晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

ベトナムみやげ

2008年02月18日 | アロマ&ハーブ
これは、百合花茶です

友人がお仕事でベトナムに行ったお土産にいただいたものです
ベトナムでは、ポピュラーなお茶だそうで、
家で作ったりもするそうです。

百合のお茶なんて初めてと、
さっそく入れて、友人と一緒に飲みました

で、ふとパッケージを見ると、、、
この写真は百合じゃなくて、アーティーチョークでは?

あぁ~やっぱり

ベトナム語以外に、英語と中国語(といっても漢字)でも
成分表示がしてあり、Artichoke tea となってます。

茎と根と花が使用部位になっていて、甘草と
natural flavor(天然花香)が入っていました。

だからなのか、あのアーティーチョークの苦味がほとんどなく、
黒豆茶のような、またホットケーキミックスのような
ほのかに甘い香ばしい香りなのです。

『ベトナムでは肝臓に効果のある薬草茶として知られ』と
「ハーブティーおいしく飲んで美しく健康に:監修佐々木薫」にも
掲載されているように、
アーティーチョークは、肝臓の解毒作用や胆汁分泌の促進、
便秘や貧血の改善などに役立つので、
このお茶もデトックス効果ありですね

ちなみに、漢方や薬膳料理に用いられる百合茶は、
百合:ひゃくごうと読み、こちらは文字通りユリで、
オニユリやヤマユリなどの鱗茎を用い、
気を補い、皮膚に良く、咳止めに効果あり。
体の中の熱をとるので、夏によく飲まれるそうですよ。

ベトナムのおみやげで、いい勉強になりました
Tさん ありがとうございました

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