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9月10日: ステーションへの日本の貨物船打上準備整う/お知らせ

2018年09月10日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションへの日本の七回目の貨物ミッション(HTV-7:こうのとり7号)は、米国東部夏時間月曜日午後6時32分(日本時間火曜日午前7時32分)の打上準備の最終段階にある。ミッションコントローラー達は種子島宇宙センター打上サイトで気象を監視し、遠征56クルーは金曜日早くの到着の準備をしている。日本宇宙航空研究開発機構の HTV-7 は多様な科学装備等を届ける。これらの新しい施設は、高温でのタンパク質結晶の成長、遺伝子の変化、他の様々な重要な宇宙現象など、宇宙飛行士達が物理的なプロセスを観測するのを可能にするだろう。「こうのとり」と呼ばれる HTV-7 は、また、ロボットコントローラ達がステーションのポート4のトラス構造で取り外し後インストールする六つの新しいリチウムイオン電池を運んでいる。これらは9月20日と26日の二回の船外活動で切替作業を終えるだろう。金曜日午前7時40分(日本時間金曜日午後8時40分)の Canadarm2 ロボットアームによる「こうのとり」捕捉作業を演習するために、二人のNASAの宇宙飛行士達がコンピュータによる捕獲技術訓練を受けている。

<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station BLOG)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 右のイメージは前回の「こうのとり6号」が国際宇宙ステーションに接近し、捕らえられる瞬間。

<お知らせ>: <速報・追記> 「こうのとり7号」の打上は、台風による天候悪化が予測されるため延期されました。新しい打上期日は未定です。

前の記事: 9月11日火曜日午前7時32分、HTV-7:こうのとり7号を載せた H-Ⅱ ロケットが内之浦発射場から打上られます。
中継放送は、

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