■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

ブローチ完成!!

2012年07月14日 22時15分11秒 | 教室
今日は午前中、午後、夜と教室がありました。

まずは午前中の生徒さんT・Mさんは基礎コース1の回目です。
「デイリー遣いのカジュアルリング」と「クロスパターンのラウンドペンダント」の途中から。
まずはリング、乾燥までは出来ているので付箋紙を取った所にできるバリをヤスリで取り除くついでに指なじみを作っていきます。
それからリングの表面と内側もヤスリで整えていき、大きな傷はシリンジやペーストで埋めながら埋めてはまたヤスリがけをして整え、納得出来たら焼成。

その間にペンダントも同時進行で進めていきます。
やはり乾燥までできていたのでまわりの形をヤスリで整えるところから。周りが整えられたら表面にはテクスチャーが付いているので裏面を平らに整えたら裏側に差し丸カンを貼りつけます。
やはりペーストやシリンジで一度仮留めで乾燥させその後しっかりと補強して埋めていったら焼成。

どちらも焼成出来、ブラシがけの作業で時間となりました。
次回までに磨いてくる事を宿題にしました。


午後の生徒さんOさんはフリーコースで前回「唐草のボリュームリング」を油性ペーストで焼成している途中で終わったのでその続きと「Stone Drop ペンダント」の続きからです。

まずは油性ペーストで直したところを確認していただいてこちらはご自宅で磨いてくることになったのでペンダントを進めていくことにしました。
土台の乾燥体をヤスリで整えてくる事を宿題にしていたので今日は表面にテクスチャーを付けるところから始めます。
ペーストが固まっていたのでシリンジを使ってテクスチャーをつけて程よい模様になったら乾燥。その間に真鍮で作っている石枠を糸鋸で切り離します。
糸鋸の扱いにもだいぶ慣れてきたので順調に作業は進み、石枠の裏にも加工を施し、乾燥出来た土台に石枠を埋めていく作業にうつります。
土台に石枠と同じ大きさの穴を開け、深さを見ながら丁度良い高さになるまで穴を開けます。
3つの石枠それぞれの穴があいたところで時間となりました。

次回、リングの完成写真をお楽しみに!

そして最後の夜のクラスの生徒さんTさんは基礎コース3の5回目「森の小枝のブローチ」と「エレガントな流線リング」の途中からです。
まずブローチから。
前回磨きと石留めが終わって後は針を作るのみ!というところまでで針を作ることを宿題にしていたのでそのチェックから。
針の形はいいのですが先のとがりが甘いので布にすっと刺さらない・・・。
もう少し先端だけをとがらせることにしたのですがなかなか丸くなるばかりでとがらない。
と、気分を変えてリングの方をやることにしました。
リングの土台部分は綺麗にヤスリがけをしてきていただいたのでシリンジで模様を描いていく所から始めます。
慎重にシリンジをのせていきます。
だいぶシリンジの扱いにも慣れてきたようで綺麗な線が出ています。
模様が少し細かかったので半分描いたところで一度乾燥。
その間に再び針を作っていきます。
乾燥が出来たらリングに戻ってを繰り返し、やっとブローチの針が完成!
ブローチ本体に貼りと受けを取りつけて接着させて完成した作品がこちら







枝のモチーフですが合成石が透明、赤、青と偶然にもイギリスの国旗の色になっているのでタイムリー!
苦労した甲斐もあって素敵な作品に仕上がりました。

リングも全体に模様が付いたので次回すぐに焼成できると思うのでこちらも完成写真のアップ、お楽しみに!!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。