気象状況悪化の結果、日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、南日本の種子島宇宙センターからの日本の貨物船の打上予定を延期した。自律制御の H-II 運搬船7号(HTV-7)は、国際宇宙ステーションのクルーのための5トンを超える補充用品、水、予備部品、実験装置を積んでいる。新しい打上日付は未だ決定されていない。左の写真は日本の3回目の補給船(HTV-3)が、2012年9月に、国際宇宙ステーションのハーモニーモジュールに設置されているのが描かれている。
<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station BLOG)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>: 「こうのとり」は、現在、国際宇宙ステーションの貨物船のなかで、最も大きな重量を運べる貨物船です。今回は六つの新しいリチュームイオン電池を含む、船内、船外合計で約 6.2 トン(船内物資約 4.3 トン、船外物資:約 1.9 トン)を運びます。なお、ロシアのプログレス貨物船の運搬量は数トン程度です。