田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

・・・見えなかった

2010年09月21日 | 日記


あれこれやってます。
また懲りずに歌うことに挑戦。
苦手なこと、なんでわざわざやるんでしょうね?芝居だけで充分やんか。ね?

苦手なことは音楽だけじゃない。
ここ数日、ブログに書いていたプライベートな苦手事。音楽とはまた別の事でして。
今日も今日とて帰り道、寄り道してその苦手事に挑んでました。

その時、街なかのスピーカーから、とある歌が聞こえて来たんです。
タイトルも、歌ってた人の名前も思い出せない。でも有名な曲。
違う誰かの声だ。最近、誰かがカヴァーしたのかな?

「記憶の中でずっと二人は生きて行ける・・・君は少し泣いた あの時見えなかった。」

ギターと声が、めっちゃくちゃ心地良くて。
「もしかしたら、今日は目的が果たせるかも?」
なんて思えてきたりして。

それからずっと頭の中で、そのフレーズが回ってました。そしたら・・・
なんと、ボロボロと涙がこぼれるではないですか。
京橋のど真ん中で、道を歩きながら、くたびれたおっさんの目から涙が。

こんなこともあるんですね。歌の持つ力?
一瞬にして癒されたんでしょうね。

それから数分後、一応目的を果たせました。
と言っても、しょうぼない苦手事なんですけどね。


しかしまあ~・・・・良え歌ですわ、あれは。
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ぎりぎりっす

2010年09月20日 | 日記


秋・・・だと思うのですが、昨日も日中の大阪は暑かった。

しかし、へたってはおれませぬぞ。

夜から練習。次は本番。

自分の出番もあるのに手伝ってくれる阿形ゆうべ、
自分のバンド活動もあるのに手伝ってくれるジュンくん、

いつも、ごめん。
じゃなくて、ありがとう。
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喜ぶ

2010年09月20日 | 日記


「ありがとう」って思えばいいのに、ついつい「ごめん」って思ってしまう。
癖ですね。小さな違いですが、結構大きな違いかも知れません。

自分一人じゃ出来ないことだらけです。
だから色んな人に協力して貰います。
その色んな人達だって、それぞれにやるべきことがあるだろうに、
貴重な時間や労力を使って、僕のあれこれに力を貸して下さる。

だからこそ「ありがとう」って言うべきなのに、
いつだって僕は「ごめんね」と言ってしまう。
嬉しいのだから喜べば良いのに、申し訳なさが先に立って辛くなってしまう。
辛くなる?それこそが自分勝手とゆうものだ。

うん。それに気付けて良かった。

喜ぼう。そして、ありがとう。
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夏のキリギリス (後編)

2010年09月19日 | 日記


「いきなりですけど・・今も人前で、ギター弾いたり、歌ったりしてます?」
と言う森下君。
「全然やってへんけど、やりたいなーと思ってるよ。」
と返す僕。

以上で話は成立。

芝居やバンドで一時期一緒に活動していた劇団ころがる石の中野くんが、
転勤で大阪を離れることになり、いわゆる彼の送別会である。
芝居人や音楽関係者が周辺に沢山いるせいもあり、
送別会も自然な流れでイベント的な盛り上がりをおびてくるのであった。

『このタイミングは一体何や?』

基本、顔見知りだらけの内輪のパーティーである。
だったら僕みたいな素人が出ても大丈夫かな?と。
数日後、阿形ゆうべに会い、TheAlmondsのライブでジュン君に会い、
ONEWAYTRIPのもう一人のミュージシャンとっくんにも声を掛け、
サポートをお願いする。
本番まで2週間もない。
僕は演奏する曲を急いでピックアップ。

音楽は苦手だ。怖い。
非常にデリケートな催しに向けて、そろりと走り出したのであった。

Go easy



おわりの様な、つづくの様な。
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豚菜スープ

2010年09月18日 | 日記


季節の変わり目なので、体を冷やさない様にスープを作りました。

大きな酢橘をたくさん頂いたので、ギュ~と絞ってドボン。
あ、隠し味にミソをほんの少しだけ入れるつもりだったのに・・・忘れた。

今から入れるか?
この段階でミソを入れるか?

