あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

コロナ問題を機に見直していきましょう。

2020年05月08日 | 日記
ずっと引っかかっていたことがあります。

コロナ問題より前、税の差し押さえや滞納相談で役所の窓口の対応は冷たすぎる!と感じていました。

しかし、先日、コロナ問題で「税金の支払いができない」というような同じ相談に行くと、窓口対応は柔軟で親切な対応。

生活支援の案内まであり、相談者はホッとして役所を後にされました。

このような変わり様は何故なのか?ずっと、引っかかっていたのです。

たしかに、税の支払いの猶予や減免など、柔軟に対応するようにという方針を政府がだしました。

だからなのか?

まあ、当然な対応なのですが。



これまで、長年

緊縮財政政策が取られている地方自治体。

行財政改革といって、大東市でも正職員数は約半数に。

収納率を上げろ上げろと上司から言われ、生活をこわすような高い国民健康保険税や介護保険料を住民へ要求する。

払えない場合は、有無を言わせず差押えする。

給与日の朝に、銀行の預金通帳を差し押さえる。

困った住民が窓口へ来た時の対応は、事務的対応で生活のことは一切考えない。

もちろん、大変な状況へのフォロー施策など提案する事もない。

そんな対応の公務員に対し、やはり市民も腹を立てて、暴言の一つも浴びせてしまう。

公務員ってほんまに大変な仕事。


公務員は今、コロナ問題を機に住民の福祉を増進する。生活を支えていくという本来の仕事ができている。

だから窓口対応も市民目線で対応できるのではないでしょうか。

先日、相談者と窓口へ行った時に、住民が相談して良かったと、ほっとして帰れる。本来の市役所の在り方が見られました。

とても嬉しかったです。

今回のコロナ問題を機にこれまでのやり方を改め、見直していく事が必要だと強く思っています。



この記事を書いたのは実は6日の昼間なんですが、7日の東坂市長の初登庁の挨拶で、窓口対応について触れられていました。

東坂市長は、「窓口の対応を市民に寄り添った対応にしていく事こそが必要であり、何よりの大東市の広告塔となれる。」と、発言しました。
市民の実情に寄り添った窓口対応。
ぜひ、すべての窓口で実現して欲しい。

実現できるように、意見し、要求もしていきます。よろしくお願い致します。