すこしずつ進もう

ジョギング、合気道、ダンスに音楽
下手のヨコズキ暴走中!
何か一つ光るものが得られるまで
日々精進です!

感覚を鍛える

2013-08-17 07:12:30 | 合気道
毎日暑くて心も体もHEATしてますが・・・
熱くなるだけじゃねぇ・・
もうちょっと冷静に醒めた感じにでもなれればいいのになぁ
ないなぁ・・・
先日実家に帰って思ったの・・・これは母譲り
遺伝子だな
よくいえばテキパキしてる
悪く言えば落ち着きがない
田舎者気質なのかなぁ・・・

気持ちが高ぶる・・・熱くなるっていうのは
何かを始める良いきっかけになったり
勇気が出たり
いいこともいっぱいだけど
ゆっくり息を吸って一歩下がって周りを見るっていうこと
私には凄く必要なんだろうって感じます

最近の稽古でよくつかわれる言葉
感じるという稽古
私みたいにテンションあがりっぱなしの人間には不得意な分野なんだろうね
自分なりに感じるってことを考えてみて
ここ数カ月やってみてたことが
相手をしっかり見ること
ちょっとした目の動きとか筋肉のちょっとした動きとか
そういうものにも反応してみよう!

結果得るものもあったのは確かだが
それは感じるということだったのか??
うーん。てところ
実際動きが後手後手で
妙な空虚感が残る・・・
その空虚感を埋めようとすることで
力が入ったり籠ったり
息をとめちゃったり・・・・

一ヶ月くらい前だったかなぁ
感じるとか相手を見るっていう話をしてたときに
黒帯さんが言ってたのは『そういうことよりも雰囲気が大事』って
話を聞いた時は ・・・いや・・・わかってる・・・って思ったんだけど
わかってなかったね・・・
感じようと思って私がしてきたことって結局外側を見てるだけだったんだよね
雰囲気ってそういうものだけで出来上がるもんじゃなくって
中からも外からも周りからも
いろんなものがまとわりついてできるものなんだろうなぁ

相手がイメージしているものを感じれたり
その感覚を自分の中にも置いてこれたり
そうすることで
相手の作った雰囲気に入り込め
感覚を共有できる

とはいっても
どうすりゃいいかなんて分かんないんですけど
でも
雰囲気を意識して稽古するのがめちゃくちゃ楽しい
夏のあいだに一教を・・・という毎年やってる課題
今年もやってるんだけど
ゆっくりと相手の感覚を自分に取り込んでいける感覚があると
凄い充実感
楽しい
実際に相手がどういう感覚を持ってやってたのか?わからないけど
そんなこと気にしない
きっと同じ感覚だったんだろうと思い・・・(自己満足な部分もありますが)
こういう感覚の共有が、よく師範が言う”はまる”という感覚になっていくのだろう

感覚を・・・雰囲気を感じ取ることを意識するっていうことで
自分の感覚も鍛えられていく
具体的に感覚を鍛えるってなんだ?
みて・感じて・反応する
こういう部分を実際に自分の体に少しづつ置いていくことが感覚を鍛えることなんだろ
って思います。
たぶん時間はかかるんだけど
さらーっと落としこんだり
すこしづつ密に感覚と肉体を照らし合わせて確認してみたり
いろいろやってみようと思う
幸い私には楽しい作業だからね・・・

相手がいるということで遮られてしまうイメージ
うまくいかない辛さ・・・
本当は逆で相手がいるからこそ相手を感じて動ける
感覚を鍛えられる稽古になってるんだなぁ
うまくいかなくっても、その時その時を楽しんで感覚を落としこめるように・・・
暫くは稽古していきたいなぁ