あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

広島豪雨土砂災害に対する緊急事業の視察~二日目可部東6丁目 

2017年07月26日 | 日記
 本日は可部東6丁目の砂防堰堤を視察させいていただきました。

民家に土砂が直撃し、子どもも含めてご家族がお亡くなりになりました。
心から追悼します。


現在、国と広島県が手分けをして砂防堰堤が作られています。
全部で70カ所。
国が作った砂防堰堤はすべて県で管理することになります。


この地域も土砂災害警戒区域には指定されていませんでした。
山裾に多くの住宅が建っています。
土砂災害警戒区域に指定されると資産価値が下がってしまうという問題があり、安易に指定できなかったと説明されました。
災害後、レッドゾーンとして指定されました。
現在、レッドゾーンをイエローにするために、砂防堰堤の設置が進められています。



この砂防堰堤を作るためにも大きな道路が作られました。
市民はもともとある市道が狭いので、工事が終わったら工事用に作られた道路を市道にして欲しいという要望が出ているそうですが、土砂災害警戒区域のイエローが消えない地域。
道路ができると宅地開発も進んでしまう。と、困っておられました。難しい問題です。

山には餌になる良質な草が無いようです。鹿が山から草を食べに下りてきていました。


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