この時、この潜在意識とは反対の考えの「考えや気持ちは変わって当たり前である」という、
謂わば、当時、知恵にまで行ってない付け焼刃の理屈を振りかざして、
彼を加害者にした私だった。
彼は私に(考えを変えるのはいけない)と観測した(波動を発振した)。
受信側が一つの電波に同調して(チューニング)テレビ画面に映るように、
この時の私が彼の責め気分を受信出来たということは、彼の意識に同調したからだ。
私の中に彼と同じ(考えを変えるのはいけないんじゃないか)
・・という自分を責める考えがあったので被害者になったわけだ。
小さな子供がこの立場だったら・・
彼が(考えを変えるのはいけない)と観測しても(発振しても)、
その波動は同調せず、ただ非局所的に漂うだけなんじゃないだろうか。
上に書いたような相互作用が成立しない。
実際、自分にそういう考えがあったと気付いた途端、
気持ちはパッと変わった。・・ということは・・
自分から(考えを変えるのはよくない)という考えがなくなったので、
被害者の私が存在しなくなった。
被害者が消えたので、当然被害者感情が消えたんだろう。
被害者という波動関数はただの人という波動関数に変化した。
これは非連続的な因果作用の結果といえるんじゃないだろうか。
謂わば、当時、知恵にまで行ってない付け焼刃の理屈を振りかざして、
彼を加害者にした私だった。
彼は私に(考えを変えるのはいけない)と観測した(波動を発振した)。
受信側が一つの電波に同調して(チューニング)テレビ画面に映るように、
この時の私が彼の責め気分を受信出来たということは、彼の意識に同調したからだ。
私の中に彼と同じ(考えを変えるのはいけないんじゃないか)
・・という自分を責める考えがあったので被害者になったわけだ。
小さな子供がこの立場だったら・・
彼が(考えを変えるのはいけない)と観測しても(発振しても)、
その波動は同調せず、ただ非局所的に漂うだけなんじゃないだろうか。
上に書いたような相互作用が成立しない。
実際、自分にそういう考えがあったと気付いた途端、
気持ちはパッと変わった。・・ということは・・
自分から(考えを変えるのはよくない)という考えがなくなったので、
被害者の私が存在しなくなった。
被害者が消えたので、当然被害者感情が消えたんだろう。
被害者という波動関数はただの人という波動関数に変化した。
これは非連続的な因果作用の結果といえるんじゃないだろうか。