入れました。これにミソをチロっと放り込みました。

いっただきまーす。
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愛とキリギリス

2010年09月18日 | 日記
 愛とキリギリス

潰れそうな気分になって
外に飛び出したら雨だった
こんなことは初めてじゃないさ
だけど今夜は ちょっと面食らってる

ヴァイオリンさえも 弾けないキリギリスみたいだ
蓄えのない蟻の様な気もするが
こんな時間から ひとりで飲みたくなった

だからどうりで 今夜は眠れない

真ん中だけぽっかりと空いてる
安いハート型のペンダントみたい
覗き込めば 何が見えるって?
好きなあの娘が笑う へのへのもへじ

寝転んだまま 神様に祈りを捧ぐ
散らかった部屋 隅っこには黒いギター
こんな時間から お前に会いたくなった

だからどおりで 今夜も眠れない

愛情だけじゃ 世界は回らないの?
でも欲しいものは 胸が熱くなるもの

だからどうりで 今夜は眠れない
お前と俺は 愛とキリギリス

だからどうりで 今夜も眠れない
だからどうりで 今夜も眠れない
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夏のキリギリス (前編)

2010年09月17日 | 日記


今年の夏は、僕にとって空間みたいな時間だった。
日常は止まることなく、毎日決まったスピードで過ぎてゆくけど、
なんだか心にぽっかりと穴があいた様な。そんな夏だった。

役者に関しては、夏降のスケジュールは入っていたので、
夏が過ぎれば、またバタバタとしてくるのは分かってたんだど、
8月、9月と2ヶ月間稽古や本番がないだけで生きた心地がなくなるのである。

で、キリギリスは何を思ったか、歌を作りまくった。
ジャカジャカとギターを弾いては、詩を唄う。
久しぶりの新曲ラッシュ。だけどそこは誰もいない一人の暗い自室。
ブルペンで投げ込んで、試合に出ないピッチャーみたいなもんだ。

『どないしょ?』

ライブは怖い・・ライブは怖い・・。
でも、どっかで。
そのうち、人知れず、そろっとソロで。
でも弾き語りじゃなくて、バックにサポートが必須やな。

なんて計画にもならない妄想を描きながら、とにかく時間を見つけては曲を作った。

9月になり、ONEWAYTRIPの阿形ゆうべの連続客演も終わったので、
ぼちぼち彼にサポートの打診でもしてみるかと、ある日携帯電話を手に取った。
するとその瞬間に着信が。

劇団ころがる石の森下くんからだった。


つづく
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告知でございます。

2010年09月17日 | 日記


前置きが長すぎて、話の本筋が分からなくなることで有名な僕であります。
今日だって、四の五の言ってから本題に入りたくて仕方ない・・とゆうのが本音ですが、
サクっと告知します。

22日に大正にて行われる、ライブイベントに急遽出演が決まりましたm(_ _)m

僕が最近のブログで『デリケートな催し』と言っていたのは、このことであります。
イベント自体はデリケートではなく、とてもアットホームなものなのですが・・・
ああ、、、ライブ。
個人的に冷や汗たらり、たらり。

まあ、ええねんけど♪楽しむぞい。よろしければ皆様お越し下さい。



「富士山の麓に行くヤツを送るロックフェスティバル」(略称・フジロック)
 9月22日(水)19:30~
 出演:直列6気筒エノモト、田中悟、阿形ゆうべ、良元優作
 場所:フリーピープル(JR&地下鉄大正駅最寄)
 料金:FREE

↓こちらで、ベント開催への数奇な経緯についてお読み頂けます♪
劇団ころがる石BLOG 森下淳士が冗漫につづる日々の浪漫
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創作料理?

2010年09月16日 | 日記


・・・いや、ヘンテコ料理です。

そーめん&人参&塩こぶ。ねぎパラパラ、そーめんつゆチョロッ、黒胡椒バサッ。

これでもお上品に盛り付けしたつもりですが、
写真では細部まで分かりづらいかも・・分かりづらい方がいいです。

ロックグラスは焼酎&梅干に見えるかも知れませんが、水です。
ほんとーに水です。
氷水&梅干で、お酒呑んでる気分になれるかな?と、健気な試みです。

あ、ノンアルコールのビールにすれば良かったんや。

しみじみと、いただきます。
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昨日や今日のことじゃないさ

2010年09月16日 | 日記
 昨日や今日のことじゃないさ

あなたがどこかで見てた夢は
遠い昔のお伽話かも知れない
公園の砂場に描いた
夕焼け色のヒーローかもね

昨日や今日のことじゃないさ
ずっと昔から そこに

うっかり忘れていた約束は
最終電車に落としたのかも知れない
誰かに電話をしたくて
押しかけたダイヤルを止める

昨日や今日のことじゃないさ
ずっと前から ここに
昨日や今日のことじゃないさ
いつも いつでも ここに

少しだけ胸が痛くなる夜ぐらい
少しだけ空を飛んでもいいんじゃない
夢ぐらい 夢の中にいる時ぐらいは
少し正直になる 夜ぐらい

窓を流れる景色を見つめる
代わり映えのない毎日さ
路面を濡らしてた雨が
名残惜しまず消えてゆく
日が射した

ゆっくり ゆっくりとまた
歩いて行こうかと思うんだよね

昨日や今日のことじゃないさ
ずっと昔からそこに
昨日や今日のことじゃないさ
ずっと前からここに

昨日や今日のことじゃないさ
昨日や今日のことじゃ
昨日や今日のことじゃないさ
昨日や今日のことじゃ

昨日や今日のことじゃないさ
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