手書き看板を首にかけたM子さんに天守閣を背景に私達夫婦ふたりの記念写真を撮ってもらう。そして、妻と添乗員さん二人の写真を私が撮影。結局、添乗員さんと撮った写真は、これ一枚だった。

 天守閣から一望の市内と眼下に見える桜は絶景だ。その天守閣の東西南北をデジカメ・ムービーで撮影。そして、遠く眼下の広場には、水色のテントが敷きしめられている桜まつり・今晩のお花見大宴会会場とのこと

 新入社員サラリーマン君達が、場所とりで苦労している姿が脳裏をかすめるガンバレ新人!

そして、ホテル姫路プラザで昼食後、バスはいっきに京都「仁和寺」に向けて出発

観光めぐり最終地京都府内に入ると車道や川の両脇の桜並木が、満開

 車窓から見る桜もいいもんだ!

 そしてバスは

③世界遺産「仁和寺(御室御所)」に到着

 私は、この仁和寺には昭和49年夏頃見学しているので、懐かしい。

今回は、境内の桜(ソメイヨシノ)が満開のため、昔見学した時の美しさとは比べようがない。本当に美しい

期待していた遅咲きの「御室桜」は、蕾(一分咲き?)状態であった、少し残念

 いよいよ次は、観光最終目的地「嵐山・渡月橋」観光だ。

嵐山・渡月橋に到着

この場所は、私にとって5回目になる。

 最近では4年前、家族旅行で「小津川ライン下りと、この嵐山・嵯峨のめぐり」を経験したことがある

 <その小津川ライン下り観光をプログに載せたときのイラストは、こんな感じでした>

 しかし、私達夫婦は、今まで一度も「渡月橋」を渡りきったことがない

 今回は、滞在時間が短いので他の観光コースを観るのを止め、渡りきることに決めた。渡りきった先の公園の「しだれ桜」は満開その前で記念写真を撮る。

そして、「法輪寺」を参拝後

 反対側から初めて観る景色もいいもんだ

 このお寺さんは、十三参りの厄除け祈願で有名だそうだ。帰る渡月橋の上で、娘の厄除け祈願を済ませて帰る家族の後ろを追うようにレストラン嵐山側の元の場所へ戻った。

 バスガイドさんの説明通り、一度も法輪寺を振り向かず京都市内に直進する姿を見ることができた。今でも、その時の綺麗な和服のかわいいお嬢ちゃんの姿を思い出す。

 京都駅までの観光バスに乗車するまで時間が余った、美空ひばり館の前でお土産「黒ごまの生八ツ橋」を購入し、レストラン嵐山で3日ぶりのコーヒーを飲み、渡月橋を往来する観光客と嵐山の山桜を見ながら夫婦ふたりで談話。

 京都駅までの観光バスに乗る直前に、私は「その大きな袋のお土産はナンですか?」と尋ね笑顔で応じてくれた素敵なご夫婦曰く

いつも弾いていたグランドピアノを持ってお嫁に行った娘その娘が弾くピアノの音が聞けなくなり寂しいので、グランドピアノの替わりに、自動オルゴールを買いました・・・・・」と一言、その笑顔のお母さんの顔が忘れられない

 京都駅では、新幹線出発まで約1時間30分余裕があるので、お土産や新幹線内での夕食用の高価なお弁当を購入した。

京都駅発「新幹線のぞみ98号グルーン車」は、定刻通り(20:30)に乗車し東京に向けて出発 

 車内での添乗員・M子さんは、東京駅まで事故がないよう祈る気持で、最終説明を・・・。横浜駅下車組みと、終点東京駅下車組みの確認、そしてアンケート用紙の配布回収等で大変のようだ!

 横浜駅で下車する数組のご夫婦達とのサヨナラが寂しかった。そして東京駅でのお別れが、更に悲しく思えたのは、私達夫婦だけだったのかしら。名刺交換もしたわけでもないが、残念な気がした・・・。

 もう一泊追加(3泊4日)の旅であったならば、モット親密な交流があったかなァ・・・と思えるのでした。

 この旅行から帰った1週間後の週末、記録したデジカメ・ムービーをパソコンの編集ソフトで、約30分に編集した。アナロルカメラ撮影によるカラーフイルムも写真屋に出し、アルバムに貼りつけた。

この旅のタイトル「春らんまん・・・・・」にふさわしい”満開の桜見観光”が

できたので満足でした

<ひとコト

この旅行は、平成18年4月でした。

今は平成30年7月だから、ちょうど12年前春の旅になります。

この旅の日記をみながら、12年前が懐かしいですネェ。

アナログカメラ(フイルム)も・いいもんですネェ

以上。

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