私は、生活保護の申請によく立ち会います。
生活保護の申請の後日、申請者が一人でCWと話をした際に、「申請の取り下げをした」という事例が何度かあります。
今回も申請の数日後、「申請の取り下げをした」という連絡が本人から入りました。
家族3人で申請をしたA氏は市府民税の還付金が受けれることが分かったので、その還付金(約30万円)で生活をして再び困窮したら、また来るようにと言われ、申請を取り下げたそうです。
A氏はいつになったら還付金が入ってくるのか分からないままさらに困窮し、再び私のもとへ相談に来られました。すぐに再申請しました。
既に困窮していたA氏家族の還付金が入ってきたのは申請取り下げを行った約50日後でした。
再申請した二日後、また本人から連絡が入り、今度は確定申告すれば所得税の還付金があるからと説明を受け、再び取り下げさせられたという事でした。
しかも今回はその還付金は申請者の物ではなく、収入申告が必要になるものではありません。
A氏は「今後の関係悪化を気にして取り消しにサインしたけど、納得が行かない」と、話されます。
さらにA氏は「取り引きが行われた」と悔しさをにじませます。
すぐに弁護団や大東社保協と相談し、申請取り下げの取り消し手続きをする事にしました。
大東市は「処分庁に確認してから」と、返事を保留。
翌日、「取り下げの取り消し手続きをして下さい。」と、連絡が入りました。
申請日に遡って審査を再開することになります。
大東市の生活福祉課は簡単に申請の取り消しを行なうなど、市民の困難を解決しようという立場に立っていない事は非常に遺憾です。
改善へと働きかけて行きます!
生活保護の申請の後日、申請者が一人でCWと話をした際に、「申請の取り下げをした」という事例が何度かあります。
今回も申請の数日後、「申請の取り下げをした」という連絡が本人から入りました。
家族3人で申請をしたA氏は市府民税の還付金が受けれることが分かったので、その還付金(約30万円)で生活をして再び困窮したら、また来るようにと言われ、申請を取り下げたそうです。
A氏はいつになったら還付金が入ってくるのか分からないままさらに困窮し、再び私のもとへ相談に来られました。すぐに再申請しました。
既に困窮していたA氏家族の還付金が入ってきたのは申請取り下げを行った約50日後でした。
再申請した二日後、また本人から連絡が入り、今度は確定申告すれば所得税の還付金があるからと説明を受け、再び取り下げさせられたという事でした。
しかも今回はその還付金は申請者の物ではなく、収入申告が必要になるものではありません。
A氏は「今後の関係悪化を気にして取り消しにサインしたけど、納得が行かない」と、話されます。
さらにA氏は「取り引きが行われた」と悔しさをにじませます。
すぐに弁護団や大東社保協と相談し、申請取り下げの取り消し手続きをする事にしました。
大東市は「処分庁に確認してから」と、返事を保留。
翌日、「取り下げの取り消し手続きをして下さい。」と、連絡が入りました。
申請日に遡って審査を再開することになります。
大東市の生活福祉課は簡単に申請の取り消しを行なうなど、市民の困難を解決しようという立場に立っていない事は非常に遺憾です。
改善へと働きかけて行きます!