田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

架空のバンド

2019年12月27日 | 日記


ふとバンドを組んでみようと思った。
とは言えそれは架空のバンド、つまり妄想の中にだけ存在する。
ボーカル&ギター、ギター、ベース、ドラムの4人編成で、
時々だけど鍵盤楽器も入る。
メンバーは全員、自分。
バンドの名前はまだ考えていない。
なんとなく候補はあるけど、慌てずに決めたい。

なんてことを年の瀬の明け方に思っている。
のん気だね。

最近80年代の日本の音楽をよく聴いている。
80年、10歳。TVで観る歌番組やバラエティに夢中だったけど、音楽にはとくに興味なし。
82年、12歳。中森明菜と稲垣潤一にどっぷりはまる、ちょっとおませな少年だった。
83年、13歳。相変わらず音楽にはあまり興味がなかったけど、TVはよく観ていたので、チェッカーズ、吉川晃司がカッコいい人の象徴だった。
84年、14歳。ここから憧れはスタート。ARB、モッズ、尾崎豊の影響で詩を書き始まる。
85年、ブルース・スプリング・スティーン、ジョン・クーガー・メレンキャンプに夢中になるも、ギターも弾けず、曲も作れなかった。

一気に飛んで、

もうすぐ2020年。
インターネットで色んな音楽を物色しているけれど、古いものに目が止まることが多い。
懐古主義じゃないつもりだけど、どうだろう?
ただ、今になって初めて耳にする80年代の音楽が無数にある。そしてそのどれもがカッコよくて感動している。
キラキラしているようでザラザラしている感じ、懐かしいし、やっぱりどこかキラキラしている。

さて、
この40年で世の中は大きく変わったけど、
自分は…あまり変わってないような気がする。
年齢は重ねたけど成長はしていない。

やり残してることはないか?


せめて妄想の中で、
バンドを組もう。
バンドの名前もちゃんと決めよう。
曲も作ろう。最低10曲作ろう。
下手くそな演奏と下手くそな歌と下手くそな技術でCDも作ろう。
出来ればカセットテープにしたいけど、
しょうがないからCDを目指そう。

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