「これまでにカテゴリ4の大きく開いたハリケーンの目を見たことがない。それは宇宙からでさえ悪寒を感じる」と、国際宇宙ステーションの遠征56クルーメンバー、ヨーロッパ宇宙機関の宇宙飛行士アレキサンダー・ガーストは言った。宇宙ステーションの船外の高解像度ビデオ・カメラは、カテゴリー4の嵐、ハリケーン・フローレンスの鮮明な視界を捕えた。このビデオは、火曜日に、フローレンスが毎時130マイル(208キロメートル:秒速約70メートル)の風とともに、大西洋を通して西北西の方向に渦巻いているときに撮られた。米国ハリケーンセンターは、フローレンスが9月14日金曜日早くにノースカロライナとサウスカロライナの海岸線に着く前に、更に強くなると予測している。
<出典>: 「ハリケーン(Hurricane)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>:嵐の眼が非常にはっきり撮れているので取り上げてみました。原版サイズで確認してください。
<お知らせ>: 延期されてきた「こうのとり7号」の打上は、気象条件不良が予測されるため15日(土)午前5時59分打上に変更されました。NASAによる中継放送時刻等は「ホームページ」の 「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。JAXAによる中継放送はこちら(5:35~6:25)から。