晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

冬季うつ

2022年02月13日 | ハーブ豆知識
昨日までのポカポカ陽気から一転し
今日は冷たい雨ですね

冬は日照時間が短く、寒くてお出掛けも少なめ、
運動不足になるのを気にしつつも、

日々 コタツで丸くなり、
何となく何もやる気がしなかったり
暗く落ち込んでしまったり
っていう感じになることはありませんか?

それって、軽いうつ状態かも知れないですね?

抗うつ剤を処方してもらうほどでなくても、
寒い季節も、ちょっと気持ちを切り替え
前向きな気持ちになり
チャキチャキ動きたいですよね

そんな時は ハーブティーはいかがですか?

オススメはセントジョーンズワートです。


セントジョーンズワートは、
別名ヒペリカム 和名を西洋オトギリソウ
夏至の頃に黄色のかわいい花を咲かせます。

作用は、抗うつ、消炎、鎮痛などがあり
『サンシャインサプリメント』
と呼ばれています。

ヨーロッパでは、冬季うつや
季節性感情障害、更年期の抑うつなどに
活用されています。

ハーブサプリメントも色々
市販されていますね。

ハーブブレンドを楽しむなら、
レモンバームや、オレンジブロッサム
パッションフラワー、リンデンなどを
ブレンドしてみてはいかがでしょうか?

しかし注意点がひとつ
セントジョーンズワートは
薬物代謝酵素を誘導するため
薬との相互作用あります。
 
つまり免疫抑制剤、気管支拡張薬、
抗てんかん薬、血液凝固防止薬などの
薬の作用が弱まったり
強まったりすることがあるので、
これらの薬を服用中の場合は、
お医師さんにご相談くださいね。

また最近新型コロナ治療薬として
特例承認されたパキロビッドパックを
服用されるときもセントジョーンズワートの
併用は避けてください。

厚生労働省のpress Release より抜粋


パキロビッドパックについてさらに詳しくは
こちらから


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